【不祥事】長崎県48歳高校教職員が覚せい剤使用所持で逮捕免職!2023長崎県懲戒処分事例

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なんと長崎県の県立高校で48歳の教職員(事務長)が、学校内に覚せい剤を持ち込み保管していました(;゚д゚)ゴクリ…

もちろん懲戒免職で実名も公表されております。

ついにここまで来たか・・・

世も末ですね…

本記事ではニュースの内容、長崎県の懲戒処分事例についてまとめてみました。

最近の教員の不祥事に関する記事はこちらの記事をご参照ください。

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長崎県の48歳事務長が校内に覚せい剤を保管し免職になったニュース

ニュースによると、長崎県の県立五島南高校の48歳の事務長が、旅行で滞在していた福岡市内で覚せい剤を使用したとして逮捕され、さらに校内に覚せい剤を持ち込み保管しており、覚せい剤の使用と所持の罪で起訴されたとのことです。

もちろんこの48歳の事務長は懲戒免職となりました。

こちらが長崎県立五島南高校。こんな自然豊かな環境の中で覚せい剤とは…。都心だから薬物について心配しなければいけないなんて時代は終わりを迎えたのでしょう。どこでも薬物のリスクがあると考えなければなりません。

対岸に見えるのが長崎県立五島南高校です。この壮大な自然の中、あの校舎内に覚せい剤が保管されていたのです。

今回逮捕された事務長は令和5年度に赴任してきたようです。

出典:長崎県立五島南高等学校,”風のてのひら”,令和5年4月26日,https://www2.news.ed.jp/shared/uploads/2023/04/1682463230.pdf

前任校は五島海陽高校だったようです。

この48歳事務長のありがたいお言葉がこちら。

「事務室職員全員、生徒みなさんと言葉のキャッチボールを沢山したいです。」

引用:長崎県立五島南高等学校,”風のてのひら”,令和5年4月26日,https://www2.news.ed.jp/shared/uploads/2023/04/1682463230.pdf

生徒のみなさんとは言葉のキャッチボールはしなくていいから、これから刑事さんとたくさん言葉のキャッチボールをして余罪についても自白してくれることを望みます。

ちなみに長崎県では教職員の薬物に関わる逮捕は初めてとのことです。

校内に覚せい剤…

倫理観とか無いんでしょうかね(^^;

この48歳事務長の弁明を長崎県教育委員会が代弁しているのがこちら。

「家には鍵がかかる場所がないということで、学校の自分の使用していた机の引き出しに鍵を閉めて保管していた」

引用:NiB長崎国際テレビ,”覚せい剤を学校内で保管も…県立高校事務長を懲戒免職処分 薬物での教職員処分は県内初《長崎》”,20023-12-15,https://www.nib.jp/nnn/news10686l3bsev6r6n8a7d.html

家に鍵がかかる場所がないから学校で保管って…

48歳でこのような思考に至ってしまうのは何故なのでしょうか。

年齢は関係無いんですかね。

何歳だろうが倫理観がおかしい人はおかしいし、最近の教職員の不祥事多発を見ていると、教職員という狭い世界で生きていると倫理観が歪められてしまうのではないかとさえ思ってしまいます。

もちろんまともな教職員の方が多数だとは思いますが、日本の将来を担う子供に接する教職員だからこそ世間の目は厳しくならざるを得ないとも言えます。

今後もより一層の市民による教職員に対する監視が必要だと思います。

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教員の懲戒処分の種類について

教員の懲戒処分の種類には、戒告、減給、停職及び免職が存在します。

懲戒処分の基準などについてまとめた記事はこちらの記事を是非ご参照ください。

各自治体によって多少差はあるものの、大体似通ったような基準を定めております。

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長崎県教育委員会の教職員の懲戒処分基準について

長崎県教育委員会においても教職員の懲戒処分基準を公表しております。

以下のような基準が示されております。

(4)公務外非行関係 

ク 麻薬等の所持等

麻薬、大麻、あへん、覚醒剤、危険ドラッグ等の所持、使用、譲渡等をした教職員 免職

引用:長崎県教育委員会,”教職員の懲戒処分基準”,https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2023/12/1702427915.pdf

