【中学受験】入学辞退の連絡方法や辞退届の書き方は?参考例をご紹介

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入学辞退の連絡中学受験

東京及び神奈川の中学受験が開始され、開成・麻布・武蔵の御三家などの合格発表が続々とホームページで行われていますね!

通常中学受験ではチャレンジ校、志望校、安全校のように複数受験するかと思います。

複数の中学校に合格した場合は、当然のことながら入学を辞退しなければならない中学校も出てきます。

せっかく合格を頂いたのに辞退を申し出るのは気が引けるもの…。

我が家も小学校受験で長男が国立の小学校に合格したので先に合格していた私立の小学校に断りを入れるときは気が重かったです…(^^;

そこで今回は中学受験の辞退の連絡方法などについて調べてみました。

結論から申し上げますと、各校で入学辞退の連絡方法は対応が異なることがわかりました。

また近年ではwebからでも入学辞退の連絡が可能なケースがあるようです。

入学辞退届の提出を求められる場合もありますので、入試要項の入学前の部分だけでなく合格後の内容についても熟読しておきましょう。

受験時に保護者面接があるとついつい忘れるのがスリッパ(^^;

我が家は小学校受験でハッピークローバーさんにお世話になりました。

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合格後に入学辞退する理由について

合格後に入学辞退を申し出る理由というのは様々あるかと思います。

思いつくだけでも以下のような入学辞退理由が考えられます。

・他の中学校に合格したため

・保護者のリストラ等の経済的理由により私立中学への進学を断念せざるを得なくなったため

・急遽保護者の転勤等で通学が不可となったため

・健康上の理由で入学を断念せざるを得なくなったため

一番多いのは他の中学校に合格したためという理由だと思います。

ちなみに参考ですが2018~2022年までの開成中学の入試実績を下表にまとめてみました。

あの開成中学でも80~110名程度の入学辞退者が出ていることが分かります。

しかも年々入学辞退者が増加しております…。

入学を辞退することは至って普通であり、学校側も入学辞退者を考慮した上で合格者を決定していることを認識しておきましょう。

そうすれば学校側に申し訳ないなどという気持ちは湧かなくなると思います。

年度20182019202020212022
募集定員300300300300300
出願者12341231126612461206
出願倍率4.14.14.24.24.0
受験者11711159118810511050
合格者388396397398416
倍率3.02.93.02.62.5
入学者306308304304305
開成中学の入試実績

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合格後に入学を辞退するタイミングは?

合格後に入学を辞退するタイミングは大きく分けて2回あるかと思います。

入学手続き前

1回目は合格発表後で入学手続き前のタイミングです。

多くの中学校は試験後速やかにホームページ上などで合格発表が行われ、合格発表当日に入学書類等の受け渡しが行われます。

そして入学書類に必要事項を記載し、入学金を金融機関に振り込み、必要書類を提出して入学手続きが完了します。

さらにその後、多くの中学校では入学者向けの説明会が実施されます。

例えば2023年度の事例を下表のとおり挙げてみました。

中学校名試験日合格発表入学手続き
開成2月1日2月3日2月4日
麻布2月1日2月3日2月4日
武蔵2月1日2月3日2月3日
渋谷幕張(一次)1月22日1月24日1月24日~25日
栄東1月10日
1月11日
1月12日
1月13日
2月10日

入学手続き時の入学金を納付しなければ自動的に入学辞退となるため、特別辞退の意志を示す必要はありません。

入学辞退届が特に求められておらず、それでも丁寧に対応したいというのであれば、入学辞退届を自作して提出しても良いかもしれませんが、中学校に確認するのが良いかと思います。

ただし、ご覧の通り合格発表から入学手続きまでの時間はほとんどなく、合格後にゆっくり入学辞退するかどうかを考えている暇はありません。

安全校を複数受ける場合などは、状況によって合格したら辞退するのかどうかについて予め家族間で話し合っておくべきでしょう。

栄東のように開成や麻布にチャレンジする生徒が事前に受けるケースが多い中学校の場合は、試験日に対して入学手続きの期限が長く設けられている場合もあります。

入学手続き後

2回目は入学手続き後のタイミングです。

当然のことながら入学手続き後ですので、入学金などは支払い済みで、多くの中学校では返金はありません。

ただし、開成中のように入学手続き後であっても、施設拡充金のみ返還される場合もありますので、各校の募集要項を必ずご確認ください。

また、入学手続き後の説明会に参加しないと入学意思が無いとみなされて入学が許可されない場合もあるので要注意です。

開成、麻布、武蔵、渋谷幕張等では入学試験要項に明記されております。


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合格後の入学辞退の連絡方法について

繰り返しになりますが、入学金などを納付しないでいれば自動的に入学辞退になります。

その場合でも、入学辞退の旨を一筆書いて書面で提出しておくほうがマナー的には好ましいのではないでしょうか。

また、入学金の納付いかんに関わらず入学辞退届を求められる中学校もあります。

各中学校で入学辞退届を書式として用意している場合もありますし、任意の書式で提出する場合もあるようです。

さらには、近年はGoogleフォームなどを用いたweb上での入学辞退届を行う中学校もあるようです。

トキワ松学園中学がGoogleフォームを採用していました。

浅野中学ではmiraicompassの入学金決済時に辞退手続きができるようになっていました。

各中学校によって入学辞退の手続き方法がかなり多様化しているようですので、入試要項の確認が必須です。

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入学辞退届は手書きの方が良いのか?

各中学校の指定が無い限りは、手書きでもパソコンを用いて書いても、入学を辞退するという旨を伝える目的を達成できればどちらでも同じことだと個人的には考えています。

ただネットで調べる限りでは手書きを勧めている方が多いようですが、この令和の時代にweb上で入学辞退手続きをする中学校まであるのに手書きにそこまでこだわるのか…とも思ってしまいます。

そもそも大量の受験者を捌いている中学校側が、入学辞退者の入学辞退届が手書きでかかれているかどうかなんて気にしているのでしょうか…。

予め入学辞退届の書式が入学書類の中に同封されている場合は、手書きで書けばよいのではないでしょうか。

最終的には各ご家庭のご判断で手書きかパソコンで書くかを決めて頂ければと思います。

入学辞退届の例文や書き方について

所定の入学辞退届の書式が無い場合は自作する必要があります。

誰が入学辞退するのかと辞退理由を明確にすればよいので、下記内容が記載されていれば良いかと思います。

・宛名・・・〇×中学校 △◇校長様

・日付・・・令和〇年△月◇日

・書類タイトル

・時候の挨拶

・入学辞退理由

・住所、郵便番号

・受験番号

・氏名、捺印

下図に書式の見本を掲載してみましたので、適宜ご参考にしてみてください。


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本記事では、中学受験の辞退の連絡方法などについて紹介してきました。

各校で入学辞退の連絡方法は対応が異なることがわかりました。

また、近年はweb上からの入学辞退の連絡方法もあり、入学辞退の連絡方法が多様化しているようです。

また、入学辞退届の提出が求められる場合と求められない場合があり、求められない場合でもマナーとして提出しておいたほうが良いかもしれません。

これについては各ご家庭でのご判断になるかと思います。

社会人としてのマナーを基準に考えれば良いのではないのでしょうか。

せっかく合格したのに入学辞退をするのはなんとなく気が重いですが、中学校も早期に入学者を確定し、入学者向けの準備を進めたいはずですので、早目早目に連絡してあげるほうが良いでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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