中学受験後の春休みの勉強は?先取り学習と自主学習に取り組もう!

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中学受験後の春休み中の勉強中学受験

各中学校の合格発表も次々行われ、中学受験ムードも一段落と言ったところでしょうか。

合格された方々、おめでとうございます。

そして第一志望に入れなかった方々は、将来に向けて良いスタートを切れるようお祈りいたします。

そこで今回は中学受験後の春休みにどのような勉強をすれば良いか調べてみました。

中学受験後の春休み中の勉強としては以下のようなものがありました。

・英語学習

・入学予定の中学校から出された課題

・資格・検定試験などの学習

・中学校の学習範囲の先取り学習

本記事では中学受験後の春休み中の勉強以外に生活上の注意点について、調べたり保護者としての考えをまとめてみました。

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中学受験終了後の春休み中の生活上の注意点について

中学受験終了後の生活上の注意点について見ていきたいと思います。

小学校受験の経験も踏まえて考えてみたいと思います。

子供の中学受験に対する頑張りを労う

まずは中学受験終了後は、保護者の方は子供の中学受験に対する頑張りを労うべきだと思います。

我が家でも小学校受験を終えた後、長男のずっと希望だったユニバーサルスタジオジャパンへ行くこととしました。

各ご家庭で子供の頑張りを労う形は様々かと思います。

旅行でも良いですし、前から欲しかったゲーム機を買ってあげるというのでも良いかと思います。

中学受験から解放されたお子様の頑張りを存分に褒めてあげましょう。

志望校に合格しなかったときの子供の心のケア

第一志望に合格する子供がいれば、第一志望に受からない子供もいます。

また、全ての受験に不合格になる可能性ももちろんあります。

子供ながらに傷つくことは間違いないでしょう。

ただし、本ブログのレビュー記事にも記載していますが、中学受験は長い人生の中の通過点に過ぎないと思えば、第一志望に合格できなかったことなど些細なことです。

我が家でも常日頃から、長期的な目標を持つよう子供に説いていますが、望み通りの中学受験結果にならなかったご家庭は、長期的な視点で考えてみるようにしてはいかがでしょうか。

実際のところ小学生に長期的な視点を持つようにと言っても難しいんですけどね(^^;

レビュー記事も是非ご参考にしてください。

学習習慣の維持

中学受験が2月の上旬に終了したとすると、約2か月間の中学受験から解放された小学生最後の期間が待っています。

難関上位の私立中学校を目指して勉強していたお子様たちは、長ければ1日12時間以上勉強する場合もあったのではないでしょうか。

大変辛く苦しい期間があった分、勉強から解放されたいという強い衝動にかられることは容易に想像できます。

小学校受験を終えた息子ですらそうでしたので(^^;

しかしここで羽を伸ばし過ぎてさぼり癖が付いてしまうのは問題かと思います。

せっかく身に付いた学習習慣をどぶに捨てるような真似は絶対もったいないです。

せめて1日1~2時間の勉強を継続して、学習習慣の維持に努めるのが望ましいのではないでしょうか。

体力の維持・向上

小学校は徒歩圏内の近所に通っている場合が多いと思います。

しかし中学受験をして合格した場合は、中学校が遠く、通学時間が1時間を超えるような場合もあります。

我が家では長男が小学校から電車通学となりましたが、最初のうちはかなり疲労しているように見受けられました。

満員電車に揺られ、慣れない道を長時間通うのは子供にとってかなりこたえるものがあるようです。

小学生と中学生で基礎体力は異なるとは思いますが、長時間の通学に耐えられるように規則正しい生活をした上で、運動習慣も身に付けて体力の維持・向上にも努めておきたいところです。

