10月9日月曜日のテレビ朝日で23:15から、「激レアさんを連れてきた。」が放送されます。
番組内容を見ると「日本人には参戦すら不可能と言われた空のF1・エアレースで優勝し世界一のパイロットになった人」と書かれており、すぐに室屋義秀さんだと分かりました。
以前にもTBSのクレイジージャーニーに出演されており、日本の幕張で初優勝した際には大変な盛り上がりだったので強く記憶に残っておりました。
そんな室屋義秀さんですが、中央大学杉並高等学校卒業後に中央大学文学部入学し、航空部に所属してグライダーで飛行訓練を開始されたとのことです。
本記事では室屋義秀さんの経歴・プロフィールや中央大学杉並高等学校についてまとめてみました。
「激レアさんを連れてきた。」について
「激レアさんを連れてきた。」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。
2016年10月から放送が開始され、2017年9月までは「アップデート大学」のタイトルで放送されていました。
激レアな体験をした人を「激レアさん」としてゲストとして迎え、衝撃的な実体験を聞く番組です。
個人的にはオードリーの若林さんと弘中綾香アナウンサーのやり取りが面白く、見飽きない番組です。
今回はエアレースの日本人初の年間チャンピオン室屋義秀さんを激レアさんとしてゲストに迎えるようです。
日本開催の幕張での激戦を制し、優勝したのは今でも記憶に残っております。
また過去にTBSのクレイジージャーニーで幕張での激戦を振り返った際も非常に見ごたえがありました。
次回の #激レアさん は
— 激レアさんを連れてきた。 (@geki_rare) October 7, 2023
日本人には参戦不可能と言われた
空のF1・エアレースで
優勝したパイロット✈️
▼44歳で日本人初快挙
▼敵は世界の金持ちエリート
▼3000万借金を救った意外な救世主
▼自己啓発本から突破口!?
ゲスト#さらば青春の光 #森田哲矢 さん#池田美優 さん pic.twitter.com/SRo5iVq53L
TBSクレイジージャーニー
— Yoshi MUROYA (室屋義秀) (@Yoshi_MUROYA) June 23, 2016
今晩24時10分からです!是非ご覧ください~ https://t.co/C22M8ULVWu
室屋義秀さんの経歴・プロフィール
室屋義秀さんのプロフィールと経歴についてまとめてみました。
生年月日:1973年1月27日(50歳)
出身地:奈良県
学歴: 中央大学杉並高等学校、中央大学文学部
職業:小学生(東京都内区立小学校)、起業家
1991年 18歳でグライダー飛行訓練開始
1993年 単身渡米しパイロットライセンス取得
1996年 中央大学文学部卒業
1999年 ふくしまスカイパークを拠点に活動開始
2009年 レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップに初参戦
2016年 レッドブル・エアレース第3戦でアジア人初優勝
2015年 福島市ももりん大使就任
2017年 レッドブル・エアレース アジア人初の年間総合優勝
福島県民栄誉賞受賞
2018年 福島市ふるさと栄誉賞受賞
室屋義秀さんは機動戦士ガンダムの主人公アムロ・レイに憧れて自由に空を飛び回る夢を持つようになったようです。
経歴を調べていて意外だったのが、大学入学後からグライダーの飛行訓練を開始したということです。
世界の第一線でご活躍されていたので、もっと幼少期から何か特別な訓練でも受けていたのではないかと思ったのですが、そうではないようです。
と言うか幼少期から訓練を受けられるような環境が日本にはそもそも無いのでしょうか(^^;
現在は室屋義秀さんご本人が全国で航空スポーツ振興のために精力的に活動をされているとのことなので、手探り状態だった室屋義秀さんの学生時代よりは大分環境はよくなっているのではないでしょうか。
やはり何事もその世界の第一人者はフロンティア精神に溢れ魅力的ですね。
室屋義秀さんと検索すると「引退」とサジェストされるのですが、どうやらレッドブルがエアレースから2019年に撤退したことが関係しているようです。
しかし室屋義秀さんは英国の団体が主催する新生エアレース世界選手権(Air Race World Championship)に参戦予定だったため、選手として引退されたわけではなさそうです。
ただし、残念ながら新生エアレース選手権は物流や経済的理由から2022年度は開催が見送りになったようです。
Statement from Air Race. pic.twitter.com/AuAUlahSGk
— Air Race (@TheAirRace) August 12, 2022
