博士ちゃん|鈴木陽心さんは航空写真博士ちゃん?中学・高校は?名建築の校舎?

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11月4日のテレビ朝日で博士ちゃんが放送されます。

今回の放送は昭和好き博士ちゃんスペシャルということで、航空写真好き博士ちゃんとして鈴木陽心さんが出演されます。

鈴木陽心さんですが、今年の2月11日の放送でも出演されており、2回目の出演のようです。

航空写真が好きで、現在は昭和と令和の街を見比べて、楽しむのにはまっているそうです。

また昭和の名建築の取り壊しが続いているそうです…。

本記事では鈴木陽心さんのプロフィールや中学校の名建築について調べてまとめてみました。

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博士ちゃんについて

博士ちゃんはテレビ朝日系列で2019年から放送されているバラエティ番組です。

番組MCはサンドウィッチマンのお二人と芦田愛菜さんが務めており、サンドウィッチマンのお二人からの芦田愛菜さんへの突っ込みが絶妙で病みつきになる番組です。

今回の放送は「昭和好き博士ちゃんスペシャル」ということで、航空写真好き博士ちゃんとして鈴木陽心さんが出演されます。

今回の放送では取り壊される前に新宿に今も残る名ビルディングの撮影旅を行うそうです。

激レアエリアにも入れるとのことなので、非常に楽しみです。

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鈴木陽心さんの経歴・プロフィール

鈴木陽心さんのプロフィールと経歴についてまとめてみました。

生年:2005年(番組予告で18歳との記載から)

鈴木陽心さんについてはあまり公になっている情報がありませんでした(^^;

中学や高校についても情報がありませんでした。

同姓同名の方が検索でヒットするのですが、ご本人かどうかは不明でした。

鈴木陽心さんはこれまでにも2回博士ちゃんに出演されているようです。

こちらは2022年7月30日放送。

前回2023年2月11日に出演されたときはヘリで東京上空を見ていたようですね。スケールが大きいですね。

またイベントなどでもご活躍されているようで、日本財団が開催している海と灯台サミット2022にも登壇しているようです。

58秒あたりからお姿を確認できます。

海と灯台プロジェクトの資料の中でも海と灯台サミット2022の登壇者として紹介があります。

出典:一般社団法人海洋文化創造フォーラム, “海と灯台プロジェクトの推進事業完了報告書”, 2023-3-31, https://fields.canpan.info/report/download?id=45758

航空写真の知識を活かし、かなり幅広くご活躍されているようです。

今後の鈴木陽心さんの活動にも注目です。

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国指定文化財の校舎?

佐々木秀斗さんは小学6年生の時には博物館の学芸員の方と一緒に日本史の勉強会を行って広範囲に歴史を学んでいたそうです。

そもそも学芸員とは何をするお仕事なのでしょうか?

聞いたことはあるけど実際に何をしているのかご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

以下文化庁のホームページから引用します。

鈴木陽心さんは航空写真の博士ちゃんで、現在は昭和と令和の街並みを比べることにはまっているとのことでした。

新宿にも昭和の名建築があるとは気付きませんでした。

そこで中学校の校舎等の名建築はないのかと思い、調べてみることにしました。

名建築の定義は難しいですが、文化庁の国指定文化財等データベースに登録がある校舎について調べてみました。

文化庁の国指定文化財等データベースで「中学」と入力して検索すると結果は62件。

関東地方に存在する登録有形文化財(建造物)及び国宝・重要文化財(建造物)について下表にまとめてみました。

残念ながら東京都と千葉県には無いようです…。

No.名称指定年月日都道府県
1旧粟野中学校校舎20161129栃木県
2栃木高校記念館(旧栃木県尋常中学校栃木分校本館)20000428栃木県
3群馬県立沼田高等学校屋内運動場(旧沼田中学校講堂)20170628群馬県
4群馬県立沼田高等学校管理教室棟(旧沼田中学校校舎)20170628群馬県
5旧埼玉県立松山中学校校舎(埼玉県立松山高等学校記念館)20200403埼玉県
6旧茨城県立太田中学校講堂19760203茨城県
7旧茨城県立土浦中学校本館19760203茨城県
8旧黒沢中学校屋内運動場20141219茨城県
9旧黒沢中学校音楽教室20141219茨城県
10旧黒沢中学校技術教室20141219茨城県
11旧黒沢中学校調理室及び図書館20141219茨城県
12旧黒沢中学校本館20141219茨城県
13市立港中学校門柱(旧花園橋親柱)19991118神奈川県
14横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校校舎(旧横浜高等工業学校本館)20001204神奈川県
引用:文化庁, “国指定文化財等データベース”,
No.1https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011262
No.2https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001557
No.3https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011634
No.4https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00011633
No.5https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00013226
No.6https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/244
No.7https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/102/238
No.8https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010263
No.9https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010264
No.10https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010261
No.11https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010262
No.12https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00010260
No.13https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00001409
No.14https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/101/00002021