また、初めての電車通学の場合、春休み中に通学時間帯の電車やバスに乗り、込み具合を体感しておくことも重要です。

通学路の下見とともに、実際の通学をシミュレーションしておきましょう。

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中学受験後の春休みに取り組むべき勉強内容について

それでは中学受験後の春休みに取り組むべき勉強内容とは何があるのでしょうか。

英語学習

2020年以降の学習指導要領の改訂に伴い、英語教育が小学校でも行われるようになりました。

そのため以前中学校で学んでいた内容が一部小学校へ下りる形になっています。

小学校では外国語コミュニケーションの素養を育てることに重きが置かれています。

一方で、中学校では高校で学んでいた内容が下りる形になっています。

中学校では英語教育で英検3級程度の英語力を50%以上の生徒に習得させることが一つの目標となっております。

春休み中に英検対策の学習に取り組むのも良いかと思います。

また、私自身も聞いていたことがありますが、NHKの基礎英語は英語学習の習慣化に非常に役立つと思いますので、春休みをきっかけに聞き始めるのも良いかと思います。

英語は自主的に取り組んできたお子様とそうでないお子様で、レベル差が如実に現れる科目ですので、苦手意識がある場合は春休み中に重点的に取り組んでおいたほうが無難でしょう。

入学予定の中学校から出された課題

入学者向けの説明会に参加すると中学校側から課題が出されると思います。

その課題は必ず終わらせましょう。

春休み中さぼり癖が付いてしまい、入学後に先生に「間に合いませんでした」と行ってしまっては最初の印象は最悪ですよね(^^;

資格・検定試験などの学習

せっかくまとまった時間がとれますので、今後の大学受験までを見据えて資格・検定試験の勉強に取り組むのも良い選択だと思います。

やはり実用英語技能検定(英検)には取り組んでおきたいところです。

中学校での英語学習の助けになることはもちろんのこと、大学受験で英検を活用して優位に受験をすすめることも可能です。

大学の学部によっては英検が出願資格の一つとして採用されているケースもあります。

例えば、中央大学文学部人文社会学科の自己推薦特別枠では、出願資格として英検準1級が採用されております。

英検に関してはこちらの記事も併せてご参照ください。

また、その他の資格・検定試験についてはこちらの記事も併せてご参照ください。

他にも将来的に役立つ資格・検定試験としては、TOEICやTOEFLなども挙げられるのではないでしょうか。

お子様の興味やレベルに合わせて、将来役立つ資格・検定試験に取り組んでみるのも良いと思います。

中学校の学習範囲の先取り学習

中学校の学習範囲の先取り学習をしておけば、入学直後の慣れない環境下での学習の遅れを未然に防げるかもしれません。

塾や通信教育では中学生の勉強を先取りして取り組む準備講座を開講しているところも多いと思います。

塾に通わなくても…と思うのであれば気軽に始められる通信教育でも良いのではないでしょうか。

有名どころですとZ会、進研ゼミ、スマイルゼミあたりでしょうか。

近年はタブレットで楽しみながら勉強できる学習スタイルもあるようなので、無料体験を受けつつ、お子様に合ったところを選択することも可能です。

Z会におきましては、学校教育における生徒一人一人の端末整備が進み、ICTを活用した教育を見据え、人の指導とAI技術を取り入れた学習を行っています。

中学生タブレットコースでは、Z会独自AIと添削問題を通した徹底演習や、AIがこれまでの学習を分析して、優先的にやるべき課題の抽出などが行われています。

また、英語講座にはオンラインレッスンも組み込まれており、外国人講師と1対1のレッスンで実践的スピーキング能力を培うことも可能です。

是非無料体験や資料請求をお試しください。

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各教科の勉強方法について

ここで各教科の勉強方法について見ていきたいと思います。

英語

英語に関しては、小学生時代に自主的に取り組んでいた家庭のお子様とそうでない家庭のお子様で学力に大きな差が生じていることと思います。

我が家の長男はプリスクールに通っていたおかげで小学1年生ですでに英検4級を取得しております。

小学校卒業までに最低限中学校卒業程度の英検3級、できれば英検2級まで取得しておきたいと考えています。

英語が苦手だとお子様が感じているのであれば、今一度NHKの基礎英語なども活用しつつ、基礎的なところから見直すのも良いかと思います。

それと同時に英語に対する苦手意識を克服する試みをしてみてはいかがでしょうか。

英語の学習進度は英語でのコミュニケーションが楽しいと感じれば飛躍的に向上すると私は考えています。

これは息子を見ていてもそう思いますし、私自身オンライン英会話で外国人講師と日常の出来事を面白おかしく話せたときは非常に楽しく感じ、英語に対する学習意欲が非常に湧いてきます。

「次はこんな表現で話してみたい」

「この単語をかっこよく使ってみたい」

など、欲が色々出てきてそれが学習の原動力になります(笑)

