11月26日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。
番組内容を見ると「0.2tリアカーと日本一周‼何のために?」と記載があり、調べてみるとどうやら藪根頌己(やぶねしょうき)さんとパートナーの晃子さんのことのようです。
何のために日本一周をしているのかというと、道中でごみを拾いながらリアカーに載せ、地元の自治体まで運んで処分しているそうです。
またごみ拾いということで、学生が関わるごみ拾いイベントを探していたところ「スポGOMI甲子園」というイベントがありました。
「甲子園」との名称からナニコレ珍百景でいつか取り上げられそう…。
本記事ではリアカーでごみを拾いながら日本一周をしている藪根頌己さんとパートナーの晃子さん、スポGOMI甲子園について調べてまとめてみました。
ナニコレ珍百景について
「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。
2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。
全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。
単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。
今回はリアカーで日本一周、それもごみを拾いながらということで非常に興味深い内容です。
\ \ 11月26日(日)よる7時 #ナニコレ珍百景 / /
— ナニコレ珍百景【公式】毎週日曜よる7時OA (@nanikore_ex) November 24, 2023
🗾200kgのリアカーを引きながら歩いて日本一周👣
#あばれる君 #ワタリ119 が密着調査🔎
🗾青森県八戸市・ あの有名アーティストが作った最低6人いないと歌えない校歌🎶#ネプチューン #高岡早紀 #錦鯉 #斎藤ちはる pic.twitter.com/KhI2I2GGuL
リアカー日本一周ごみ拾い?
リアカーで日本一周をしながらごみ拾をしている藪根頌己さん(33歳)とパートナーの晃子さん(34歳)については、以前からメディアで取り上げられていたようです。
日本一周の出発地は兵庫県西脇市で、開始日は2022年2月2日とのことですから、もうすぐ1年10カ月間も旅をしていることになります。
気になるのは何故日本一周の旅を始めたのか?
だと思います。
藪根頌己さんには人生の格言にしている言葉があり、それが「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」とのことです。
この言葉ですが、戦国時代の山中鹿之助(幸盛)の言葉になります。
山中鹿之助は山陰地方の筆頭武将で、ゲーム「信長の野望」でもステータス高めに設定されている武将です。
異名は”山陰の麒麟児”。
山中鹿之助は生涯を主君の尼子氏のために捧げ、月山富田城の戦いで尼子氏が一時的に滅亡した後も、再興のために尽力しました。
再興を祈念し、三日月に向かって「願わくは、我に七難八苦を与えたまえ」と唱えたといわれています。
滅亡してしまった主君の再興を願い、どのような困難も苦にせず立ち向かうという強い意志を貫いた名言として現代にも語り継がれています。
この名言を心の支えに藪根頌己さんは日本一周を始めたようです。
それ以外にも何か動機は無いのか気になるところではありますが…
当日の放送で何か聞けるかもしれません。
一方パートナーの晃子さんはと言うと…
元々「歩いて日本一周へ行こう」と誘われていたとのことですが、本当に行くとは思っていなかったようです(笑)
結局楽しそうだなと思い、荷物を持ってくれるならいいかなという軽いノリで付いて行ったとのことです。
動機が軽過ぎてビックリしました(笑)
晃子さんは荷物を持ったりリアカーを押すことは基本的になく、ごみ拾いの担当だとのことです。
2023年5月11日時点で岩手県入りし、その際は後3年ぐらいはかかると仰っていました。
先は長いですね(^^;
参考:TBS NEWS DIG,”リヤカーひいて日本一周「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」奇跡の出会いが支える旅路”,2023-5-11,https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/481534?display=1
スポGOMI甲子園とは?
藪根頌己さんと晃子さんはごみ拾いをしながら日本一周をされているとのことですが、学生向けのごみ拾いイベントは何か無いかと探していたところ、「スポGOMI甲子園」なるイベントを発見しました。
「甲子園」と名称につくとナニコレ珍百景で取り上げられそうではありますが…(^^;
このスポGOMI甲子園の正式名称は「海と日本プロジェクト スポGOMI甲子園」。
主催は一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションで、共催は日本財団 海と日本プロジェクトとなっています。
スポGOMI甲子園では全国の高校生が各エリアでごみを拾って競い合い、高校生ごみ拾い日本一を決める大会です。
3名でチームを組み、競技時間60分間で予め決められたエリア内のぎみを拾い、その質と量を競い合うスポーツとのことです。
2019年からスポGOMI甲子園は開催しており、2023年で5大会目となります。
ちなみに2023年のスポGOMI甲子園全国大会の結果は以下の通りです。
優勝 大分県代表:東明選抜 VER.2.0
準優勝 秋田県代表:明桜K.S.H
第3位 埼玉県代表:クリーンクリーン
スポGOMI甲子園2023全国大会🌏✨
— 【公式】スポGOMI・スポGOMI甲子園 (@Spogomi_Umipro) November 13, 2023
🥇優勝 大分県代表
【東明選抜 VER.2.0】
🥈準優勝 秋田県代表
【明桜K.S.H】
🥉第3位 埼玉県代表
【クリーンクリーン】#スポGOMI甲子園 #海と日本#umigomi #SPOGOMI#日本財団 #スポGOMI pic.twitter.com/LmjFtUnzF0
ワールドカップも開催しているようです。
【SPOGOMI WORLD CUP2023】🌏
— 【公式】スポGOMI・スポGOMI甲子園 (@Spogomi_Umipro) November 20, 2023
いよいよ最終決戦11月22日(水)開幕✨
ごみ拾いとスポーツが融合した日本発祥スポーツ「スポGOMI」のワールドカップを初開催🏅
国や世代を越えて、海洋ごみを削減するアクションの機会、そして世界的なムーヴメントの創出を目指します! pic.twitter.com/mlJSImckvV
11月22日に渋谷で開催していたらしく、結果は以下の通りとなりました。
優勝 イギリス
準優勝 日本
第3位 イタリア
日本は惜しくも2位でした。
一位🥇
— 【公式】スポGOMI ワールドカップ 2023 (@SpogomiWorldCup) November 22, 2023
イギリスチーム!!!🇬🇧
参加した全チームがその勇姿を讃え、拍手を送ります…!!
ううっ…涙が…😭😭 pic.twitter.com/6X7ypzdRFt
本記事ではリアカーでごみを拾いながら日本一周をしている藪根頌己さんとパートナーの晃子さん、スポGOMI甲子園について調べてまとめてみました。
「願わくば我に七難八苦を与えたまえ」
良い言葉ですよね…
自らどのような困難も苦にせず立ち向かうという強い意志を貫くというのは中々できることではありません。
当日の放送でどんなお話が聞けるか楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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