リビング学習は合わない?メリット・デメリットや集中できる環境作りとは?

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リビング学習合わないメリットデメリット中学受験

我が家では佐藤亮子氏(佐藤ママ)の著書を読んでからというもの、リビング学習を実践しています。

しかしながら実践してみたものの、以下のようなデメリットがありました。

・親との距離が近すぎる

・兄弟に気を取られる

・食卓の椅子が勉強に適していない

・食卓周辺の整理が行き届かなくなる

本記事では我が家でのリビング学習実践結果から、リビング学習のメリット・デメリット、デメリットの解決策についてまとめてみました。

佐藤ママの著書のレビュー記事は是非こちらをご参照ください。

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リビング学習について

リビング学習はその名の通り、子供部屋で子どもが単独で勉強するのではなく、食卓等が設置されているリビングで学習することを指します。

わざわざ子どもが自分の部屋までいかずとも勉強を開始することができ、親の目も届きやすいといった特徴があります。

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我が家の長男の学習上の問題点について

我が家では長男(小学二年生)の学習上の問題点を抱えておりました。

そのためリビング学習を取り入れてみようと思いました。

長男の学習上の問題点は以下になります。

子供部屋で一人で勉強したがらない

我が家の長男はとにかく一人で勉強するのを嫌がります。

問題が分からない時にすぐ教えてもらいたいという欲求を抑えられないように見えました。

ただし、決して難しい問題ではなく、公文式のただ繰り返し行うだけの問題でも一人でするのを嫌がりました。

一人だと勉強以外のことをし始める(集中力がない)

長男が自分の部屋に行ったかと思い、こっそり子供部屋を覗いてみると全く勉強しておらず、無関係の本を読んだり、椅子をガタガタさせたりしていることが多々ありました。

小学校低学年のうちはやはり親の目が届かないとダメみたいですね。

勉強中にイライラする

問題が解けなくてイライラするのは分かるのですが、一人で勉強させておくと永遠とイライラし続けて全く進まず、30分経過しても数問しか解いていないなんてこともありました。

本来ならば15分で終わるような範囲を1時間以上かけても終わっていないこともありました。

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リビング学習を実践した結果

実際にリビング学習を実践してみましたが、結果から言うと良い点と悪い点がありました。

リビング学習を導入して良かった点

学習に対するハードルが下がり、親の目もあるため割とすぐに勉強に取り掛かるようになったと思います。

また、すぐ親に聞ける環境のため安心して勉強できているようにも見えました。

リビング学習を導入して悪かった点

に悪かった点としては、リビングの椅子をそのまま使用したせいで姿勢が悪くなった気がします。

椅子が勉強用としては適さず、学習中に無駄に脚をバタバタさせてしまい、落ち着きが無い時が散見されました。

また、次男が隣に座っていると次男の方に気を取られてしまったり、リビングにはおもちゃがあるのでそちらの方に気を取られてしまったこともありました。

さらに、問題が解けずにイライラしだすと、親が近くにいるので親にそのイライラをぶつけてきたこともあり、親であるこちら側までイライラしてしまったことがありました。

問題が解けないイライラをこちらにぶつけるなよと思ってしまいました(^^;

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リビング学習のメリット

我が家の実践結果から踏まえてリビング学習のメリットだと思ったことについてまとめてみました。

学習へのハードルが下がった

我が家の長男は自分の部屋へ行って勉強をするのをとにかく嫌がり、勉強開始までの時間が非常に長かったです。

しかしリビング学習の導入で学習へのハードルが下がり、時間の浪費を抑制できました。

親の目が届くようになった

親の目が届くので違うことをしていたらすぐ分かってしまいます。

そのため、一人で子供部屋で勉強させるよりかは勉強以外のことをして時間を浪費することは無くなったように思います。

また、学習の進捗状況もすぐ確認できるため、親としても安心することができました。

分からない問題での時間浪費を抑制できた

子供部屋で勉強していた時は、分からない問題があるとうんうんうなってずっと同じ問題で止まっていることもありました(^^;

分からない問題があればとばして、分かる問題からやり、最後に分からないところを聞きに来なさいと言っているのにも関わらず、ずっと同じ問題で停止していました。

分からない問題があった際には、子どもからもすぐに聞きやすいですし、こちらも止まっているのにすぐ気づけるので、分からない問題で分からないまま停止するような時間の浪費を抑制できるようになりました。

