ナニコレ珍百景|砂金甲子園?開成vs麻布vs灘が直接対決?!優勝は灘!

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9月10日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組のサブタイトルを見ると「超進学校が“砂金掘り”対決‼」とあり、非常に興味を惹かれました。

詳しく番組内容を見てみるとどうやら開成、灘、麻布の生徒達が砂金掘りで対決するとのこと。

調べてみるとどうやら「砂金甲子園」なるものが毎年開催されているようです。

さらに調べてみると他にも進学校が多く参加しているようでした。

ちなみに2023年の優勝校は「灘」でした!

本記事では進学校が参加する砂金甲子園や出場高校について調べてまとめてみました。

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ナニコレ珍百景について

「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。

全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。

単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。

最近では全国の特徴ある学校の紹介をしてくれるので、子供のいる保護者としては非常に興味深い番組内容となっております。

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砂金掘りとは?

砂金とは砂状に細粒化した自然に存在している金のことです。

砂金掘りをする場合は、河川の川底の砂や泥をパンニング皿で掬い上げるのが一般的なやり方だと思います。

パンニング皿に砂や泥を入れて水中に沈めると砂や泥は流れていって、金だけが残ります。

砂金掘りができる場所は、砂金掘り用に整備された場所もあれば自然の河川でも可能なところがあるようです。

なんと東京都の多摩川や埼玉県の荒川上流でも砂金掘りができる場所があるようです…。

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砂金甲子園とは?

開成、灘、麻布が激突する砂金掘りの大会についてまとめてみました。

開成、灘、麻布が激突する砂金甲子園とは?

開成、灘、麻布が激突するのは「砂金甲子園」という大会のようです。

大会の正式名称は「砂金甲子園!東西中高交流砂金掘り大会」で、開催場所は甲斐黄金村湯之奥金山博物館です。

甲斐黄金村湯之奥金山博物館は山梨県の山間に位置する湯之奥金山に関連する資料等を展示する博物館で、映像シアターやジオラマ、鉱山道具等の展示もあるようです。

甲斐黄金村湯之奥金山博物館の開館時間は午前9時から午後5時とのことです。

中々凄い場所にありますね(^^;

川を挟んだ反対側にあるのが甲斐黄金村湯之奥金山博物館です。

看板にも砂金採り体験と書かれていますね。

最寄り駅の下部温泉駅。趣ある駅舎と後ろにある山々がマッチしていて現地で見てみたいですね。

紅葉シーズンはさらに良い景色ですね。

砂金甲子園のルール

砂金甲子園の砂金掘り大会のルールは、世界大会のルールを基に博物館独自に改めたルールを採用しているとのことです。

と言うか世界大会とかあるんですね…。

バケツの砂の中に混入されている砂金を制限時間内に正確かつスピーディに採取する競技です。

ルールでは見つけることのできなかった砂金は1個につき3分のペナルティが加算され、総合タイムで競われます。

砂金掘りをしたことが無いので良く分からないのですが、砂金を探し出すのは難易度がかなり高そうですね。

協議終了はバケツの砂を全て揺すり終えた時点です。

パンニング皿は博物館指定の皿で、自分の皿を持ち込むことはできないとのことです。

競技形式は団体戦と個人戦があり、合計得点で勝敗を決します。

ルールを読んでいて驚きの記載が・・・

・団体戦、個人戦いずれの場合でも、砂金がゼロという競技砂はありません。必ず1粒以上の砂金が入っています。

引用:甲斐黄金村湯之奥金山博物館、”「砂金甲子園!東西中高交流砂金掘り大会」 ルール”,https://www.town.minobu.lg.jp/kinzan/touzai-taikai/rule.html(参照日2023-9-9)

このルールは裏を返せば砂金が1粒だけということもあるのでしょうか…

実体験が無いので分かりませんが、もし1粒しか入っていないような場合はかなり探し当てるのが大変なのではないでしょうか…。

ますます砂金掘りを体験してみたくなってきました。

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砂金甲子園2022出場校

甲斐黄金村湯之奥金山博物館のホームページには過去の大会の成績が公表されております。

コロナの影響もあり近年は大会が中止されたこともあるようです。

前回は2022年7月31日に第19回大会が開催され、出場校の成績と偏差値は下表のとおりです。

成績(順位)校名偏差値(引用:じゅけらぼ予備校)
1桐朋70
273
3逗子開成
4市川学園73
5大妻
6開成76
7山梨学院46~57
8麻布
9明大中野68
10西大和学園68~70
完全中高一貫校の偏差値は掲載しておりません。

昨年度も開成、灘、麻布の対決があったようです。

いずれも高偏差値の学校ばかりですね。

完全中高一貫校の学校も高偏差値の学校ばかりです。

どのような部活動の生徒達が参加しているのか調べてみると、化学部や地学部の生徒達が参加しているようです。

2022年の大会の様子はこちらでご覧になれます。

砂金甲子園2023の優勝は「灘」

砂金甲子園2023の詳細については、甲斐黄金村湯之奥金山博物館のホームページにはまだ掲載されておりませんでした。

そこでGoogleで砂金甲子園2023について検索してみると…

全国から集まった学校12校の団体戦になります。昨年よりも参加校が増えて、今年の参加校は灘、開成、大妻、麻布、明大中野、逗子開成、市川学園、神戸女学院、西大和学園、桐朋学園、山梨学院でした。

引用:逗子開成中学校・高等学校, “2023年 砂金掘り大会・砂金甲子園”,https://www.zushi-kaisei.ac.jp/news/2023/08/2023-6.html(参照日2023-9-9)

逗子開成のホームページによると、灘、開成、大妻、麻布、明大中野、逗子開成、市川学園、神戸女学院、西大和学園、桐朋学園、山梨学院とのことでした。

神戸女学院が新しく参戦したようです。

神戸女学院と言えば、東大卒で医師で宇宙飛行士選抜試験を突破した米田あゆ氏の出身校でもあります。

以前当ブログで取り上げた記事も是非ご参照ください。

さらに結果については優勝・灘、準優勝・神戸女学院、第3位・逗子開成のようです。

ちなみに「もーん父さん」とは甲斐黄金村・湯之奥金山博物館の公式マスコットらしいです。

初参加と思われる神戸女学院がいきなり準優勝とは今後の活躍が期待できますね。


本記事では進学校が参加する砂金甲子園や出場高校について調べてまとめてみました。

山梨県の山間で超進学校同士が熱い戦いを繰り広げているとは全く知りませんでした。

2023年は見事灘が優勝したようですが、準優勝の神戸女学院の今後にも期待したいです。

実際の砂金掘りを体験したことが無いので、どのような感じで行っているのか、ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

灘から東大理Ⅲへ息子さんたちを進学させた佐藤ママの著書のレビュー記事も是非ご参照ください。

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