高校生発明の復習用ふせん?発明者の樫原優衣さんの中学・高校・大学はどこ?

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2月16日の日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組の予告を見ると「海外でも大人気!復習に役立つ勉強ふせん」とあり、調べてみるとどうやら当時神戸大学附属中等教育学校5年(高校2年相当)に在籍していた樫原優衣さんの発明したふせんが取り上げられるようです。(2025年2月15日時点調べ)

エビングハウスの忘却曲線から着想を得て作成したエビングハウスフセン…

しかも特許まで取得するとは…(;゚д゚)ゴクリ…

本記事では樫原優衣さんの経歴・プロフィール、神戸大学附属中等教育学校等について調べてまとめてみました。

樫原優衣さんの経歴・プロフィール

樫原優衣さんのプロフィールと経歴についてまとめてみました。

生年:2005~2006年(19歳)

学歴:神戸大学附属中等教育学校

2021年の3年生時に4年生(高1相当)の探究学習テーマに特許を選択されたとのことです。

そして2021年4年生の7月に特許を出願されております。

付箋開発のアイディアは、ドイツの心理学者エビングハウスの理論から着想を得て、記憶率を数値で示した「記憶の忘却曲線」を参考に復習日を指定したとのことです。

付箋は「エビングハウスフセン」と名付けられました。

親の協力を得ながら付箋を試作し、製紙会社等数十社にメールで問い合わせて最終的に2社に製作を依頼したそうです。

実物はこちらのようなもの。

2022年5年生(高2相当)の4月11日に特許を取得しました。

特許に添付されている図面はこちら。

引用:特許情報プラットフォーム,”学習用付箋、学習用付箋セット、及びコンピュータプログラム”,2022-4-11,https://www.j-platpat.inpit.go.jp/gazette_work2/domestic/B/007057000/007057000/007057050/007057055/715001ABBFF16F5EEA7E04BC927A4F231E3CBA786A231204C9F57FC3946658AD/JPB%20007057055-000000.pdf

中学受験で使用した問題集の中でドイツの心理学者エビングハウスが提唱した忘却曲線を知り、その知識を活用して開発したとのことですから感心します。

付箋には上から、学習した日の「翌日」「1週間後」「4週間後」の三つの日付が記されております。

1か月の日数に合わせて31個がセットになっています。

この周期で勉強することで記憶の定着・強化を図るというわけです。

実際に樫原優衣さんご本人は第1志望校に合格されたとのことですから、付箋の効果はご本人が証明しています。

やはり反復して勉強する、しかも理論に沿ってその期間を前もって指定し効率よく勉強する…。

高校生が発送したとは将来が楽しみな人材ですね。

なお、樫原優衣さんの大学については調べてみたものの不明でした。

ちなみにAmazonには出店されていないようで、似たような商品ならありました。

海外特許出願を目指すも…

2023年に海外特許出願を目指そうと、創業融資や日本政策金融公庫などに資金調達に行ったそうですが、原価の割に販売価格が安く利益が出ておらず、1円も借りることができなかったとのことです。

そこで海外特許取得のための資金調達として、お母様の樫原亜希さんがクラウドファンディングに挑戦していたようです。

しかしながら結果は…失敗…

200万円の目標金額に対して支援者0人で支援総額0円…(^^;

可哀相な結果になってしまいました…

もっとメディアに露出していたら!と思わずにはいられません。

今回のナニコレ珍百景で放送され、再度挑戦して欲しいですね。

神戸大学附属中等教育学校について

樫原優衣さんご出身の神戸大学附属中等教育学校についてまとめてみました。

神戸大学附属中等教育学校の基本情報

所在地兵庫県神戸市東灘区住吉山手五丁目11番1号
設置者国立大学法人神戸大学
設立年2009年
偏差値68(引用:シリタス)

神戸大学附属中等教育学校は、中等教育前期(中学校)と後期(高等学校)を一貫して行う中等教育学校です。

神戸大学発達科学部附属の2つの中学校(附属住吉中学校・附属明石中学校)を前身とし、新たに後期課程(高校段階)を創設して、神戸大学直轄の附属中等教育学校として2009年に発足しました。

「グローバルキャリア人」の育成を目指しており、「見つける力」、「調べる力」、「まとめる力」、「発表する力」の4つの力とその基礎となる「考える力」を育成する方針をとっております。

校門の門構えと校舎が非常にマッチしておりますね。校舎壁面のルーバーがお洒落です。

神戸大学附属中等教育学校の進学・大学合格実績

やはり気になるのは神戸大学附属中等教育学校の進学・大学合格実績だと思います。

偏差値68の学校の進学・大学合格実績とは…(;゚д゚)ゴクリ…

下記に神戸大学附属中等教育学校の進学・大学合格実績の一部を示しました。

やはり神戸大学の附属校ということもあり神戸大学への進学者が最も多い結果となりました。

しかしながら、東大、京大を始め旧帝国大学への合格者数も複数輩出しており、さすが偏差値68の学校といったところでしょうか…(;゚д゚)ゴクリ…

樫原優衣さんはどちらの大学に進学されたのでしょうか…気になりますね…

大学名合格進学
神戸大学1817
東北大学22
東京大学44
東京工業大学11
一橋大学22
京都大学77
大阪大学1515
大学名合格進学
慶應義塾大学41
早稲田大学31
上智大学10
東京理科大学42
同志社大学181
立命館大学275
関西大学162
関西学院417

引用:神戸大学附属中等教育学校,”20240331段階_合格・進学状況”,https://www.edu.kobe-u.ac.jp/kuss-top/curriculum/course/pdf/2024_shinro.pdf


本記事では樫原優衣さんの経歴・プロフィール、神戸大学附属中等教育学校等について調べてまとめてみました。

偏差値68の学校出身の樫原優衣さん。

その高偏差値の頭脳から特許取得の付箋を開発…

並みの高校生ではないですね(^^;

ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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