ナニコレ珍百景|和食甲子園?!グランプリは三重県立相可高等学校!

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9月24日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組内容を見ると「和食甲子園」という見慣れないワードがあり、調べてみるとどうやら「全日本高校生WASHOKUグランプリ」のことのようです。

8月8日に全日本高校生WASHOKUグランプリ2023決勝大会が行われ、三重県立相可高等学校が見事グランプリに輝いたようです。
本記事では和食甲子園である全日本高校生WASHOKUグランプリや三重県立相可高等学校について調べてまとめてみました。

ナニコレ珍百景について

「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。

全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。

単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。

最近は学校に注目した珍百景を番組で多く取り上げてくれるので、小学生のいる保護者としては毎回非常に楽しく子供と一緒に見ています。

和食甲子園?!全日本高校生WASHOKUグランプリとは?

番組内容を見るまで全日本高校生WASHOKUグランプリについて存じ上げませんでした。

開催地は金沢で、藩政時代から培われ、特有の発展を遂げた食文化があるそうです。

また、和食のユネスコ無形文化遺産登録を機に国内外から和食に対する注目が高まったそうです。

そこで和食に対する熱い情熱を持った高校生を対象とし、次代を担う料理人の発掘・育成を目的として開催をしているようです。

今回で4回目の開催になるそうです。

恥ずかしながら和食がユネスコ無形文化遺産登録されていたんですね(^^;

確認してみると確かに文化遺産データベースに「和食;日本人の伝統的な食文化」と登録がありました。

しかも2013年登録で登録から10年も経っていたとは…(^^;

ちなみに金沢市には食文化条例(金沢の食文化の継承及び振興に関する条例)があり、こちらの条例も制定から10年だそうです。

出典:文化庁, “和食;日本人の伝統的な食文化”, 文化遺産データベース, https://bunka.nii.ac.jp/db/heritages/detail/274122(参照日2023-9-23)

出典:金沢市, “金沢の食文化の継承及び振興に関する条例”, 平成25年9月25日, https://www.city.kanazawa.ishikawa.jp/reiki/reiki_honbun/a400RG00001596.html

和食甲子園「全日本高校生WASHOKUグランプリ」2023決勝大会結果

全日本高校生WASHOKUグランプリ2023決勝大会には全7校が出場しました。

今回の調理テーマは「出汁を使った和食」で、調理時間は70分、料理は審査用、展示用、撮影用と3食分作らないといけないルールとなっています。

盛り付けを考えると3食分作るのが地味に大変な気がします。

全7校の学校名と結果は以下の通りです。

グランプリに見事輝いたのは三重県立相可高等学校でした!

成績学校名出場者作品タイトル
グランプリ三重県立相可高等学校辻太朗 加藤陽夏の思い出御膳 ~未来に残す三重の美味しさ~
審査員
特別賞
北海道三笠高等学校鈴木龍 北村 悠北海道の恵み御膳
審査員
特別賞
東京都立農業高等学校小竹永真 蒲生愛実届けこの思い!〜はばたけまゆまる農高御膳〜
審査員
特別賞
鵬学園高等学校笹谷理貴 島田羽鶴生夏の石川!じわもん御膳
審査員
特別賞
長野県屋代南高等学校西沢美颯 竹下舞衣颯舞(そうま)〜和をもって 信州の恵 馳走となす〜
審査員
特別賞
広島県立総合技術高等学校岡﨑翔太 岡野丈司広島のめぐみ 恵風御膳
審査員
特別賞
神村学園高等部関凌駕 堤凰雅薩摩の宝石 鹿児島花籠御膳
(敬称略)

引用:全日本高校生WASHOKUグランプリ2023,http://gokan-gochisou-kanazawa.jp/washoku

三重県立相可高等学校について

見事グランプリに輝いた三重県立相可高等学校についてまとめてみました。

所在地三重県多気郡多気町相可50
設立年1907年
設置者三重県
設置学科・普通科
・生産経済科
・環境創造科
・食物調理科

元々は1907年に相可村外三ヶ村組合農業学校として設立された学校になります。

過去には1963年、1979年、1983年に全国高等学校野球選手権大会(甲子園)に出場した経験もあります。

野球部は古豪といったところでしょうか。

何よりも目を引くのが設置学科だと思います。

ちょっと見慣れない学科がいくつかあります。

その中で食物調理科の学生が今回の全日本高校生WASHOKUグランプリ2023決勝大会に出場しました。

この食物調理科では食のスペシャリストを育成することを目指しています。

具体的には「地産地消」「食育」の視点を持った食産業の担い手の育成です。

地産地消は無駄な輸送を省く観点から、輸送に伴うCO2排出量を抑制し、地球温暖化対策に貢献できるため、SDGs視点を持った人材育成ということもできるのではないのでしょうか。

学校の裏手には一級河川の櫛田川があります。

校門を見ようとストリートビューを確認したところ、何故か最新のストリートビューである2021年12月には校舎にモザイクがかかっておりました…。

2021年12月 2020年11月

少し位置がずれるとモザイクは解除されます。

より近づいた場合 ちょっと離れた場合 少し離れた位置から拡大 近づいて拡大

車のナンバーはきちんと個別にモザイク処理されているし…全体を覆うようなモザイクとは…?

う~ん…一体何が写っていたんだ…(^^;

三重県立相可高等学校の進路について

三重県立相可高等学校の2022年度の大学合格実績を下表にいくつかまとめてみました。

この他公務員への就職に強く、三重県の総合土木の職種に13名の採用が決まっておりました。

大学名合格者数
高知大学1
静岡大学1
東京農業大学1
日本大学1
明治大学1

本記事では全日本高校生WASHOKUグランプリ2023決勝大会及び三重県立相可高等学校について調べてまとめてみました。

別名和食甲子園の存在を初めて知りました。

しかも今回で4回目とのこと。

先日の砂金甲子園もそうですが、世の中にはまだまだ知らない「甲子園」が存在していそうです。

ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

砂金甲子園の記事は是非こちらの記事をご参照ください。

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