ナニコレ珍百景|アリ1万匹飼育研究する井上巧基氏?群馬尾瀬高校自然環境科?偏差値?

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3月3日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組内容を見ると「群馬…〇〇1万匹を飼育研究する少年」とあり、どうやら群馬県立尾瀬高等学校自然環境科2年生の井上巧基さんを取り上げるようです。

一体何を1万匹飼育研究しているのかというと「アリ」とのことです。

本記事では井上巧基さんの経歴・プロフィール、群馬県立尾瀬高等学校について調べてまとめてみました。

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ナニコレ珍百景について

「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。

全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。

単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。

今回は「群馬…〇〇1万匹を飼育研究する少年」とあり、どうやらアリ1万匹を飼育研究している群馬県立尾瀬高等学校自然環境科2年生の井上巧基さんを取り上げるようです。

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1万匹のアリを飼育する井上巧基さんの経歴・プロフィール

井上巧基さんのプロフィールと経歴について調べてみました。

名前:井上巧基(いのうえ こうき)

生年:2007年

出身地:大阪府池田市

学歴:水戸市常磐小学校、水戸市立第一中学校、群馬県立尾瀬高等学校自然環境科

井上巧基さんは元々大阪府池田市のご出身ですが、2歳からは水戸市に住み、その後群馬県利根郡片品村へ移住して群馬県立尾瀬高等学校へ通っているそうです。

ちなみに片品村はこちら。群馬県の山間部に位置しており、非常に自然豊かな環境です。

井上巧基さんは小学2年生の夏に絶対昆虫学者になると決意されたそうです。

小学5年生の自由研究からクロオオアリについて研究を進められているそうで、最初は市販のキットを使ってアリの観察をしていたそうです。

しかし自然に近い形ではないため、兵庫県の昆虫館に問い合わせ、飼育の助言をもらったとのことです。

熱意が凄いですね。好きなことにとことんのめり込むのは幸せなことだと思います。

そして井上巧基さんについて調べてみると、これまで数々の賞を受賞されてきたようです。

・水戸市児童生徒科学研究作品展(平成30年)

金賞

「クロオオアリの研究パート2 女王アリの子育てと巣作り ~働きアリだけのコロニーと比較する~」

・令和元年度少年の主張茨城県大会 

茨城県議会議長賞・鹿島アントラーズ賞・優秀賞

「僕のミッション~水戸の自然を守る~」

・第65回 茨城県児童生徒科学研究作品展(兼日本学生科学賞茨城県作品展)

つくば科学万博記念財団理事長賞

「アリの研究Part5 コロニーの形成と嗜好性 」

アリの研究で複数回受賞されており、すでに研究者としての道を歩み始めていらっしゃるようです。

小学生や中学生でここまでの研究をしようと思えるのがまず凄いですね。

自主性と主体性の塊で羨ましい限りです。

これまでこのような独自に研究に取り組み、現在では尾瀬高校自然環境科で学びつつ約1万匹のアリを飼育研究し、アリを専門とする学芸員を目指しているとのことです。

2023年3月には日本生態学会第70回全国大会に参加され、「武尊山におけるニホンジカライトセンサス調査による個体数変化」というタイトルでポスター発表をされていたようです。

アリだけでなく、他の生物についても研究を行っているようです。

出典:水戸市立常磐小学校,”みんなの詩「ひばり」に掲載されました”,平成30年11月7日,https://www.magokoro.ed.jp/tokiwa-e/viewer/blog.html?id=1402

出典:水戸市立常磐小学校,”茨城県児童生徒科学研究作品展 中央地区展 結果”,平成30年10月9日,https://www.magokoro.ed.jp/tokiwa-e/viewer/blog.html?id=1319

出典:茨城県青少年育成協会,”令和元年度少年の主張茨城県大会”,http://www.ibaraki-ikusei.jp/06syucyo/syucyo/taikai01.html

出典:第65回 茨城県児童生徒科学研究作品展(兼日本学生科学賞茨城県作品展),https://sites.google.com/view/r3kasaku/%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E9%83%A8

出典:日本生態学会第70回全国大会,https://esj.ne.jp/meeting/abst/70/PH-04.html

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群馬県立尾瀬高等学校について

群馬県立尾瀬高等学校についてまとめてみました。

群馬県立尾瀬高等学校の基本情報

所在地群馬県沼田市利根町平川1406
設立年1962年
設置者群馬県
学科・普通科・自然環境科
偏差値39~40(引用:じゅけラボ予備校)

群馬県立尾瀬高等学校は、群馬県沼田市にある公立高校になります。

設置学科は普通科と自然環境科の2学科があり、現在井上巧基さんは自然環境科の2年生になります。

自然環境科では、「自然との共生を図ることのできる人づくり」をテーマとして掲げ、履修単位に環境専門科目があり、環境科学コースと自然環境コースの2種類があります。

群馬県立尾瀬高等学校は山間部に位置し、自然豊かな環境にあることが分かります。

群馬県立尾瀬高等学校の周囲は畑や住宅が多く、のどかな環境です。

群馬県立尾瀬高等学校の大学合格実績・進路 

群馬県立尾瀬高等学校の大学合格実績・進路について、「令和4年度卒業生 主な進路決定先一覧」から一部抜粋してまとめてみました。

・岩手大学 農学部 森林科学科

・鹿児島大学 水産学部 水産学科 水圏科学領域

・立命館大学 産業社会学部 産業社会学科 現代社会専攻

・東京農業大学 国際食料情報学部 国際農業開発学科

・東京農業大学 生物産業学部 北方圏農学科

森林科学科や国際農業開発学科など、尾瀬高校で学んだことがそのまま生かせるような学科への進学が目立ちます。

スペシャリストの養成に向いた高校と言えるかもしれません。

来年度大学受験生になる井上巧基さんが一体どちらの大学に進学するのか注目ですね。

是非昆虫の研究に専念できる大学へ進学して、その道を極めて頂きたいです。

引用:群馬県立尾瀬高等学校,”令和4年度卒業生 主な進路決定先一覧”,https://oze-hs.gsn.ed.jp/wysiwyg/file/download/1/3933


本記事では井上巧基さんの経歴・プロフィール、群馬県立尾瀬高等学校について調べてまとめてみました。

とにかく研究に対する熱意が凄く、若くして色々な賞を受賞して将来が楽しみな井上巧基さん。

このまま研究を続けて将来有名な昆虫学者になるかもしれません。

今後の井上巧基さんの動向から目が離せません。

ナニコレ珍百景当日の放送を楽しみにしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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