【不祥事】山形小学校教員がわいせつ動画を送信させ逮捕!2023山形県懲戒処分事例

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山形県米沢市の26歳の中学校の男性教員が、16歳未満の少女にわいせつな動画を撮らせ、その映像をスマートフォンに送信させたとして逮捕されました。

教員のわいせつ事件が留まることを知りません(^^;

ニュース記事によっては実名公表もされております。

実名公表をするメディアとしないメディアの差ってなんなのでしょうかね…

本記事ではニュースの内容、山形県の教師の懲戒処分事例についてまとめてみました。

ここ最近の教員のわいせつ事件の記事はこちらをご参照ください。

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山形県26歳中学校教員がわいせつな動画を送らせて逮捕になったニュース

山形県米沢市の26歳の米沢市立第一中学校の男性教員が、16歳未満の少女にわいせつな動画を撮らせ、その映像をスマートフォンに送信させたとして逮捕されました。

こちらが勤務先の米沢市立第一中学校。数学の担当で2年生のクラス担任とのことです。

ニュース記事によっては、実名も公表されております。

逮捕容疑は「16歳未満の者に対する映像送信要求」と「不同意わいせつ」の疑いです。

2023年8月ごろ、県内に住む少女に対し16歳未満であることを知りながらわいせつな行為をさせた上、SNSのメッセージ機能を使って映像を自身のスマートフォンに送らせた疑いが持たれているとのことです。

警察は今後余罪の取調べを進めるとのことですが、第三者視点からみると手慣れているというか…手際が良いというか…

米沢市立第一中学校では9日午前中に全校集会を開き、生徒達に事情を説明したそうです。

逮捕を聞かされる生徒達の身にもなって欲しいものです(^^;

一体どういう顔して聞けばいいのやら…

生徒の反応が気になるところではありますが…。

米沢市教育委員会のこの男性教員に関するコメントはこちら。

「非常にまじめで一生懸命。研究熱心でもあり様々な研修にも参加している。また、親身になって生徒と向き合い、話を聞いたりしていた」

引用:YBC山形放送,”不安を訴える生徒が複数 わいせつ動画送らせ米沢市の中学教諭逮捕 学校が全校集会で説明”,2024-2-9,https://news.ntv.co.jp/n/ybc/category/society/yb733cc54af4c24f648b745eb04faef42b

典型的な裏表のある先生だったようですね。

表面上は良い先生…ただし裏の顔は…

一体何に一生懸命で研究熱心だったのでしょうかね…

同じことをして某有名YouTuberが同じくYouTuberのコレコレ氏によって告発されましたが、どう考えても手口が普通じゃないんですよね。

「SNSのメッセージ機能」を使ったとのことですが、SNSのメッセージ機能はSNSによってログ保存期間が異なるため、ログの消滅期間の短いSNSを選んで利用していたら常習犯の可能性もあるかもしれません。

コレコレ氏の放送は若年層をネット犯罪から守るヒントが多くあるため、保護者にとって役に立つ内容があるかもしれません。

ご興味がある方は是非一度見てはいかがでしょうか。

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教員の懲戒処分の種類について

教員の懲戒処分の種類には、戒告、減給、停職及び免職が存在します。

懲戒処分の基準などについてまとめた記事はこちらの記事を是非ご参照ください。

各自治体によって多少差はあるものの、大体似通ったような基準を定めております。

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わいせつ教員データベースと官報情報検索ツールについて

あまりニュースにはなっておらず、報道も多くはされておりませんでしたが、わいせつ行為で処分を受けた教員を教育現場から締め出すため、2023年4月1日から「わいせつ教員データベース」が運用開始されました。

