ナニコレ珍百景|黒板アート甲子園?!2023結果は好文学園女子高等学校が最優秀賞!

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11月12日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組内容を見ると「黒板アート甲子園」という見慣れないワードがあり、調べてみるとどうやら「日学・黒板アート甲子園」のことのようです。

7月3日から9月4日まで黒板アート作品を募集しており、高校生対象のメイン大会で好文学園女子高等学校が見事最優秀賞に輝いたようです。

本記事では黒板アート甲子園や好文学園女子高等学校について調べてまとめてみました。

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ナニコレ珍百景について

「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。

全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。

単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。

これまで砂金甲子園、和食甲子園と放送され、今回は黒板アート甲子園。

世の中には色々な甲子園があるようです。

同日に放送される雨水だけで生活する長崎県五島市の赤島についてはこちらの記事を是非ご参照ください。

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日学・黒板アート甲子園とは?

番組内容を見るまで日学・黒板アート甲子園について存じ上げませんでした。

主催しているのは黒板・ホワイトボードメーカーの日学株式会社です。

第1回は平成28年(2016年)に開催されました。

黒板アートについては以下のような紹介がなされております。

黒板アートとは?

黒板にチョークで描かれた絵や文字等の作品。黒板ならではのスケール感とチョーク独特の温かみ、いずれは消されてしまう“はかなさ”も魅力となり、ここ数年大きな話題となっています。昨年開催した『日学・黒板アート甲子園』プレ大会のことも多くのテレビやラジオの番組などで取り上げられ、この度正式に第1回大会開催の運びとなりました。

引用:日学・黒板アート甲子園,”第1回 日学・黒板アート甲子園”https://kokubanart.nichigaku.co.jp/2016/

私個人的には、2004年12月に井上先生がスラムダンク1億冊突破記念として、神奈川県の廃校になった高校の黒板を借りて描いた、「あれから10日後」という作品が非常に印象的で記憶に残っております。

黒板でここまで細やかな表現ができるものなのかと感心したのを覚えております。

黒板アート甲子園では、生徒達が学校生活で感じる様々な思いを描いた作品を募集しており、創造性や芸術性溢れる作品を社会に広め、生徒達の活躍できるフィールドを拡大することを目指しているそうです。

黒板アートという別の切り口から未来のクリエイターを発掘するのは非常に良い試みではないでしょうか?

慣れ親しんだ「黒板」だからこそ表現できるものもあるかもしれません。

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黒板アート甲子園2023結果

黒板アート甲子園は、黒板の部メイン大会、黒板の部ジュニアの部、白板の部、動画の部の4つの部から構成されております。

応募作品総数は4部門で241点、参加学校数は153校、参加生徒総数は1688人と規模もかなり大きな大会となっております。

黒板の部メイン大会の最優秀賞、優秀賞、入賞作品をご紹介したいと思います。

黒板の部メイン大会

最優秀賞 好文学園女子高等学校/好文学園美術部黒板アートチーム/13人

3年ぶり2度目の受賞です!

優秀賞 福島県立会津学鳳高等学校/会津学鳳高校美術部/13人

優秀賞 静岡県立富士宮東高等学校/にゅーわーるど/2人

優秀賞 京都府立福知山高等学校/京都府立福知山高等学校美術部/10人

入賞 栃木県立壬生高等学校/壬生高校美術部/8人

入賞 埼玉県立熊谷女子高等学校/5爺/5人

どれも独創的で黒板ならではの味のある作品に仕上がっております。

2人で描いた作品もあり、これを2人で描けるものなのかと感心してしまいます。

この他黒板アート甲子園2023のホームページには、他の部門の受賞作品が掲載されております。

どの作品も甲乙つけがたく、次世代の新たなクリエイターの息吹を感じることができます。

生で見てみたいですね~。

出典:黒板アート甲子園, ”日学・黒板アート甲子園®︎ 2023 全入賞作品を公開!”,https://kokubanart.nichigaku.co.jp/result/2023/index.html

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好文学園女子高等学校について

黒板の部メイン大会で見事に最優秀賞に輝いた好文学園女子高等学校についてまとめてみました。

好文学園女子高等学校の基本情報

所在地大阪府大阪市西淀川区千舟三丁目8番22号
設立年1937年
設置者学校法人好文学園
学科内専門コース・総合進学エリア 
 特別進学コース 
 進学アドバンスコース 
 進学フロンティアコース
・キャリア進学エリア 
 看護医療系進学コース 
 幼児教育コース 
 ITライセンスコース
・メディア芸術エリア 
 メディアクリエイターコース 
 デザイン美術イラストコース 
 マンガ・アニメーションコース

実業家・臼谷吉五郎が大阪市此花区上福島西通に創設した大阪商科女学校を起源とし、かつては商業高等学校だったそうです。

現在は普通科のみ設置されておりますが、上表のようにエリアとコースによって細分化されております。

制服は選択制となっており、スカートタイプとパンツタイプどちらも選択可能です。

面白いのが好文学園女子高等学校のホームページ上にQRコードがあり、ARバーチャル試着が可能な点です。

スマホを使って制服の試着がし放題なのです。

制服のバーチャル試着を行っている学校を初めて知りました。

中々先進的な取組をされているようですね。

出典:好文学園女子高等学校, “制服紹介”,https://koubun.ed.jp/guide/uniform.html

クラブ活動紹介の美実部のページには、しっかりと以前の黒板アート甲子園での実績が記載されておりました。

その他様々な大会で優秀賞や入賞を獲得しており、美術部のレベルがかなり高いことが窺えました。

教育の特色を紹介するページでは、「女子力アップ」というキャッチーな言葉が掲載されており思わず目が留まってしまいました。

どうやら小笠原流礼法の授業を受けて礼法の基礎から学ぶようです。

勝手なイメージですが礼法の授業がある学校は、お嬢様学校なんだろうなと思っています。

学校のすぐ近くには神崎川が流れています。

学校敷地奥に見える白い外壁のA3(Aキューブ)と言われる体育館と美術棟の複合施設が非常に特徴的な外観をしております。

美術棟が別にある学校は珍しいのではないでしょうか?

好文学園女子高等学校の大学合格実績について

好文学園女子高等学校の大学合格実績を下表にいくつかまとめてみました。

なお、2020~2022年度の過去3年間の合格実績のある大学名のみの公表で、合格者数は掲載されておりませんでした。

現役進学率は87.3%で、そのうち43.9%が4年制大学への進学のようです。

大学名
大阪大
同志社大
関西大
関西学院大
立命館大
引用:好文学園女子高等学校,”合格実績”,https://koubun.ed.jp/future/results.html

本記事では黒板アート甲子園や好文学園女子高等学校について調べてまとめてみました。

今回初めて黒板アート甲子園の存在を知りました。

2016年から開催され、今年で8回目とは…

作品はどれも上手いだけではなく、独特の味わいがあり、油絵や水彩画とは違った魅力を感じます。

近所で黒板アートの催し物が開催されたら直接見てみたいですね。

ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

先日の砂金甲子園と和食甲子園の記事は是非こちらの記事をご参照ください。

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