【不祥事】福岡県立高校教員が少女に淫らな行為で逮捕!2023福岡県懲戒処分事例

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福岡県の40歳県立高校講師が16歳未満の少女に淫らな行為をしたとして逮捕されました…

実名もしっかり報道されておりますね。

ということは教え子ではないと思われます。しかしニュースソースによっては2人は面識があるとのこと…

少女の関係者から相談があり発覚とのことですが、「関係者」との言葉が引っ掛かりますね…

金銭のやり取りも今のところ確認されていないとのことです。

本記事では、ニュースの内容、福岡県の教員の懲戒処分事例についてまとめてみました。

ここ最近の教員のわいせつ事件の記事はこちらをご参照ください。

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福岡県立高校の40歳講師が16歳未満の少女に淫らな行為をして逮捕になったニュース

福岡県立高校の40歳の男性講師が、佐賀市内のホテルで16歳未満の少女と淫らな行為をして逮捕となりました。

逮捕容疑は不同意性交等です。

40歳の男性講師と少女は面識があり、男性講師は16歳未満との認識がありながら淫らな行為に及んだようです(^^;

少女自身ではなく、少女の関係者から警察に相談があり発覚という流れのようです。

ここで引っかかるのが、少女自身からの相談ではなく、少女の関係者からの相談という点です。

少女自身は被害者としての意識が無かった?ということでしょうか。

最近浸透してきた「グルーミング」により淫らな行為に対する抵抗を低下させていたことも考えられます。

ニュースソースによっては金銭的なやり取りが無かったとのことですから、余計にグルーミングの可能性があるのではないかと考えてしまいます。

また「関係者」というのが引っ掛かります。

両親ではなく友人や親戚等が相談したのでしょうか…

となると両親は何をやっていたんだという話になります。

私の勝手な想像ですが、この少女は両親と不仲であり、グルーミングで男性講師に手なずけられており、言いなりになってしまっていた…なんて可能性もあるのではないでしょうか。

いずれにせよ詳細が不明なため、今後の続報が待たれます。

ちなみにこの講師は「間違いありません」と容疑を認めているそうです。

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教員の懲戒処分の種類について

教員の懲戒処分の種類には、戒告、減給、停職及び免職が存在します。

懲戒処分の基準などについてまとめた記事はこちらの記事を是非ご参照ください。

各自治体によって多少差はあるものの、大体似通ったような基準を定めております。

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わいせつ教員データベースと官報情報検索ツールについて

あまりニュースにはなっておらず、報道も多くはされておりませんでしたが、わいせつ行為で処分を受けた教員を教育現場から締め出すため、2023年4月1日から「わいせつ教員データベース」が運用開始されました。

このわいせつ教員データベースは、教員がわいせつ行為による過去の免許失効の処分歴を隠して採用されるのを未然に防止することを目的として運用が開始されました。

教員を採用する際には、このデータベースで検索することが義務化されたとのことです。

わいせつ教員データベースの詳細については、過去の記事を是非ご参照下さい。

またわいせつ教員かどうかを処分歴を調べるために、図書館の官報情報検索ツールが無料で使用可能です。

官報情報検索ツールに関する記事についてはこちらをご参照ください。

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福岡県教育委員会の懲戒処分の基準について

福岡県教育委員会においても懲戒処分の指針を公表しております。

公務外非行関係に関しては以下のような基準が示されております。

(12) わいせつ行為等

ア 暴行又は脅迫を用いて性交等又はわいせつな行為をした職員は、免職とする。

イ 18歳未満の者に対し、淫行又はわいせつな行為をした職員は、免職又は停職とする。

ウ 公共の乗物等において痴漢行為をした職員は、免職又は停職とする。

エ 盗撮、のぞき、公然わいせつ、わいせつ物頒布その他法律・条例等に違反するわいせつな行為等をした職員は、免職、停職又は減給とする。 

引用:福岡県教育委員会,”懲戒処分の指針”,https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/154734.pdf

今回の事案はイの規定に該当すると思われます。

正式な処分の発表はまだなされておりませんが、逮捕までされていては免職は免れないでしょう。

近年問題になっている教職員と生徒とのSNSの私的なやり取りを禁止する規定は、福岡県教育委員会の懲戒処分の指針の中には残念ながらありませんでした。

先進的な自治体ではすでに懲戒処分の指針の中で生徒とのSNSでのやり取りを禁止しておりますから、是非福岡県教育委員会においても懲戒処分の指針を改訂して頂きたいものです。

他の自治体の懲戒処分基準は以下の記事を是非ご参照ください。

埼玉県の懲戒処分の基準はこちらの記事をご参照ください。

栃木県の懲戒処分の基準はこちらの記事をご参照ください。

岩手県の懲戒処分の基準はこちらの記事をご参照ください。

福岡県の教職員の懲戒処分事例

福岡県教育委員会の報道発表資料から確認できる、福岡県の2023年度の教員の懲戒処分事例を下表にまとめてみました。

No.発令日校種職名性別年齢処分の程度処分理由
17/28福岡地区の県立高等学校主任実習助手50代停職12月酒気帯び運転の疑いで検挙
27/28小郡市内の小学校教諭(実名公表有)37免職令和4年12月に、自校の児童Aに対して、校内で体を触るわいせつ行為をした。また、令和5年1月に、自校の児童Bに対して、校内で体を触るわいせつ行為をした。
312/22北九州地区の県立高等学校講師30代免職令和5年7月から令和5年10月までの間、自校の生徒に対してわいせつな行為を行った。
引用:No.1https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/199767.pdf
No.2https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/199700.pdf
No.3https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/209988.pdf

福岡県教育委員会の報道発表資料からは、3件の懲戒処分を確認できました。

いずれも免職や停職の重い懲戒処分のみで、減給や戒告処分を受けた教員の公表は福岡県教育委員会では行っていないようです。

埼玉県のように処分の軽重に関係なく全て公表して情報公開の透明性を上げてもらいたいところです。

No.1の事案ですが、詳細を確認するとゴルフに行くためにゴルフ場近くのコンビニエンスストアの駐車場で車中泊しようとしていたらしいです…(^^;

飲酒運転は論外ですが、コンビニの駐車場でゴルフのために前日から車中泊って…迷惑すぎる(^^;

こういう行動一つとっても世間からずれている、そして周囲の迷惑を考えられない教員なんだと呆れてしまいます(^^;

やっぱり教員って世間一般の感覚からずれているよなとこういう事件から思ってしまいます。

No.2の事案では学校名は伏せられているものの、小郡市内のとある小学校の学校便りにいまだに当該教員の名前が掲載されたまま、ネット上で確認が可能です。

学校名を伏せるのであれば、学校便り自体の掲載も取りやめにすべきではないのではないでしょうか。

対応に一貫性が無いというかちぐはぐというか…ガバナンスがまるで効いていないですね(^^;

それにしても勤務校の女子生徒に手を出す教員が後を絶ちませんね…


本記事では、ニュースの内容、福岡県の教師の懲戒処分事例についてまとめてみました。

新年早々教員がやらかしています…

本ニュースよりも前に埼玉でも教員の逮捕者が出ています。

これだけ続々と教員の逮捕者が出ていたらそりゃ教員不足になりますよ(^^;

真面目に勤務している教員はやってられないでしょうね…

最後までお読みいただきありがとうございました。

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