以下No.ごとに見ていきたいと思います。

No.1 旧粟野中学校校舎

旧粟野中学校校舎は栃木県の山間部の入口に位置しています。

昭和24年に建築された木造2階建ての校舎で、映画で見るような昔の学校そのままって感じですね。

横に長くて非常に重厚感があります。

撮影にうってつけだなと思っていたらなんと岡田准一さん主演の映画「永遠の0」と向井理さん主演のドラマ「永遠の0」の撮影に使われていたようです。

映画とドラマで同じ場所で撮影していたんですね。新たに探す必要が無いから手間が省けていいんでしょうけど。わざわざ変える必要もないですしね。

出典:栃木県フィルムコミッション,”ロケ実績”,https://www.tochigi-film.jp/results/?rid=260,https://www.tochigi-film.jp/results/?rid=336

ちなみに登録理由は「国土の歴史的景観に寄与しているもの」だそうです。

No.2 栃木高校記念館(旧栃木県尋常中学校栃木分校本館)

栃木高校記念館は木造2階建ての建築物で、栃木県立栃木高等学校の敷地内に位置しています。

登録基準は「造形の規範となっているもの」とのことです。

一見すると総二階建てでコスパの良さそうな建物ですね。

No.3,4 群馬県立沼田高等学校屋内運動場及び管理教室棟

群馬県立沼田高等学校屋内運動場及び管理教室棟は旧沼田中学校講堂及び校舎になります。

真ん中の建物が屋内運動場になります。昭和3年に建築された鉄骨鉄筋コンクリート造で、アーチ状の鉄骨トラスが非常に特徴的な建築物となっています。

管理教室棟というのは、まさに学校の校舎のことです。いかにも昔ながらの学校といった形状の校舎ですね。

No.5 旧埼玉県立松山中学校校舎

大正12年に建築された旧埼玉県立松山中学校校舎です。

埼玉県立松山高等学校の敷地の一角に位置しています。

薄いブルーのサイディングの外壁が爽やかで、ジブリ作品に出てきそうな外観ですね。

ドーマー(屋根の上に突き出た小さな屋根付き窓)が特徴的で、お洒落な感じをより一層引き立てています。

最も目を引くのが塔屋(中央の突き出た所)ですかね。

No.6 旧茨城県立太田中学校講堂

明治37年に建築された木造建ての旧茨城県立太田中学校講堂は、昭和51年に重要文化財に指定されています。

かなり古い建築物ですね。

明らかに周囲の景色に溶け込んでいませんね(^^;

文化庁の解説文によれば、明治時代の洋風講堂の重要な遺例とのことです。

常陸太田市のホームページに詳細な解説がありましたので是非ご参照ください。

参考:常陸太田市, “旧茨城県立太田中学校講堂”,https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page000222.html

No.7 旧茨城県立土浦中学校本館

旧茨城県立土浦中学校本館は明治37年に建築され、昭和51年に重要文化財に指定されています。

ストリートビューからだと良く見える場所がありませんでした(^^;

こちらの建築物に関しては、土浦フィルムコミッションが内部映像を後悔しておりました。

映画、ドラマ、ドキュメンタリー等かなり幅広く撮影に使われているようです。

出典:土浦フィルムコミッション, “土浦一高(旧茨城県立土浦中学校本館)”,http://www.tsuchiura-fc.jp/movie/detail/movie02.html

No.8~12 旧黒沢中学校屋内運動場・音楽教室・技術教室・学校調理室及び図書館・本館

山間部の集落の中に位置しているのが旧黒沢中学校です。

旧黒沢中学校関連だけで5件も登録があります。

校舎はNo.1と同様横長で非常に趣のある外観です。非常に懐かしい感じですね。

No.13 市立港中学校門柱(旧花園橋親柱)

神奈川県だと急に都会的な場所になりますね(^^;

横浜市立港中学校の西側の一角に位置しています。

こちらは建築物と言っても校舎などではなく、柱が登録となっています。

文化庁の解説文によると、震災復興事業の一環で派大岡川に架けられた花園橋の親柱を移設したものとのことです。

派大岡川は廃河川のようです。

No.14 横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校校舎

横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校校舎は、文部省直轄学校のおける鉄筋コンクリート造校舎の戦前最後期のものとのことです。

文化庁の解説文によると、「正面中央に縦長の連続窓を配するなどモダニズム的意匠でまとめる。」とのことですが、こちらも昔ながらの校舎としか感じられない私に美的センスは無いんでしょうね(^^;


本記事では鈴木陽心さんのプロフィールや中学校の名建築について調べてまとめてみました。

鈴木陽心さんは、これまで複数回にわたり博士ちゃんに出演されており、かなり注目度の高い博士ちゃんと言えるのではないでしょうか。

今後大学へ進学されるかどうかは不明ですが、進学されたらより活躍の幅を拡げて航空写真の良さや建築物の良さを伝えていってくれればと思います。

今後の鈴木陽心さんに注目です。

当日の博士ちゃんの放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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