小森日菜子さんは絶滅動物博士ちゃん!中学校はどこ?品川女子学院中等部!

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11月23日のテレビ朝日で博士ちゃん2時間SPが放送されます。

今回の放送は「最恐生物No.1決定戦‼2024年特別版」ということで、なんと13名もの博士ちゃんが出演します!

その中の絶滅動物博士ちゃんの小森日菜子さんですが、品川女子学院中等部に通う才女!

本記事では小森日菜子さんの経歴・プロフィール、品川女子学院中等部・高等部等について調べてまとめてみました。

博士ちゃん|最恐生物No.1決定戦‼2024年特別版

今回の博士ちゃんは2時間スペシャルで、下記の博士ちゃんを含む合計13名の博士ちゃんが出演されるようです。

遭遇したらヤバい最恐生物20!とのことで、一体どんな生物が紹介されるのでしょうか…(;゚д゚)ゴクリ…

この博士ちゃんの中でもある出来事がきっかけで日本中で有名になったのは小森日菜子さんでしょう!

詳細は後ほど記載しますが、小森日菜子さんは品川女子学院中等部に通う才女!

あの広末涼子さんは品川女子学院高等部をご卒業されて早稲田大学へ進学されています。(ネタが古いかな(^^;)

そんな小森日菜子さんについてまとめていきたいと思います。

出演予定の博士ちゃん

小森日菜子さん:絶滅動物博士ちゃん

大塚蓮さん:生物の進化博士ちゃん

松下明咲さん:カラス博士ちゃん

松島理桜さん:昆虫博士ちゃん

上野春花さん:動物の進化博士ちゃん

浅利圭吾さん:危険生物博士ちゃん

伊藤柚貴さん:レアうま魚博士ちゃん

なんと伊藤柚貴さんは本も出版されています!

上水流勇気さん:ハチミツ博士ちゃん

大本樹さん:クラゲ博士ちゃん

鈴木翔太さん:深海魚博士ちゃん

佐々木伶汰さん:お魚捌き博士ちゃん

小森日菜子さんの経歴・プロフィール(論文・父親)

小森日菜子さんのプロフィールと経歴についてまとめてみました。

生年:2010年(中学2年生)

学歴:墨田区立小梅小学校、品川女子学院中等部

小森日菜子さんが動物にはまったきっかけは3歳のときにYouTubeで絶滅動物に関する動画を観て興味を持ち、絶滅動物の図鑑を購入してもらったことがきっかけのようです。

ちなみに3歳の時に購入してもらった図鑑がこちら!

その名も「絶滅動物調査ファイル」

歳が読む本としてはかなり難しそうですね…

Amazonのレビューは☆4.2とかなりの高評価。

レビューの中には小学1年生でも読むのが難しいとのコメントもあり、3歳でこれを読んでいたというのですから、よほど好きだったのではないでしょうか。

小学1年生の時にはニホンカワウソを調べて学習していたそうです。

中学受験でもそうですが、自分で調べ学習する、自走できる子供を育てることが中学受験で勝利を勝ち取る秘訣だと常日頃から息子の通う早稲田アカデミーの塾長は仰っています。

その自走する形が小森日菜子さんは小学1年生のときに既に確立できていたように思えます。

そして小学2年生からはニホンオオカミについて興味を持って研究をしていたそうです。

まさかこのニホンオオカミが小森日菜子さんを全国的に有名にするとは…

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、小森日菜子さんが小学4年生の時に国立科学博物館の筑波研究施設のオープンラボに訪れた際に、哺乳類標本室を見学して偶然他の標本に隠れていたニホンオオカミの標本を一瞬観て、「あれはニホンオオカミでは?」と気づいたそうです。

観察力と洞察力がずば抜けていますね(;゚д゚)ゴクリ…

その場で職員に確認したそうですが、詳細不明と返答されたそうです。

しかしもう一度見学させてほしいと申し出て、数か月後に研究者から剥製は「ヤマイヌ」で、上野動物園で過去飼育していたとの返答があったそうです。

国立博物館の研究者よりも小学生の方が正しい観察眼を持っているとは…(^^;