リビング学習のデメリット

リビング学習のメリットがある一方で、リビング学習のデメリットも感じました。

我が家のリビング学習のデメリットについてまとめてみました。

親との距離が近すぎる

勉強中にイライラすることは分かっていましたが、リビング学習にしたら親との距離が近いのでそのイライラをすぐに親にぶつけてくることが多々ありました。

また子どもが問題を解けずに悩んでいるところにアドバイスをすると「今考えているんだ!」と怒られることも…。

親も子どももフラストレーションが溜まる悪循環に…。

距離が近すぎるのも問題なのかもしれませんね(^^;

適切な距離や声かけのタイミングを検討したいです。

兄弟に気を取られる

我が家の場合ですが、幼稚園児の次男がいます。

次男も公文に通い始めて一緒にリビングで勉強しているのですが、その次男の教材が気になるのか長男が全く自分の教材に集中できないことがありました。

一緒に仲良くリビング学習…というわけにはいかないようです(^^;

別々の時間帯に勉強するなどの工夫が必要なようです。

食卓の椅子が勉強に適していない

子供部屋の椅子は勉強に適した学習用の椅子ですが、食卓の椅子は一般的なダイニング用の木製の椅子です。

時間が経過してくると痛いのか姿勢が崩れ、脚もバタバタしてしまい集中力が途切れてしまいました。

勉強時間の調整も必要ですが、椅子も適したものを用意してあげなければいけませんでした。

ただし、いちいち子供部屋から椅子を持ってくるのも面倒なので、リビング学習用に姿勢矯正可能な椅子の購入を現在検討中です。

妻のママ友の間でも姿勢矯正椅子(バランスチェア)が噂となり、続々と購入されている方がいるようです。

子供の脚がバタバタ動くのは共通の悩みのようです…(^^;

ニトリにも見に行ったのですが、なんと展示品限りで多店舗にも在庫なしの状態でした。

かなり人気があるようですね。楽天市場でも感想がかなり書き込まれていて売れ行き好調のようですね。

食卓周辺の整理が行き届かなくなる

リビング学習をするのであれば、リビング学習に備えて周辺の整理をする必要性を痛感させられました。

学習道具などを食卓の上に置くとスペースが狭くなりますし、だからといっていちいち子供部屋から毎回学習道具を持ってくるのも面倒です。

我が家では大きめのファイルボックスとワゴンを購入し、学習道具を置けるように環境を整えました。

ちなみにファイルケースはニトリで購入しました。長男用と次男用で分けております。

またダイソーのA4書類ケース(200円商品)も、クリアファイルごと収納可能なので使い勝手が良いです。

集中できるリビング学習の環境作りについて

実際にリビング学習に取り組んでみた結果、メリット・デメリットがあることが分かりました。

デメリットを克服するため我が家では以下を実施及び検討中です。

<実施済み>

・次男に気を取られないようにするために、次男は食卓で、長男はキッチン横の少し離れた場所で勉強

・食卓周辺の整理のためファイルボックスとワゴンの活用

<検討中>

・姿勢矯正椅子の導入

・リビング学習時の親と子どもの距離感

検討中の事項は色々悩みどころですね。

姿勢矯正椅子は中々のお値段がしますし、リビング学習時の子どもとの距離感は試行錯誤していくしかないですね。


本記事では我が家でのリビング学習実践結果から、リビング学習のメリット・デメリット、デメリットの解決策についてまとめてみました。

リビング学習を実践してみたものの、以下のようなデメリットがありました。

・親との距離が近すぎる

・兄弟に気を取られる

・食卓の椅子が勉強に適していない

・食卓周辺の整理が行き届かなくなる

デメリットの解決策として以下のことを実施しました。

・次男に気を取られないようにするために、次男は食卓で、長男はキッチン横の少し離れた場所で勉強

・食卓周辺の整理のためファイルボックスとワゴンの活用

またデメリット解決に向けて今後検討していくことは以下のことです。

・姿勢矯正椅子の導入

・リビング学習時の親と子どもの距離感

他にも問題点などがこれから出てきそうですが、試行錯誤して良い方向に導いていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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