ナニコレ珍百景|全生徒が寮生活の公立中学?いの町立本川中学校?山村留学?

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6月25日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組のサブタイトルを見ると「山奥で全生徒が寮生活する公立中学校」とあり、非常に興味を惹かれました。

詳しく番組内容を見てみるとどうやら高知県にある生徒全員が寮生活する公立中学校に密着するとのこと。

調べてみるとどうやら「いの町立本川中学校」ではないかと思われます。

さらに調べてみると全国には少数ながら寮を併設した公立中学校がいくつかあることが分かりました(本記事では割愛)。

本記事ではいの町立本川中学校や山村留学について調べてまとめてみました。

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ナニコレ珍百景について

「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。

全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。

単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。

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寮併設の公立中学校について

6月25日の番組表を見てみると具体的な校名は無いのですが、検索してみるとどうやら高知県にある「いの町立本川中学校」のことではないかと思われます。

番組公式Twitterの映像からも「いの町立本川中学校」だと思われます。

GoogleMapで検索してみると「いの町立本川中学校」のある場所は本当に山奥だなという印象でした。

いの町立本川中学校について調べて以下まとめてみました。

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いの町について

いの町立本川中学校について記載する前に、いの町について簡単にまとめてみました。

いの町(いのちょう)は高知県の中央部に位置する町で、総人口は2万人程度で、人口密度は43.4人/km2です。

ちなみに東京23区の人口密度が15,480人/km2なので、単純比較するといの町の人口密度は東京23区の0.003倍相当ということになります。

特産品としては「土佐和紙」が有名です。

いの町の公式ホームページのトップページでも紹介されています。

いの町ホームページ https://www.town.ino.kochi.jp/#

面積470.97 km2
総人口20,437人
人口密度43.4人/km2
町の木ミツマタ
町の花シャクナゲ
町の鳥ヤマガラ
町長池田牧子

四国のど真ん中って感じですね。いの町全体が森林で埋め尽くされています。

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いの町立本川中学校について

いの町立本川中学校についてまとめてみました。

所在地高知県吾川郡いの町長沢22-1
アクセス・伊野インターチェンジから約48km・いよ小松インターチェンジから約44km・いよ西条インターチェンジから約38km
設立年平成16年(町村合併)
生徒数1学年:6名2学年:8名3学年:6名 合計20名
教職員数27名
教育目標賢く、優しく、逞しく、「生きる力」を持った生徒の育成

いの町立本川中学校のホームページの学校へのアクセス方法が自動車しかありませんでした(^^;

いの町立本川中学校はGoogle Mapからも分かるとおり、山間の集落の中に建てられた中学校です。

地図を見る限りではこの集落には駐在所、郵便局以外に食堂が一軒あるだけで、商業施設らしきものは見当たりません。

ここが集落への入口になります。周辺は山々に囲まれており、天然の要塞の様相を呈しています。

集落のすぐ下には吉野川が流れております。

小高い所に建っているのがいの町立本川中学校の校舎です。

生徒数が合計20名に対して、教職員数は27名と生徒数よりも教職員数の方が多いようです。

教職員が27名もいるのは意外でした…。

学校の沿革を見てみると、昭和48年に名目統合がなされ、昭和49年に本川中学校の校舎が完成したようです。

昭和51年に全寮制となったようです。

寮の名前は「みどり寮」という名称で、中学校の校舎から徒歩1分もかからないような至近距離に位置しています。

郵便局脇の坂道がいの町立本川中学校とみどり寮へ続く道になります。

その後平成16年に町村合併に伴い「いの町立本川中学校」に校名が変更されたようです。

学校のホームページにも記載があるのですが、いの町立本川中学校の大きな特徴として「山村留学」というものがあるようです。

山村留学について次の項に記載しました。

いの町立本川中学校の山村留学について

いの町立本川中学校では山村留学というものを実施しています。

中学校のホームページにパンフレットがあるのですが、生徒は全国各地から受け入れているようで、南は沖縄から北は栃木まで受入実績があるようです。

山村留学では、豊かな自然の中で生きる力を身に付けること、集団生活を通して社会性を身に付けること等を目標としているようです。

受け入れ期間は原則1年間で、継続することも可能なようです。

募集基準は「小規模校での就学を子ども自身が強く希望し決意している者」とあり、子ども本人の希望と意志の強さが求められるようです。

確かにいの町立本川中学校の周辺環境は一般的な中学校とはかなり異なりますので、生半可な気持ちで参加したら挫折しそうではありますね(^^;

令和5年度は新たな山村留学生6名を迎え、3年生4名、2年生5名、1年生5名、計14名(男子7名・女子7名)の山村留学生での寮生活がスタートしたとのことです。

また、毎週月、火、木の3日間は3名の地元生がみどり寮に宿泊するとのことです。

本川中学校周辺は夏は気温36度になることもあれば、冬は氷点下10度にもなることがあるようで、四季による寒暖差がかなりあるようです。

自然の厳しさも山村留学で体験できるのではないでしょうか。


本記事ではいの町立本川中学校について調べてまとめてみました。

予想以上に自然豊かな山奥で、どんな学校生活なのか想像がつきません。

ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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