そこからその剥製がニホンオオカミであるかどうか検証し、協力してもらった先生と共著で論文を執筆したそうです。

共著者は山階鳥類研究所の小林さやかさんと国立科学博物館動物研究部の川田伸一郎さん。

論文タイトルは「国立科学博物館所蔵ヤマイヌ剥製標本はニホンオオカミCanis lupus hodophilaxか?」

参考:小森日菜子,小林さやか,川田伸一郎,「国立科学博物館所蔵ヤマイヌ剥製標本はニホンオオカミCanis lupus hodophilaxか?」,Bull. Natl. Mus. Nat. Sci., Ser. A, 50(1), pp. 33–48,2024-2-22,https://www.jstage.jst.go.jp/article/bnmnszool/50/1/50_33/_article/-char/ja/

いや~すごい行動力と熱意ですよね!

研究者向きの人材です。

分からないことは論文を常日頃から読むようにしているとのことですから、自分で調べて学習するという勉強の基本が完全に身に付いています。

調査で収集した資料の一部は手書きで読みにくく、父親に助けてもらいながら読み込んでいったとのことです。

ご家族の助けもあったからこそ、研究に没頭できたんですね。

品川女子学院中等部・高等部について

小森日菜子さんは品川女子学院中等部に通っております。

品川女子学院高等部は、女優の広末涼子さんの母校でもあります。

そこで品川女子学院中等部・高等部についてまとめてみました。

品川女子学院中等部・高等部の基本情報

所在地東京都品川区北品川三丁目3番12号
アクセス・JR、京急線品川駅下車徒歩約12分
・京浜急行電鉄北品川駅 徒歩約3分
設置者学校法人品川女子学院
設立年1926年
創立者漆雅子
校是自ら考え、自らを表現し、自らを律する
偏差値62~67
(引用:首都圏模試センター)

品川女子学院中等部・高等部は完全中高一貫校です。

かつては高校からの生徒募集もありましたが、生徒を育てるのに3年間では不十分との理由で2004年からは完全中高一貫校となったようです。

1926年設立と歴史は古く、戦前から続く女子学校であり、一時期廃校の危機にも面したようですが、偏差値と進学率を高めて見事学校再建に成功しました。

偏差値は高いですが、学業優先で芸能活動も許可している学校です。

非常に利便性の高いエリアに学校があり、お台場までも非常に近い距離にあります。遊んで帰りたくなりますね(^^;

2020年1月にはストリートビュー左奥のC棟、2022年5月にはストリートビュー右側のB棟が完成し、校舎は非常に綺麗な状態です。羨ましい…

品川女子学院中等部・高等部の入試方法

2025年度の品川女子学院中等部・高等部の入試方法について下表にまとめてみました。

募集定員①90名
②20名
③60名
④30名
出願期間①1/10~1/31
②1/10~1/31
③1/10~2/1
④1/10~2/3
入学試験日①2/1午前
②2/1午後
③2/2
④2/4
合格発表日①2/1 21:00
②2/1 22:00
③2/2 21:00
④2/4 21:00
試験科目①国算理社
②算
③国算理社
④表現力・総合型(読解・論述、4科目総合)
実用英語検定取得級による加点制度①1級・準1級:60点、2級:40点、準2級:20点、3級:10点
②3級相当以上でボーダーラインで考慮
③1級・準1級:60点、2級:40点、準2級:20点、3級:10点
④1級・準1級:30点、2級:20点、準2級:10点、3級:5点

※帰国枠除く

引用:品川女子学院中等部・高等部,”2025年度入試募集要項”,https://www.shinagawajoshigakuin.jp/examination/outline/

品川女子学院中等部・高等部では、算数1教科試験を導入しているほか、以前当ブログでも取り上げた英検取得による得点加算の優遇措置もあるようです。

2023年度までは、算数1教科試験では英検による優遇措置は無かったかと思いますが、2025年度現在、3級相当以上で合格ボーダーライン上での考慮がされるようになったようです。(2024年度の募集要項は確認しておらず不明)

ただし、2023年度と同じく、英検1級と準1級で加算点数に差がありません。

英検準1級を保有する身からすると、英検1級と準1級の間には大きな壁が存在すると個人的には思っていますので、加算得点にも差をつけてほしいところです。

小学生で英検1級取得できるような子は限られていますけどね(^^;

こちらの記事では英検1級を取得した小学生を紹介しているので是非ご参照ください。

幼少期にプリスクールに通っており、英語が得意で英検を取得している場合はかなり有利に受験を戦えそうです。

英検取得及びプリスクールに関する記事は是非こちらをご参照ください。

受験料に関しては、複数回受験をすることで優遇措置があります。

②算数1教科試験は11,000円、①③④の試験は1回の受験料は22,000円ですが、①②、②③、②④の2回試験は30,000円となります。

①③、①④、②④の2回試験は40,000円、①~④全て受験しても70,000円となります。

詳細は募集要項をご確認ください。

複数回受験に関して書いた記事はこちらをご参照ください。

品川女子学院中等部・高等部の入試実績

2024年度の品川女子学院中等部・高等部の入試結果を下表にまとめてみました。

やはり算数1教科の試験枠である②の出願倍率は15.9倍と物凄いですね(^^;

しかし定員20名のところ124名合格者を出しており、定員があって無いような状態ですね(^^;

2/1の午後なので、2/1の午前に他校を受けた受験者が多く受験しに来るのでしょうね。

合格倍率は④を除き2~3倍と品川女子学院中等部・高等部が人気であることが窺えます。

定員90206030
出願者数322317475229
出願倍率3.615.97.97.6
受験者数316302358201
合格者数12012411834
合格倍率2.62.43.15.9

引用:品川女子学院中等部・高等部,”過去の入試結果”,https://www.shinagawajoshigakuin.jp/examination/result/

品川女子学院中等部・高等部の学費

品川女子学院中等部・高等部の初年度の学費合計は約131万円となりました。

単純に12か月で割ると、月額約11万円となりました。

入学金250,000
授業料480,000
施設維持費150,000
施設設備資金96,000
PTA会費12,000
後援会費6,000
生徒会費9,600
副教材等予納金130,000
制服180,880
初年度合計1,314,480
月額109,540

(単位:円)

引用:品川女子学院中等部・高等部,”2025年度入試募集要項”,https://www.shinagawajoshigakuin.jp/examination/outline/

下図は文部科学省の「令和3年度 子供の学習費調査の結果について」をグラフ化したものです。

私立中学の学習費総額は約144万円で月額約12万円であることから、品川女子学院中等部・高等部の初年度の学費は私立中学の中でも安いほうだと言えます。

ただし、学校外活動費は個人差が大きいため品川女子学院中等部・高等部の学費には考慮していません。

もし仮に私立中学の平均である367,776円を加算すると、約168万円となり、月額約14万円となります。

ちなみに募集要項には6年間でかかる学費の目安が記載されており、約309万円かかるとのことでした。

出典:文部科学省, 令和3年度 子供の学習費調査の結果について(令和4年12月21日), https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00001.htmlekka/k_detail/mext_00001.html

品川女子学院中等部・高等部の合格実績

品川女子学院中等部・高等部の2024年度の進学及び合格実績を下表にまとめました。

2023年度は東大合格者はおりませんでしたが、2024年度では東大合格者を輩出しておりました。

また、北海道大学や大阪大学などの合格者も輩出しており、品川女子学院中等部・高等部の学生のレベルの高さが伺えます。

私立大学では早慶上智にもまとまった数の合格者を輩出し、GMARCHにも多くの合格者を輩出しており、やはり生徒の学力レベルの高さが伺えます。

小森日菜子さんには是非大学で動物に関する研究に没頭してくれたらと願わずにはいられません。

大学名進学合格
東京大学11
北海道大学11
大阪大学11
お茶の水女子大学11
千葉大学22
大学名進学合格
早稲田大学510
慶應義塾大学57
上智大学711
東京理科大学616
青山学院大学815
中央大学213
法政大学218
明治大学1225
立教大学935
学習院大学16

引用:品川女子学院中等部・高等部,”進路進学データ”,https://www.shinagawajoshigakuin.jp/course/data/


本記事では小森日菜子さんの経歴・プロフィールや品川女子学院中等部・高等部などについて調べてまとめてみました。

小学生のころから自分の興味のある分野を突き進み、歴史的な大発見をしてしまうとは…(;゚д゚)ゴクリ…

しかも品川女子学院中等部に通う才女…

将来は研究者として大成しそうな予感…

小森日菜子さんのこれからのご活躍が楽しみですね。

博士ちゃん当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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