小4の壁で母親が退職?学童保育利用者は右肩上がりで増加中!!

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小4の壁中学受験

2/27のYahooニュースに「小4の壁」というワードを含んだ記事がありました。

私自身は「小4の壁」というワードを聞いたことはありましたが、何が問題なのかをよく認識しておりませんでした。

小4の壁の主な問題としては以下のようなものがありました。

・学童保育に入れないケースが出てくる

・勉強の難易度が上がる

・ギャングエイジの到来

・親の時短勤務が終了し、フルタイムになる

多くの小学生が中学受験の準備を始める小学4年…。

そんな大事な時期に問題を抱えたくないですよね(^^;

本記事では小4の壁の主な問題やその乗り越え方などについて調べてまとめてみました。

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「小4の壁」に関するYahooニュース記事について

2月27日のYahooニュースで、「小4の壁」というワードをタイトルに含んだ記事がありました。

本記事は子育て中の女性にアンケートを実施し、小4の壁を感じたことがある保護者の声を紹介するものです。

具体的には小4の壁により、子供の居場所の確保が困難になったり、学力格差が生じてしまうこと等について述べられていました。

特に学童の利用者増加が原因となり、学童の退所を迫られるケースもあるということが個人的には印象に残りました。

共働き世帯にとっては死活問題ですよね。

我が家の場合は共働きだったものの、第2子を授かったと同時に妻は退職したので共働きの大変さは少しは理解できるつもりです。

政府は何か対策を打ち出しているのでしょうか…。

この記事を見て、「小4の壁」について調べてみようと思いました。

参考:北川和子, “【2023年版】18.3%の母親が実感!小3から小4にかけての「小4の壁」「9歳の壁」を感じた理由”,kufura, 2022-02-27, https://news.yahoo.co.jp/articles/67e7fb1f9d06b57d0c698be812f122bf58c268dc?page=1(参照 2023-2-27)

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小4の壁とは何か?

恥ずかしながら私は小4の壁についてよく存じ上げておりませんでした(^^;

別名「10歳の壁」や「9歳の壁」と言われることもあるようです。

小4の壁で起こりうる問題について下記にまとめてみました。

学童保育に入れないケースが出てくる

厚生労働省が公表している「放課後児童クラブ運営指針」によると、学童保育の対象児童は6歳から12歳となっており、平成27年度から小学4年生以上も対象となったようです。

参考:厚生労働省, “放課後児童クラブ運営指針”, 2015,https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11906000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Ikuseikankyouka/0000080763.pdf

しかしながら、多くの自治体で継続利用を希望する際も新規に申請が必要であったり、指針では小学4年生以上も対象ですが、自治体によっては小学3年生までしか預かってくれないところもあるようです。

また、高学年は待機児童が存在しているのも実情のようです。

ちなみに令和4年の待機児童数を下表にまとめてみました。

学年待機児童数(人)前年比
1年2,117108人増
2年1,93151人減
3年3,492128人増
4年4,556770人増
5年2,247634人増
6年837175人増

出典:厚生労働省, “令和4年(2022 年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況”, 令和4年5月1 日 https://www.mhlw.go.jp/content/11921000/001029590.pdf

学童保育の需要は高まる一方で、施設整備が追いつかず、令和3年から4年にかけて待機児童は増加傾向のようです。

特に小学4年で待機児童数と前年比での待機児童数の増加が一番多くなっています。

共働きの場合、学童保育が頼めなくなると、子供の面倒を誰が見るのかという問題が生じてきます。

最悪の場合、退職を余儀なくされるケースもあるようです。

勉強の難易度が上がる

小学校4年生というと、中学受験をする子供たちは入塾して習い事をやめるなどの転換期にあたると思います。

小学校での勉強も4年生を境に難易度が上がり、勉強に付いていけなくなるケースがあるようです。

小学4年生で勉強についていけなくなると、その後の5年生、6年生でも当然のことながら落ちこぼれてしまい、増々勉強嫌いになってしまいます。

塾に通わせない場合は特に家庭での学習を親がサポートする必要が出てきます。

しかしながら、共働き世帯だとその学習サポートも困難です。

ギャングエイジの到来

ギャングエイジとは簡単に言うと親や先生よりも友人を優先し、同性・同年代でグループを形成する年代のことを指すようです。

親や先生との交流が活発だったのが、次第に自分や友人たちが構築した世界に浸るようになっていきます。

友達同士で仲良くする分には全然構わないのですが、ギャングエイジの厄介なところは、親や先生に対して反抗的態度をとるようになることです。

親の目の届かないところで問題行動を起こしてしまうようなケースもあるようです…。

親の時短勤務が終了し、フルタイムになる

現在はより柔軟な対応をする会社も増えてきているとは思いますが、未だに多くの会社が子供が小学4年生になるとともに時短勤務が終わり、フルタイム勤務へ復帰するかと思います。