このわいせつ教員データベースは、教員がわいせつ行為による過去の免許失効の処分歴を隠して採用されるのを未然に防止することを目的として運用が開始されました。

教員を採用する際には、このデータベースで検索することが義務化されたとのことです。

わいせつ教員データベースの詳細については、過去の記事を是非ご参照下さい。

またわいせつ教員かどうかを処分歴を調べるために、図書館の官報情報検索ツールが無料で使用可能です。

官報情報検索ツールに関する記事についてはこちらをご参照ください。

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山形県教育委員会の懲戒処分の基準について

山形県教育委員会においても懲戒処分の基準を公表しております。

児童生徒に対するわいせつ行為に関しては以下のような基準が示されております。

児童生徒性暴力等

① 児童生徒等に性交等をした者又はさせた者 免職

② 児童生徒等にわいせつな行為をした者又はさせた者(①に掲げるものを除く。)免職

③ 刑法第 182 条の罪、児童買春、児童ポルノ法第5条から第8条までの罪又は性的姿態撮影等処罰法第2条から第6条までの罪に当たる行為をした者(①及び②に掲げるものを除く。)免職

④ 衣服の上から又は直接に性的な部位その他の身体の一部に触れて児童生徒等を著しく羞恥させ、若しくは不安を覚えさせるような行為をした者 免職

⑤ 衣服で隠されている人の下着又は身体を撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置し、児童生徒等を著しく羞恥させ、若しくは不安を覚えさせるような行為をした者 免職

⑥ 児童生徒等に対し、性的羞恥心を害する言動であって、児童生徒等の心身に有害な影響を与える行為をした者(①~⑤に掲げるものを除く。) 免職、停職又は減給

引用:山形県教育委員会, “懲戒処分の基準”, 令和5年11月1日, https://www.pref.yamagata.jp/documents/4986/kijun051101.pdf