オンライン英会話で海外の方と話して意思疎通ができた場合、もしかしたらお子様の学習意欲が一気に向上するかもしれませんのでお試しする価値はあるかと思います。

無料でお試し受講できるものもありますので是非お試しください。

数学

数学は算数の延長線上にありますが、より論理的に考えるプロセスが重要視されていると思います。

証明問題などがその最たる例ではないでしょうか。

また、数学では学習する範囲が一気に広がります。

数学の面白さを十分楽しめると同時に、学ぶことの多さに嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。

上記のように述べてきましたが、春休み中は教科書の内容を先取りして学習し、入学後の授業に遅れをとらないようにすることがまずは重要ではないでしょうか。

塾や通信教育の中学入学準備講座なども活用しつつ、先取りしていきましょう。

国語

中学受験を通して活字を読むことに慣れたお子様も大勢いるのではないでしょうか?

春休みのまとまった時間を利用して、読書を通じて文章理解と読解力を鍛錬するのもよいのではないでしょうか。

中学生では国語の授業で宮沢賢治、夏目漱石、芥川龍之介、太宰治などの文学作品に触れる機会も増えると思います。

教科書で勉強の一環として読むだけではもったいないような作品が目白押しですので、春休み中にゆっくり読むのはいかがでしょうか。

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中学受験後の春休み中の勉強をする上での注意点について

いくら先取り学習や自主的な学習を推奨するからと言って、焦って詰め込み過ぎても仕方がありません。

せっかく中学受験を終えたのに、追い込むようなことをして逆にストレスフルな春休みを過ごしてしまっては可哀想ですよね(^^;

やり過ぎず、やらな過ぎずのちょうどいいバランスを各ご家庭で見出すほかはないかと思います。

ちなみに我が家では小学校受験後も過度に負荷にならない程度に小学校での学習内容を先取りして勉強するようにはしておりました。

そのような中でも子供のやりたいこと、遊びたいことは時間の許す限りさせてあげ、充実した生活を送らせてあげることができたのではないかと今にしては思います。

入学後の注意点について

入学後の注意点としてどんなことが考えられるか記載してみました。

無気力になっていないか確認

中学受験で志望校に合格することを目標にひたすら走ってきたお子様は、燃え尽き症候群に注意が必要です。

目標を達成したのは良いものの、志望校に合格すること自体が目標になってしまい、合格後に目標を見失い無気力になってしまう恐れもあります。

そんな時は別の目標を設定するよう保護者が導くのが良いでしょう。

まずは最初の6月あたりに行われる中間テストを目標にしてみてはいかがでしょうか。

中間テストの成績次第でまたご褒美を用意するなど工夫して無気力状態を回避できればと思います。

ご褒美目当てになってしまうのも良くないですが、完全な無気力状態になってしまっては元も子もないですよね(^^;

行動範囲と友人関係

中学生になると電車通学する場合などは行動範囲も一気に広がります。

ここで注意したいのが友人関係だと思います。

私も中学時代は電車通学でしたので、行動範囲は地元の中学生よりは広く、行ける場所も多かったと思います。

そんなとき付き合う友達次第では、悪い方向へ引っ張られてしまう、つまり成績が低下することも十分に考えられます。

実際そういう同級生を見てきました(^^;

行動範囲も広くて付き合う友達を見誤ると、保護者が思っていたのとは異なる方向へお子様が走ってしまうこともあります。

そうならないためにも、友人関係にはある程度目を光らせておきましょう。

小学生のうちはそこまで気にする必要はないかもしれませんが、私は息子の友人関係に関してはちょくちょく探りを入れています(^^;

小学生なりに考えていることがあるだなと感心することもあります。


本記事では、中学受験後の春休み中の勉強についてまとめてみました。

中学受験後の春休み中の勉強としては以下のようなものがありました。

・英語学習

・入学予定の中学校から出された課題

・資格・検定試験などの学習

・中学校の学習範囲の先取り学習

本記事で中学受験後の春休み中の勉強だけではなく、生活面についても考えてみました。

学習習慣の維持については誰しもが考えることだとは思いますが、慣れない環境下で長時間の通学をすることを考えると、体力の維持・増進を狙って運動習慣も付けておいたほうが良いことは間違いないと思います。

健全な体に健全な精神は宿ると信じて、勉強一辺倒の春休みにならないよう注意したいところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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