ゆで卵カラ剥き(殻割り)器?岐阜県立岐南工業高校の永田さんと豊田さん

3月9日の日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組の予告を見ると「高校生発明の珍商品「ゆで卵カラ剥き器」がついに完成」とあり、調べてみるとどうやら岐阜県立岐南工業高校の永田さんと豊田さんが発明が取り上げられるようです。

なんとこのゆで卵カラ剥き(殻割り)器は文部科学省主催のデザインパテントコンテストで特別賞を受賞…(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…

高校生ながら凄いですね…。

本記事ではゆで卵カラ剥き(殻割り)器や岐阜県立岐南工業高校等について調べてまとめてみました。

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— ナニコレ珍百景【公式】毎週日曜よる7時OA (@nanikore_ex) March 9, 2025

ゆで卵カラ剥き(殻割り)器とは？

「卵を料理する時の悩みを一挙に解決したい」が発明の出発点のゆで卵カラ剥き(殻割り)器。

開発を行ったのは2023年度当時岐阜県立岐南工業高校２年の永田光希さんと豊田倫久さん。

ゆで卵の殻をきれいにむくのと、生卵の白身と黄身を分ける機能を一緒に備えている優れものです。

ダイソーにも既に類似の商品が出ているようです。（権利関係は不明）

内側に縦に5本の筋の入ったケースにゆで卵を入れて、ふたをかぶせ、ふたの部分をひねることで全体にひびが入り、殻がきれいに外せる仕組みで、ふたの部分に穴を開け、生卵を落とすと黄身だけが残るように工夫がなされています。

なんと製作過程で3Dプリンターを使用し、永田さんと豊田さんで試行錯誤しながら開発を続けたそうです。

そして2023年度の文部科学省主催の「デザインパテントコンテスト」に応募し、特別賞の「工業所有権情報・研修館理事長賞」に選ばれました。

出典：独立行政法人工業所有権情報・研修館,”令和５年度デザインパテントコンテスト選考結果”,令和５年１２月,https://www.inpit.go.jp/patecon/r05dp_results.html

岐阜県立岐南工業高校について

岐阜県立岐南工業高校についてまとめてみました。

岐阜県立岐南工業高校の基本情報

岐阜県立岐南工業高校は、通称「岐南工」と呼ばれる県立工業高等学校です。

岐阜県立岐南工業高校…どこかで聞いたことがある校名だなと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか…

そう、あの世間を震撼させたスシローペロペロ事件を引き起こした少年がいた高校です(^^;

Googleのサジェストにもご覧のように…

なんと３番目にサジェストされてしまいます…

いかにSNS投稿というものが恐ろしいか思い知らされますよね…

2023年1月29日にスシローペロペロ事件が起き、翌年に本受賞があったことから、岐阜県立岐南工業高校にとって永田さんと豊田さんの受賞はなによりも嬉しいニュースではないでしょうか。

生徒のプライベートでの事件だったので学校側は関係無いとはいえ、世間から厳しいバッシングも浴びせられたようですので、お二人の活躍は学校のイメージアップに繋がるのではないでしょうか。

ちなみにこんな動画を６年前に岐阜県立岐南工業高等学校放送部がYouTubeにアップロードしていたのは何とも運命と言うか皮肉と言うか…

当時YouTuberが校門前でスシローの寿司を食べていたりカオスな状況が散見されましたね…(^^;

岐阜県立岐南工業高校の進路状況

気になるのは岐阜県立岐南工業高校の進路状況だと思います。

令和５年度は57.8%の生徒が就職、42.4%の生徒が進学と就職する学生の方が多いようです。

就職先を見てみるとトヨタ自動車などの名だたる企業もあり、就職先はかなり良いところも含まれております。

出典：岐阜県立岐南工業高校,”進路状況”,https://school.gifu-net.ed.jp/wordpress/ginan-ths/future_career/after_graduation/

本記事では岐阜県立岐南工業高校等について調べてまとめてみました。

スシローペロペロから本開発が学校のイメージアップになれば…と願わずにはいられません。

ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。