フルタイム勤務へ復帰するとなると、当然子供と過ごす時間も減ってしまいます。

ここで不安なのが、ギャングエイジを迎える年頃であったり、勉強が難しくなるタイミングで子供とのコミュニケーション時間が減ってしまうことです。

親に反抗的な態度を取りがちなギャングエイジだからこそ、より親子でのコミュニケーションが大事になるのではないでしょうか。

学習面でのサポートもこれまで以上に重要になってきます。

フルタイム勤務で収入が増加するのは嬉しいですが、不安な点を残したまま仕事に集中できるのでしょうか…。

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政府の小4の壁に対する対策について

小4の壁の問題を見てきましたが、子供の居場所が無くなってしまうのは一番不安なことかもしれません。

政府は何か対策を取っているのでしょうか?

政府では児童福祉法第6条の3第2項の規定に基づき、放課後児童健全育成事業に取り組んでいます。

本事業は就労等で昼間保護者のいない小学校に就学している児童に対し、授業の終了後や夏休みや春休みなどの長期休業日等に小学校の余裕教室等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図ることを目的とした事業です。

本事業の管轄は厚生労働省ですが、実際に学童クラブの設置・運営主体は市町村や社会福祉法人等になります。

実施場所は学校の余裕教室、学校敷地内専用施設、児童館等になります。

下表は学童クラブの数、登録児童数及び待機児童数の直近10年の推移になります。

出典:厚生労働省, “令和4年(2022 年) 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況”, 令和4年5月1日 https://www.mhlw.go.jp/content/11921000/001029590.pdf

2015年に大幅に待機児童数が増加しているのは、小学4年生以上も学童保育の対象としたことから、全体の待機児童数の増加に繋がったと考えられます。

登録児童数とクラブ数が増加する一方で、2015年以降待機児童数は2018年まで横ばい状態が続き、その後2019年に増加した後、2021年まで減少し、2022年に再度増加に転じています。

待機児童数の増減はあるものの、待機児童そのものの根本的な解決までの道のりは長そうです。

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小4の壁で退職すべきか?

学童保育を利用できなくなった際に、頭をよぎるのは「退職」の二文字です。

我が家も共働きでしたが、妻が退職したので、子供の年齢こそ異なりますが、退職したことによるメリット・デメリットは身に染みております。

以下退職することのメリット・デメリットについて考えてみました。

退職によるメリット

実際に妻が退職したことにより、時間的な余裕が生まれ、妻の子供のために使える時間が増えたことが最大のメリットでした。

保育園を利用しておりましたが、保育園もやめ、日中の送迎が必要なプリスクールへ通わせることもできました。

おかげで長男は英語に対する苦手意識も無く、小学1年生で特に試験対策をすることもなく英検4級を取得済みです。

このように時間的な余裕が生まれることで、子供の教育のための時間を増やすこともでき、子供の能力開発にも繋がりました。

もちろん今後も継続して取り組んでいくことが重要ではあります。

親の時間的な余裕が生まれることは、子供の可能性を広げることに繋がると痛感しております。

この他妻が会社に行かなくなることで、洋服代や昼食代などの支出も低下しました。

退職によるデメリット

退職によるメリットがある一方で、退職によるデメリットももちろん存在しています。

最も大きなデメリットは間違いなく経済的な面だと思います。

妻が正社員を辞めることで、我が家の世帯年収は約400万円前後下がったのではないかと思います。

我が家の場合は、長男が生まれてから私が転職したことで年収が上がっていたため、妻が正社員を辞めるという選択肢を取ることができました。

私が転職の決断をしていなかったら…と考えると共働きせざるを得なかったのではないかと思います。

また、これは個人によって考え方が異なるかと思いますが、子供のために退職するとなると、せっかくキャリアを積み上げてきたのに、それを一時的に中断しなければなりません。

