【悲報】三浦瑠麗氏小学生の娘と深夜外出…小学生の理想の睡眠時間は?

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三浦瑠麗小学生睡眠時間理想学校生活

Yahoo!ニュースを見ていたところ、久々にTwitterを更新した三浦瑠麗氏のニュースが掲載されておりました。

内容を見て愕然としました…

なんと小学生の娘さんを深夜0時過ぎまで著名人とのディナーに付き合わせていたとのこと…(^^;

しかも小学生の娘さんに三浦瑠麗さんが抱きかかえられていたとのこと。酔っていたのでしょうか?

ベストマザー賞とは一体…

このニュースを見た際に保護者としての責任とはと自問自答するとともに、小学生が夜遅くまで起きていることの弊害について調べてみることとしました。

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三浦瑠麗氏が小学生の娘と深夜外出したニュースについて

ニュースによると落語会「立川流三人の会」を鑑賞した後に、立川談春さんと高級和食店でディナーをしていたらしいです。

そのディナーの場に小学生の娘さんを帯同させ、深夜まで娘さんを連れ回していたところを週刊誌の記者に撮られてしまったようです。

夫の三浦清志氏が逮捕されてしまったために小学生の娘さんを家で面倒見る人がいなくなってしまったのでしょうか…

ご両親に預けるなどの選択肢は無かったのでしょうか(^^;

そもそも夫の清志氏が逮捕されており小学生の娘がいる状況で、このような会食に参加すること自体避けるべきだと思うのですが…

会食に参加した三浦瑠麗氏もそうですが、会食の場にいた方々は深夜に小学生がいることに何も疑問に思わなかったのでしょうか?

ただただ小学生の娘さんの健康面と精神面が心配です。

当然のことながらYahoo!ニュースのコメント欄は炎上しておりました(^^;

篠田麻里子氏と同時受賞した「ベストマザー賞」とは一体何が基準なのでしょう。

世間一般の感覚とずれているということだけは確実なようです。

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小学生の理想の睡眠時間とは?

それでは成長段階にある小学生はどのくらいの睡眠時間が必要なのでしょうか。

文部科学省の公表している資料によると年齢別の望ましい睡眠時間は、下表のようになるようです。

年齢望ましい睡眠時間
0~3ヶ月14~17時間
4~11ヶ月12~15時間
1~2歳11~14時間
3~5歳10~13時間
6~13歳9~11時間
14~17歳8~10時間
18~25歳7~9時間
26~64歳7~9時間
65歳~7~9時間
出典:文部科学省, “早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来〜睡眠リズムを整えよう!~”, 2021, p11

小学生の期間である6~13歳は9~11時間の睡眠時間が望ましいとのことです。

仮に10時間寝る場合、6時に起床するとしたら、毎晩8時には寝なければなりません。

毎晩8時に子どもを就寝させるのは結構ハードルが高いなと個人的には感じてしまいます(^^;

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小学生の実際の平均睡眠時間は?

実際小学生がどのぐらいの睡眠時間が確保できているのか気になるところですよね?

調査をしたところ、10歳以上の小学生について、内閣府が公表している「子供・若者白書」に下表のようなデータがありました。

分類平均起床時刻平均就寝時刻
小学生(10歳以上)6時38分21時57分
中学生6時41分22時55分
高校生6時36分23時42分
出典:内閣府, ”平成27年版 子供・若者白書”, 2011, p.61
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h27honpen/b1_06_01.html

小学生(10歳以上)に着目すると、平均起床時刻が6時38分に対して、平均就寝時刻が21時57分となっており、睡眠時間は8時間41分であることが分かります。

小学生の望ましい睡眠時間が9~11時間であることを考えると、小学生の睡眠時間は不足傾向にあることがわかります。

次の項で就寝時間が遅くなる理由について考えてみたいと思います。

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小学生の就寝時間が遅くなる理由とは?

それでは就寝時間が理想の睡眠時間よりも短くなる要因としては何が考えられるでしょうか?

睡眠時間が短くなる要因としては、家庭学習、通塾、習い事などが理由として挙げられるかと思います。

しかし、近年利用率が増加しているインターネットへ接続できる機器の利用が大きな要因として挙げられるのではないでしょうか。

下のグラフは内閣府の調査から小学生のインターネットの平均利用時間を表しています。

参考:内閣府, “青少年のインターネット利用環境実態調査”から作成, 各年度, https://www8.cao.go.jp/youth/kankyou/internet_torikumi/tyousa/r03/jittai-html/index.html(参照日2023-4-9)

グラフではスマートフォン、タブレット、インターネットへ接続できるテレビ等のインターネットへ接続可能な機器の合計の平均利用時間を表しています。

2018年度と2020年度を比較すると利用時間は約1.6倍に増加していることが分かります。

実態調査からも分かる通り小学生のインターネット利用時間は増加しており、そのことが就寝時間が遅くなる理由として十分考えられるのではないでしょうか。

まさに我が家の子どもたちの就寝時間が遅くなっている理由がインターネットの利用のせいです(^^;

小学生の睡眠不足による悪影響について

小学生が睡眠不足になるとどのような悪影響があるのかまとめてみました。

成長ホルモンが分泌されにくくなる

小学生ぐらいの年齢は成長期の真っ最中です。

そのような成長期に睡眠不足になると成長ホルモンが分泌される時間も減り、結果的に発育が阻害される恐れがあります。

成長ホルモンは一般的に午後10時から午前2時に活発に分泌されるとのことですから、今回のように深夜0時過ぎまで小学生の子どもを連れ回すなど発育の阻害要因以外の何物でもないですよね。