室屋義秀さんのエピソードの中で印象的だったのは、マネーの虎の1人である堀之内社長に出資してもらったエピソードです。
室屋義秀さんが29歳のときに中古の競技用飛行機を購入したそうですが、資金調達に苦戦したそうです。
そんな資金調達に悪戦苦闘している中で、たまたまマネーの虎で堀之内社長をお見かけしたそうです。
マネーの虎に出演した女子大生がアクロバット飛行のパイロットになりたいと600万円をゲットしたのを見て、自分にも出資して欲しいと堀之内社長に直接電話したとのことです。
しかも堀之内社長はポケットマネーでお金を出してくれたとのことですから、一般人からすると想像の及ばない世界です(^^;
堀之内社長にはかなり感謝されているようです。
(過去放送されたクレイジージャーニーでもお話していたと思います。)
出典:福島市, “特集ふくしまの空から世界へ”, https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kohoka-koho/shise/koho/kohoshi/shisedayori/h29/documents/sd201712012-3.pdf
出典:福島県, “福島県県民栄誉賞”,2019年7月5日, https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/01010b/kenmineiyosyou.html
出典:福島市, “ふるさと栄誉賞”,https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kohoka-koho/shise/koho/kankobutsu/kouhou27/documents/22090039_view_p17_18.pdf
中央大学杉並高等学校について
室屋義秀さんは中央大学杉並高等学校のご出身です。
そこで中央大学杉並高等学校についてまとめてみました。
中央大学杉並高等学校の基本情報
所在地 | 東京都杉並区今川2-7-1 |
アクセス | JR中央線荻窪駅北口から西武バス→ 総合荻窪病院前下車 1分 等 |
設立年 | 1963年 |
設置者 | 学校法人中央大学 |
偏差値 | 69(引用:じゅけラボ予備校) |
中央大学杉並高等学校は、中央大学の附属校で、1992年から男女共学へ移行しました。
略称は「中杉」。
毎年9割程度の生徒が中央大学へ進学します。
真理を探究しようとする知性
より善きものを探求しようとする理性
美しさを探究しようとする感性
上記を建学の精神として掲げており、中央大学の学風である「質実剛健」と「家族的情味」を分かりやすく紐解いたものだそうです。
中央大学の附属校である特色を活かし、高大一貫教育を取り入れており、中央大学の教授陣による特別授業を定期的に受講できるようです。
大学の講義を高校時代に先取りできるのは良い刺激になり、大学で更に学びを深めたいというモチベーションに繋がるのではないでしょうか。
中央大学杉並高等学校は、住宅街の中に位置しております。
一見するとマンションのエントランスみたいですね。
校門のすぐ脇には桜の木が植えられております。
創立50周年記念で人工芝グラウンドが作られたようです。素晴らしい環境ですね。
中央大学杉並高等学校の大学合格実績
中央大学杉並高等学校のホームページでは、過去の他大学合格実績しか掲載されておらず、具体的な合格者数が掲載されておりませんでしたので、過去の合格実績のある大学名を下表にいくつかまとめてみました。
早慶上智、MARCH等の私立大学に強いようです。
ちなみに学校のホームページによると内部進学率は90%以上とのことです。
大学名 |
東京工業大 |
北海道大学 |
千葉大学 |
東京学芸大学 |
大学名 |
慶應義塾大 |
早稲田大 |
上智大 |
立教大 |
法政大 |
明治大 |
青山学院大 |
東京理科大 |
本記事では室屋義秀さんの経歴・プロフィールや室屋義秀さんご出身の中央大学杉並高等学校などについてまとめてみました。
幕張開催のエアレースは私も観戦しておりましたが、観客の間近を370km/hで飛行機が飛んでいく様は圧巻でした。
室屋義秀さんが優勝した際の盛り上がりは忘れません。
初優勝した際にインタビュー時に涙を流していたのが非常に印象的で、大変な苦労をされてきたことが窺えました。
「激レアさんを連れてきた。」の当日の放送を楽しみにしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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