そのことに抵抗を感じる人も少なくないと思います。

共働きを継続するか否か…

後悔の無いよう家族間できっちり話し合って決めたいところです。

退職する前に考えておきたいこと

退職をすれば時間的な余裕は生まれるでしょう。

しかし経済的な面では苦しくなることは必須です…。

退職する前にしておきたいことを考えてみました。

マネープランを立てる

やはり一番大事なのは経済的な面だと思います。

世帯収入が減っても生活していけるか、老後の費用は貯蓄はできるか、教育費は確保できるか等お金にまつわる悩みは尽きないものです…。

ファイナンシャルプランナー等に相談してみるのも良いかもしれません。

就業形態の変更が可能か確認する

小4の壁で退職をする前にリモートワークが可能かどうか会社に掛け合ってみてはいかがでしょうか。

働き方改革にコロナ禍が重なり、リモートワークがかなり浸透してきました。

私自身もリモートワークをかなり活用しています。

出社しなければ通勤時間も有効活用でき、ワークライフバランスは改善したと感じています。

業種によりますが、リモートワークが可能であれば、退職を回避できるかもしれません。

時短勤務の継続が可能か確認する

会社によるとしか言えませんが、小学4年生だから画一的に時短勤務終了ではなく、学童が見つからないなどの事情を考慮して時短勤務の継続が許されるかもしれません。

時短勤務の継続が可能かどうか今一度会社に掛け合ってみてはいかがでしょうか。

小4の壁を乗り越える方法について

小4の壁を乗り越える方法について考えてみたいと思います。

子供の居場所を確保する

市町村の学童が利用できない場合、祖父母などの親族を頼ったり、民間の学童保育を探して子供の居場所を確保することもできると思います。

祖父母が近くに住んでいて、理解がある方であれば、数時間程度面倒を見てくれるかもしれません。

また、民間の学童保育は利用料金は高くなってしまいますが、選択肢の一つとして考慮しておいて損は無いのではないでしょうか。

フルリモートで働ける会社に転職する

近年はフルリモートで働ける会社もかなり増えたかと思います。

私の妻は最近フルリモートのwebライターとして、自宅にいながらある程度まとまった金額を稼げるようになってきました。

これまで経験のある仕事に固執しないのであれば、フルリモートで働ける仕事と言うのは確かに存在します。

フルリモートで働くことが可能であれば、子供が小学校から帰ってきたとしても安心ですね。

小4の壁で会社を退職する前に、フルリモートで働ける会社を探すのも良いと思います。

家族間のコミュニケーションの時間を増やす

ギャングエイジ対策では子供とのコミュニケーション時間を増やすことが必須ではないかと思います。

親よりも友人たちとの行動を優先し、親の目の届かないところで問題行動を取る恐れもあります。

コミュニケーション時間を増やすことで、子供の言動から問題行動の前兆や子供の小さな変化に気づくことができるかもしれません。

前兆や変化を感じ取ったら、どのような友人と繋がりがあるのかさらに探りを入れて、子供の友人関係をチェックしましょう。

また、親の方から積極的にコミュニケーションを取ることで、子供の悩みを聞き出すこともできるかもしれません。

悩みを聞いて解決することで、問題行動を回避できるかもしれません。

家庭学習のサポート

小学校での勉強が難しくなり、塾などを利用しても理解がすすまない恐れがあるかもしれません。

そんな時は家庭での学習のサポートを親が積極的に行うべきではないかと思います。

学習のサポートは何も勉強そのものを教えるだけではなく、スケジュール管理、参考書選び、学習環境を整えたり等色々あるかと思います。

子供に対する細やかなサポートが学力向上に繋がると思います。

以前読んだ佐藤亮子氏(佐藤ママ)の著書の中でも、佐藤ママの子供に対する勉強の細やかなサポートが示されていました。

佐藤ママの著書のレビュー記事も是非ご参照ください。


本記事では小4の壁の主な問題やその乗り越え方などについて調べてまとめてみました。

小4の壁の主な問題としては以下のようなものがありました。

・学童保育に入れないケースが出てくる

・勉強の難易度が上がる

・ギャングエイジの到来

・親の時短勤務が終了し、フルタイムになる

また小4の壁を乗り越える方法については以下のようなものがありました。

・子供の居場所を確保する

・フルリモートで働ける会社に転職する

・家族間のコミュニケーションの時間を増やす

・家庭学習のサポート

小4の壁の支援策は未だ十分とは言えない状況です。

政府及び自治体には積極的に小4の壁問題のサポートをして頂きたいところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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