ナニコレ珍百景|高校缶詰日本一?!最優秀賞は愛媛県立長浜高

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
ナニコレ珍百景高校缶詰日本一愛媛県立長浜高LOCAL FISH CANグランプリ学校生活
スポンサーリンク

11月5日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組内容を見ると「全国高校“缶詰の日本一”決定戦」という見慣れないワードがあり、調べてみるとどうやら「LOCAL FISH CANグランプリ」のことのようです。

10月8日にLOCAL FISH CANグランプリ2023決勝大会が行われ、 愛媛県立長浜高等学校が見事最優秀賞に輝いたようです。

本記事ではLOCAL FISH CANグランプリ2023や 愛媛県立長浜高等学校について調べてまとめてみました。

ナニコレ珍百景について

「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。

全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。

単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。

最近は学校や学生の取り組みに注目した珍百景を番組で多く取り上げてくれるので、小学生のいる保護者としては毎回非常に楽しく子供と一緒に見ています。

LOCAL FISH CANグランプリとは?

番組内容を見るまでLOCAL FISH CANグランプリについて存じ上げませんでした。

LOCAL FISHとは、日本各地域に様々な問題を抱えた「課題魚」のことを指すそうです。

例えば大分県ではブダイが藻場を荒らして水産物の漁獲量が減少する問題があるようです。

このような地域の課題魚を利用したオリジナル缶詰を開発し、地元の海や地域の課題を知ることがLOCAL FISH CANグランプリの開催目的となります。

地元の海や地域の課題を解決しつつ、サステナブルな海洋資源の利用ができれば将来の食料不安の解消にも繋がると思いますし、非常に良い取組だと思います。

LOCAL FISH CANグランプリ2023決勝大会結果

LOCAL FISH CANグランプリ2023決勝大会には全9校が出場しました。

缶詰を作る上で課題魚以外の魚を利用しても良いのかという疑問が湧くかと思いますが、使えるのは課題魚のみだそうです。

応募資格は日本国内の高校生・高等専門学校生(3年生まで)・中等教育学校生(4~6年生)で、個人もしくはチームでの応募とのことで、個人であってもやる気さえあれば出場可能です。

なんと東京で行われる全国大会の旅費は、保護者を含む3名分までLOCAL FISH CAN 2023運営事務局が支給してくれるとのことなので中々太っ腹な事務局ですね。

応募点数に制限はないそうなのですが、予選大会までに1作品に絞る必要があるそうです。

また、LOCAL FISH CANグランプリ2023に応募した作品を他のコンテストへの応募に利用することは許されてないようで、こういう点は厳しいようです。

全9校の学校名と結果は以下の通りです。

最優秀賞に見事輝いたのは 愛媛県立長浜高等学校でした!

また熊本県立天草拓心高等学校は地域盛り上げ賞と缶カツ賞のダブル受賞でした。

成績都道府県学校名作品タイトル
最優秀賞愛媛県愛媛県立長浜高等学校ブリの骨じゃん
優秀賞岡山県岡山高等学校アイゴのアヒージョ缶詰!
ベストストーリー賞岡山県おかやま山陽高等学校黒ダイの白シチュー(Black in White)
地域盛り上げ賞熊本県熊本県立天草拓心高等学校チヌのあんちゃん
チャレンジング賞石川県日本航空高等学校石川イガイ飯・アクアパッツァ
美味で賞島根県島根県立 浜田高等学校浜っ子ギョーザ
加工スキル賞大分県大分県立 海洋科学高等学校ブダイのあんかけそば
缶カツ賞熊本県熊本県立天草拓心高等学校チヌのあんちゃん
栃木県栃木県立 馬頭高等学校皇帝の愛したパスタソース
山形県羽黒高等学校コノシロの乱 ラーメンの援軍
引用:LOCAL FISH CANグランプリ2023,https://localfishcan.com/

以下に各学校の缶詰デザインをXから引用します。

①栃木県立 馬頭高等学校 ②羽黒高等学校

③島根県立 浜田高等学校 ④岡山高等学校

⑤おかやま山陽高等学校 ⑥日本航空高等学校石川

⑦愛媛県立長浜高等学校 ⑧大分県立 海洋科学高等学校

⑨熊本県立天草拓心高等学校

愛媛県立長浜高等学校について

見事最優秀賞に輝いた 愛媛県立長浜高等学校についてまとめてみました。

所在地愛媛県大洲市長浜甲480番地1
設立年1940年
設置者愛媛県
設置学科・普通科

通称「長高」。

学校のホームページを見てみると、全国から生徒を募集しているというのが目に留まりました。

愛媛県立長浜高等学校は公立の高等学校ですが、寮が完備されており、学校まで徒歩5分で家賃は3DKで30,000円。ルームシェアも可能とのことです。

なぜ寮があり、全国から生徒を募集しているのか疑問に思いましたが、なんとこの愛媛県立長浜高等学校には国内初の高校内水族館があるのです。

そして国内唯一の水族館部が存在しているのです。

LOCAL FISH CANグランプリも珍百景かもしれませんが、個人的には愛媛県立長浜高等学校の方が珍百景ですね(^^;

この水族館部では長高水族館の管理・運営の全てを担う非常に責任の重い部活動になります。

この水族館部に魅力を感じて愛媛県立長浜高等学校を志望する学生が、全国各地にいても確かに不思議ではないかもしれません。

将来水族館で働くことが夢だという人には最高の環境なのではないでしょうか。

GoogleMapを見てまず驚いたのはそのロケーションです(^^;

水族館部が存在するのも頷けるようなロケーションではないでしょうか。

至近距離に海があり、北東から南西にかけて山々が連なる大自然の中で水族館の運営に携われるとは、海の生物や自然を愛する人には最高の環境ですね。

こちらは校門。

学校の裏手がすぐ砂浜と海です。新海誠監督の映画の設定にありそうな学校のロケーションではないでしょうか(^^;(伝わらない?)


本記事ではLOCAL FISH CANグランプリ2023や 愛媛県立長浜高等学校について調べてまとめてみました。

今回初めてLOCAL FISH CANグランプリの存在を知りました。

地産地消し、課題魚を食料に変えてサステナブルな食料供給を可能にするこのグランプリは是非とも今後も継続していって欲しいと思いました。

ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村
error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました