【結果速報】鳥人間コンテスト2023|前回優勝の東北大学合格者が最も多い私立中高一貫校は？

鳥人間コンテスト2023が8月30日（水）夜7時分から日テレで放映予定です。

個人的に毎年見ているのですが、技術の進歩とパイロットの頑張りに感心してしまいます。

昨年度である2022年度の人力プロペラ機部門の優勝は常連チームの東北大学「Windnauts」でした。

連覇のかかる2023年度はどうなるのでしょうか…。

ふと東北大学合格者を多く輩出している私立高校はどこかと調べてみたところ、聖ウルスラ学院英智高等学校であることが分かりました。

本記事では鳥人間コンテスト2023、中高一貫教育を提供している聖ウルスラ学院英智中学校についてまとめてみました。

鳥人間コンテスト2023について

鳥人間コンテスト2023が8月30日（水）夜7時分から日テレで放映予定です。

毎年熱い戦いが繰り広げられるためついつい観てしまいます。

一般企業の参加もありますが、やはり大学別対抗戦のような側面も持ち合わせており、大学同士の熾烈な戦いが見所でもあります。

昔は琵琶湖を飛び立って折り返すことなく着水してどれだけ飛べるかを競い合っていましたが、近年の機体製造技術とパイロットの操縦技術の向上により、第29回（2005年）からは18km地点での折り返しが導入されるようになりました。

当時学生だった私は同じ学生なのにすごいなぁと思いながら見ておりました。

【#鳥人間コンテスト 2023】
🐥8月30日(水)よる7時〜OA🐥
見所凝縮した60秒PRムービー🛩
仰天＆壮絶な挑戦と衝撃の記録続々❗
しかし…前代未聞の結末が…💥#矢部浩之 #羽鳥慎一 #鈴木亜美 #髙地優吾 #島崎遥香 #長田庄平 #山添寛 #向井慧 #渋谷凪咲 #ティモンディ #桂朋生 #平松翔馬 #佐藤佳奈 pic.twitter.com/vqfw7HDoO7

— 鳥人間コンテスト【ytv公式】 (@ytvBirdman) August 28, 2023

鳥人間コンテスト2023出場チームについて

鳥人間コンテスト2023においても、「人力プロペラ機部門」と「滑空機部門」の２部門が開催されるようです。

かつては「人力ヘリコプター部門」なるものが開催されたことがありましたが、すぐ廃止になってしまいました…。

安全面の確保に問題があるため廃止となったそうですが、観ている側からしても盛り上がりに欠け、微妙な感じでした…(^^;（ごめんなさい。）

出場チームについてまとめてみました。

人力プロペラ機部門

滑空機部門

鳥人間コンテスト2023結果について

結果を随時アップしていきたいと思います。

ちなみに賞金等は以下の通りです。

1位　1,000,000円

2位　300,000円

3位　200,000円

優勝副賞　カセットガス炊飯器「HAN-go」、カセットガススタンドBBQグリル「グリルスター」、アクセサリープレート4種、家庭用洗剤ALALAシリーズ１年分

人力プロペラ機部門

BIRDMAN HOUSE 伊賀の渡邊パイロットが歴代1位の記録で優勝です！完全制覇まで惜しかった！

滑空機部門

優勝は絶対王者、Team 三鷹茂原下横田の大木パイロットでした！

聖ウルスラ学院英智中学校について

鳥人間コンテスト2022の人力プロペラ機部門では見事東北大学「Windnauts」が優勝しました。

東北大学合格者を多く輩出している私立高校はどこかと調べてみたところ、聖ウルスラ学院英智高等学校であることが分かりました。

参考：大学通信ONLINE, ”東北大学2023年 大学合格者 高校別ランキング”https://univ-online.com/success/hokkaido-tohoku/u114/（参照日2023-8-29）

そこで中高一貫教育を提供している聖ウルスラ学院英智中学校についてまとめてみました。

聖ウルスラ学院英智中学校の基本情報

聖ウルスラ学院英智中学校は聖ウルスラ学院英智小学校・高等学校も含めて、小中一貫教育及び中高一貫教育を提供する私立小学校・中学校・高等学校です。

小中一貫教育というのはあまり馴染みがありませんね…（私だけかもしれませんが(^^;）

名前からもなんとなく分かる通り、カトリック系の宗教校になります。

そもそも「聖ウルスラ」とは伝説の人物で、ブリタニア出身のキリスト教徒のケルンの守護聖女のことのようです。

教育目的においては、キリスト教的人間観に基づく人格形成を目的としています。

聖ウルスラ学院英智小学校・中学校・高等学校は、住宅街の中に位置しています。

聖ウルスラ学院英智中学校は、校門から見て敷地の奥の方に位置しています。

聖ウルスラ学院英智中学校の入試方法

2024年度の聖ウルスラ学院英智中学校の入試方法（一般入試）について下表にまとめてみました。

聖ウルスラ学院英智中学校では、前期と後期に試験が分かれています。

国語、算数、理科、社会に加えて英語、作文、面接も課されます。

英検4級以上を取得している場合は、加点による優遇措置も存在します。

英検の取得による優遇措置は、4級で5％、3級で7.5%、準2級以上で10%を合計得点に乗じ、加えるという加点措置になります。

10%の加点は中々大きいのではないでしょうか。

以前当ブログで取り上げた中学受験における英検取得のメリットについてはこちらの記事を是非ご参加ください。

中学受験に英検取得は有利！5つのメリットや優遇措置をご紹介！

小学1年生の息子が2022年6月に英検5級を取得しました。そんなことから中学受験に英検取得は有利に働くのか調べてみました。結論としては英検取得は中学受験で有利になります！この記事では中学受験前の小学生が英検を取得するメリットを紹介します。