肉体的疲労が回復しない

成長ホルモンは身体の成長を促すだけではなく、肉体的疲労の回復にも使用されます。

成長ホルモンはタンパク質の合成を促進し、細胞の修復や疲労回復を行うという役割も有しています。

先ほども申し上げた通り、成長ホルモンは一般的に午後10時から午前2時に分泌量が多くなると言われていますので、この時間帯に就寝できているかどうかが疲労回復できるかどうかの分かれ道と言ってもいいのではないでしょうか。

疲労感が残っていては、翌日の学校での授業にも身が入りませんよね。

記憶が定着しない

人間は眠りにつくとノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返され、睡眠が進むにつれてレム睡眠の出現時間が長くなります。

レム睡眠時に記憶の整理・定着が行われています。

一方でノンレム睡眠の時は身体の成長や修復に関連する成長ホルモンが活発に作られています。

睡眠不足になると記憶の整理・定着を行ってくれるレム睡眠の出現時間が短くなり、小学校で学んだことが定着しないということが想定されます。

小学校で出されるテストの点数が悪いというのであれば、まずは睡眠をきちんと取れているかどうかを見直したほうが良いかもしれません。

集中力、注意力の欠如

夜遅くまで起きることの弊害としては、体内時計が狂って時差ぼけのような状態になってしまうことが考えられます。

そのため授業中などに眠気を催し、集中力や注意力を欠いてしまうことが考えられます。

授業をきちんと受けられるようにするためにも、体内時計が狂わないように規則正しい生活が求められます。

肥満になりやすくなる

睡眠不足になるとレプチンという食欲抑制ホルモンが減少し、逆にグレリンという食欲増進ホルモンが増えてしまいます。

その結果食欲を抑えられずに過食になり、太りやすくなってしまいます。

小学生で肥満体型の場合、睡眠習慣の見直しも必須です。

精神的に不安定となる

脳の偏桃体は不安、恐怖、怒りなどのネガティブな感情を司っています。

睡眠不足になると偏桃体の活動が過剰(興奮状態)となり、不安や抑うつ状態になる傾向があるそうです。

参考:独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター, プレスリリース, 2013.2.14, https://www.ncnp.go.jp/press/press_release130214.html

小学生から不安や抑うつ状態が見られるようでしたら、精神科や心療内科にかかる前にきちんと睡眠が取れているのかの確認が優先事項だと思います。

小学生に質の良い睡眠を取らせる方法について

それでは小学生が質の良い睡眠を取るためにはどのような方法があるのでしょうか?

太陽光を浴びる

睡眠を促すホルモンにメラトニンというものが存在しています。

このメラトニンは太陽光を浴びることで、夜中に多く分泌されることが知られております。

意識的に太陽光を浴びることでメラトニンの分泌を促し、夜の寝付きを改善することも必要だと思います。

就寝前のスマホをやめる

スマホなどの液晶画面から放たれる光の中には、ブルーライトと言われる短波長でエネルギーの大きい青い光が含まれています。

このブルーライトのような短波長でエネルギーの大きい光を浴びることによって、先ほど申し上げた睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を抑制してしまい、睡眠を妨げてしまいます。

そうなると寝付きが悪くなり、睡眠時間が削られていくという事態に陥ります。

就寝1時間前にはブルーライトを浴びないようにすることが推奨されているようです。

寝る前の運動をやめる

運動をすると適度に身体が疲労し、ぐっすり眠れることがあるかと思います。

ただし、運動をする時間帯が問題になる場合があります。

活発な子どもの場合、時間帯や場所を選ばず家の中でも激しく動き回ってしまうことがあるかと思います。

運動をすると体温、心拍や血圧が上昇し、身体が覚醒してしまって中々眠れなくなってしまいます。

夜は穏やかに過ごせるように、本の読み聞かせ等をして子どもが激しく動き回らない工夫をしてみるのも良いでしょう。

入浴時間を調整する

入浴すると一時的に体温が上昇し、その後1~2時間かけて体温が下がって来ます。

入浴後は血管が拡張しているため、熱が放散されやすい状態となり、その結果体温が下がるという仕組みです。

この体温が下がってくるタイミングこそが眠りにつきやすいタイミングです。

質の良い睡眠を取るためには、温めのお湯に浸かり、交感神経が優位になるのを抑制することです。

睡眠前に副交感神経を優位にし、リラックスすることで質の良い睡眠を得ることができます。

就寝前1~2時間前に子どもをお風呂に入れるようにすれば、子どもの睡眠の質を向上させられるでしょう。

休日も生活リズムを変えない

体内時計を狂わせないためにも、平日及び休日を問わず生活リズムを一定にすることが有効だと思います。

休日だからといって睡眠時間を短くしたり、長くしたりすれば体内時計が狂い、時差ぼけ状態になってしまいます。

時差ぼけ状態になると中々寝付けなくなり、睡眠不足に繋がる可能性もありますので、生活リズムを一定に保つことも睡眠の質を向上する上で重要です。


本記事では、三浦瑠麗氏が小学生の娘さんを深夜まで連れ回していたことをきっかけに、小学生が夜遅くまで起きていることの弊害についてまとめてみました。

小学生の望ましい睡眠時間9~10時間に対し、10~12歳の平均的な睡眠時間は、8時間41分であり、望ましい睡眠時間からは不足傾向であることが分かりました。

三浦瑠麗氏の小学生の娘さんが、週刊誌で撮られたように毎日遅くまで起きていないことを祈るばかりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

中学受験中の睡眠については以下の記事をご参照ください。

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