麻薬等の所持等は一発で免職です。

当然ですよね(^^;

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2023年度長崎県の教職員の懲戒処分事例

今回長崎県の高等学校に勤める48歳の事務長が免職の懲戒処分となりました。

そこで長崎県の教職員の懲戒処分事例を調べようと思ったのですが、残念ながらホームページ上で公表は行っていないようです。

長崎県教育委員会の「教職員の懲戒処分の公表基準について」によれば、公表の方法は原則県政記者クラブに対する資料提供となっており、このことから一般向けにホームページ上での公表は行っていないようです。

他の自治体と比較すると情報公開の透明性が低いと言わざるを得ませんね。

また長崎県教育委員会の定例教育委員会でも非公開による協議については、一切ホームページに掲載がありませんでした。

他の自治体でも教職員の懲戒処分議案は非公開ですが、教職員の懲戒処分議案の有無さえも公表していないのはかなり透明性が低いです…。

そこで各種メディアから拾えた2023年度の長崎県の教職員の懲戒処分状況について下表のとおりまとめてみました。

No.発令日校種職名性別年齢処分の程度処分理由
12023/07/31高等学校教諭30代停職3月昨年12月、部活動を終えた生徒を自宅に送る車内で、生徒から不意にキスされた。教員はその場でキスした行為を注意。だが翌年1月、生徒の自宅で2人きりになり、ほおを寄せ合い、生徒の要求を断れずキスした。県教委は「わいせつ目的ではなかった」と判断。
22023/07/31高等学校教諭40代停職6月今年3月、知人の女性と車で出かけた際に車内で胸を触るわいせつな行為を行った。
32023/11/21小学校教諭45免職長崎市の路上で酒に酔って横たわっていた女性の体を触った。6月に準強制わいせつ容疑で現行犯逮捕。
42023/12/15県立五島南高校副主幹事務長(実名公表有)48免職11月4日ごろ、旅行で滞在していた福岡市内で、若干量の覚醒剤を使用したほか、学校内で所持した。
引用:No.1https://www.asahi.com/articles/ASR7077PYR70TOLB001.html
No.2https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230731/5030018557.html
No.3https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231121-OYTNT50190/
No.4https://www.nib.jp/nnn/news10686l3bsev6r6n8a7d.html

やはり自治体が懲戒処分を公表しないとニュース沙汰になったような、重大な事案しかメディアからは拾えません。

No.1の事案ですが、他の自治体では一発で免職になるような事案なのにも関わらず、教育委員会が「わいせつ目的ではなかった」という判断の下、なんと停職3カ月…

これを見た時は正直「まじかよ」と思ってしまいました(^^;

長崎県教育委員会の判断基準激アマじゃないですかね?

他の自治体でわいせつ行為をして免職になったわいせつ教員が今後再就職で長崎県に群がってきたりして…

「地獄!まさに地獄!!」(by カイジ風ナレーション)

一旦注意はしたものの、その後2人きりになるような状況を作ったんですよね?

そもそも生徒の自宅で2人きりになるような状況を作っている時点でダメでしょう(^^;

今後本事例を引き合いに出し、生徒のせいにして免職を逃れる教員が増加しないか心配です。


本記事ではニュースの内容、長崎県の懲戒処分事例についてまとめてみました。

周囲が大自然に囲まれた高校の校内に覚せい剤…

三流ドラマの設定にでもありそうですね。

そして生徒の自宅で2人きりの状況を作っておきながら生徒とキスをしてわいせつ目的ではないと判断した長崎県教育委員会には呆れてしまいました…(^^;

そもそも生徒の自宅に行って2人きりの状況を作るなよ…

最後までお読みいただきありがとうございました。

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