willy1549.org

2022.11.20

聖ウルスラ学院英智中学校の学費

聖ウルスラ学院英智中学校の初年度の学費合計は約64万円となりました。

単純に12か月で割ると、月額約5.3万円となりました。

募集要項から読み取れる初年度の学費は下表のみでした。

（単位：円）

下図は文部科学省の「令和3年度　子供の学習費調査の結果について」をグラフ化したものです。

私立中学の学習費総額は約144万円で月額約12万円であることから、聖ウルスラ学院英智中学校の学費は私立中学の中でも安いほうだと言えます。

ただし、学校外活動費は個人差が大きいため聖ウルスラ学院英智中学校の学費には考慮していません。

もし仮に私立中学の平均である367,776円を加算すると、約101万円となり、月額約8.4万円となります。

出典：文部科学省, 令和3年度　子供の学習費調査の結果について（令和4年12月21日）, https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00001.html

聖ウルスラ学院英智高等学校の大学合格実績

聖ウルスラ学院英智中学校の2023年度の合格実績を下表にいくつかまとめてみました。

やはり土地柄か東北大学への合格者数が多いですね。

早慶上智等の難関私立大学等も一定数の合格者を輩出しているようです。

聖ウルスラ学院英智中学校の評判について

聖ウルスラ学院英智中学校の評判について、良い口コミと悪い口コミをいくつかピックアップしてみました。

ここに書いてある口コミが全てではないことをご承知おきください。

聖ウルスラ学院英智中学校の良い口コミ

色んな意味で厳しい学校だと思います。

特に勉強をしっかりさせてくれます。

意識の高い家庭が多いと感じます。

引用：みんなの中学情報　https://www.minkou.jp/junior/school/review/6794/

勉強に力を入れており、学校方針が末端の先生方にも行き届いている。

引用：みんなの中学情報　https://www.minkou.jp/junior/school/review/6794/

口コミの全体数が少ないため、全体を通して良い悪いは中々判断が難しいところです。

カトリック系の宗教校のため、厳しい面もあるようですが、集まってくる生徒とその保護者の意識が元々高いようです。

また、学校の方針が末端の先生にまで行き届いているのは非常に良い点だと思います。

学校の上層部と現場の教員の方針が異なると、困るのは生徒達です。

組織が一体的に一つのビジョンに向かって動こうとしているのは非常に評価すべき点だと思いますし、保護者としても子供を安心して預けられるのではないでしょうか。

聖ウルスラ学院英智中学校の悪い口コミ

近隣住民の方への迷惑やコロナの中での対応を考慮すると私の中での評価はあまり良くないと思う。青春はないと思って正解。

引用：みんなの中学情報　https://www.minkou.jp/junior/school/review/6794/

頭がいいのはtype1だけ、type2は本当に頭が悪い子の方が多い。頭がいいけどtype1に行きたくなくてtype2に来た子もいるけど少数。type2はAgrade、Bgradeに分けられてBgradeの方が勉強のできる子達が集められている。Agradeでは定期テスト全員要指導(赤点)なんてことは日常茶飯事。文武両道なんて嘘。先生もサポートしてくれない。ウルスラの高校に進むのが当たり前だと思われているから他校に行くと言ったら軽蔑される。推薦も貰えない。校長からの推薦を断ったことになるからだそう。

引用：みんなの中学情報　https://www.minkou.jp/junior/school/review/6794/

口コミの全体数は少ないものの、悪い口コミはかなり辛辣なものがありました(^^;

あくまで個人の感想なので、人それぞれ感じ方が違うという大前提は忘れてはいけません。

近隣住民への迷惑行為というのが気になるところですが…

多かれ少なかれ、どの学校においても近隣の方々への迷惑行為というものはあると思います。

決して迷惑行為を肯定しているわけではありませんが、人が集まる場所では一定数迷惑行為が発生するのは致し方ない面もあるかと思います。

全員良い子の集まりなわけがありませんから…(^^;

学力面では学内のコースについて言及がありました。

学校のホームページにある通り、国公立大学現役一般合格を目指す特別志学コースType1であり、私立高校の中で2023年度の東北大学合格者数第1位になった実績は賞賛に値すると思います。

ただし、その他の特別志学コースType2、尚志コースは学力面でどうしても特別志学コースType1の生徒よりも劣ってしまうようです。

コース別のため仕方ないかもしれませんが、多感な時期にコースによる学力ヒエラルキーが校内にできてしまうのはなんか複雑な気持ちになりそうですね(^^;

もっとも、それを分かった上で進学していることとは思いますが…。

本記事では、8月30日（水）夜7時から日テレで放映予定の鳥人間コンテスト2023について記載しました。

また、昨年2022年度の人力プロペラ機部門の優勝の東北大学への合格者を多く輩出している私立聖ウルスラ学院英智高等学校の中学である、聖ウルスラ学院英智中学校についてまとめてみました。

鳥人間コンテスト2023ではどのような激闘が繰り広げられるか今から楽しみです。

東北大学が2連覇を成し遂げるのか、東工大や日大が優勝するのか…

見所が満載ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。