山形県の懲戒処分基準はかなり詳細に規定がされていると思います。

本件では③の規定に該当し、有無を言わさず免職となります。

当然と言えば当然ですよね。

わいせつな動画を撮らせて送る…

普通じゃないですよね。

ましてや普段は教育熱心な先生が裏でそんなことをやっていたとは…

他の自治体の懲戒処分基準は以下の記事を是非ご参照ください。

神奈川県の懲戒処分の基準はこちらの記事をご参照ください。

山形県の懲戒処分の基準及び退職金不支給を争った裁判についてはこちらの記事をご参照ください。

埼玉県の懲戒処分の基準はこちらの記事をご参照ください。

栃木県の懲戒処分の基準はこちらの記事をご参照ください。

2023年度山形県の教職員の懲戒処分事例

山形県教育委員会の報道発表資料から確認できる、山形県の2023年度の教員の懲戒処分事例を下表にまとめてみました。

なお、今回の事案は山形県教育委員会からまだ報道発表資料は公表されておりません。

No.発令日校種職名性別年齢処分の程度処分理由(要約)
14/20上山市立中学校教諭30代免職令和5年3月16日(木)、職場の同僚と山形市内で飲酒を伴う会食をした。会終了後、代行運転で自宅から約150メートルのところまで来た後に自ら運転し、午後11時50分頃、警ら中の警察官から呼び止められ、酒気帯び運転で検挙された。
25/25米沢市立中学校(実名公表有)教諭36免職令和5年4月8日(土)、米沢市内で行われた職場の歓迎会で飲酒し、その後駐車場に止めていた自家用車内で約2時間仮眠をとった後に自ら運転し、9日午前1時10分頃、警ら中の警察官から発見され、酒気帯び運転で現行犯逮捕された。
37/20山形市立中学校教諭50代免職令和5年6月18日(日)、コインランドリーでの洗濯の待ち時間に缶酎ハイ2本を購入して飲んだ後、午後5時頃、小型バイクを運転して道路脇の縁石に乗り上げて転倒する事故を起こした。通報を受けて駆け付けた警察官に酒のにおいを指摘され、アルコール検査を行った結果、酒気帯び運転で検挙された。
47/20中学校(村山地区)教諭20代減給3月令和4年6月、山形市内において、帰宅のため自家用車を運転中、交差点の右折矢印信号を見落として同交差点内に侵入し、対向右折進入してきた車両と衝突し、相手方に右手首骨折等の傷害を負わせた。
57/20小学校(村山地区)校長50代減給2月令和5年2月、天童市内において、帰宅のため自家用車を運転中、赤信号で停止した後、考え事をしていて青信号に変わったと思い込み発進して交差点に進入し、右方道路から青信号に従って直進してきた車両と衝突し、相手方に頸椎捻挫等の傷害を負わせた。
612/22小学校(村山地区)講師50代減給2月令和5年6月、寒河江市内において、帰宅のため自家用車を運転中、信号のない交差点を右折する際、安全確認不十分のまま進行して横断歩道上の歩行者に衝突し転倒させ、相手方に急性硬膜下血腫、脳挫傷等の傷害を負わせた。
712/22小学校(置賜地区)教諭30代戒告令和5年5月、南陽市内において、休日に私用で自家用車を運転中、注意力が散漫となり、センターラインをはみ出し、対向車線を走行していたトラックの右側後部に衝突し、相手方に頸椎捻挫の傷害を負わせた。
812/22中学校(村山地区)教諭50代戒告・令和5年9月、南陽市内において、休日に私用でバイクを運転中、制限速度40㎞/hのところを70㎞/hで走行して検挙された。
912/22特支学校(村山地区)主査50代戒告令和5年6月、山形市内において、休日に私用で自家用車を運転中、制限速度60㎞/hのところを94㎞/hで走行して検挙された。
1012/22特支学校(村山地区)教諭50代戒告令和5年1月、東根市内において、休日に私用で自家用車を運転中、交差点の入り口付近まで赤信号に気付かずに走行し、気付いた後に急ブレーキをかけたが、路面が凍結していたためスリップし、停止できずに交差点に進入し、対向右折車両と衝突し、相手方に頸椎捻挫の傷害を負わせた。
1112/22高等学校(村山地区)教諭20代戒告令和5年7月、上山市内において、帰宅のため自家用車を運転中、制限速度40㎞/hのところを72㎞/hで走行して検挙された。
1212/22高等学校(村山地区)教諭50代戒告令和5年6月、山形市内において、休日に私用で自家用車を運転中、制限速度60㎞/hのところを99㎞/hで走行して検挙された。
引用:山形県,”報道発表資料2023年”,https://www.pref.yamagata.jp/kensei/joho/koho/houdouhappyou/2023/2023.html

処分件数は下表のとおりとなりました。

処分の種類件数
免職3
減給3月1
減給2月2
戒告6
合計12

山形県教育委員会の報道発表資料からは、12件の懲戒処分を確認できました。

最も多い処分は、戒告で6件でした。

注目すべきは飲酒運転と速度違反という交通法規に関する違反の多さです。

色々な自治体の懲戒処分をまとめていると、車が必須の地方はやはり交通法規に関連した懲戒処分が多く、都会へ近づくほどわいせつ事案が多い傾向があると私なりに感じております。

それにしても速度超過違反が多いですね(^^;

私も地方に住んでいたこともありますが、地方はストレートが長くスピードが出やすいことは否定できないと思います。

それでも速度違反はダメですが(^^;

飲酒運転はやはり山形の地酒が美味しいせいですかね…。(適当)

今回の逮捕に関しては、処分の発表は先になるかとは思いますが、免職処分となることでしょう。

どの自治体も免職処分が一定数出てしまう現状は、日本の教育現場が根本から腐敗し始めているからかもしれません。

教員の質の低下→子供への悪影響・成長阻害→次代を担う人材の欠乏…

負のスパイラルですね…(^^;

本記事ではニュースの内容、山形県の教師の懲戒処分事例についてまとめてみました。

わいせつ動画を撮らせて送らせる…

普通じゃないですね(^^;

某YouTuberもビックリです。

「わいせつ教員を……駆逐してやる! この世から……一匹残らず!」

と思わずにはいられません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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