全国の中学受験者数の推移とは?京都大学卒浜田聡参議院議員は高校受験組。

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最近よくニュースなどでお名前をお聞きするNHK党の浜田聡参議院議員。

国会中継での質問中の立ち振る舞いやコメントを聞いていて、優秀な方なのだろうと思い調べてみたところ…

なんと東京大学を卒業後、再受験で京都大学医学部を卒業し、医師として働いていたそうです。

そして中学受験情報を日々収集している私にとって、優秀な方は大方中学受験をしているだろうとフィルターを通して見てしまうのですが、浜田聡参議院議員は中学受験はしていないことも分かりました。

そこで中学受験者数の今と昔ではどのぐらい違うものなのだろうかと思い、中学受験者数の推移について調べてみようと思いました。

調べたところ、2022年度の中学受験者数は東京都が最も多く、4人に1人が中学受験をしていることが分かりました。

また、東京では1993年、つまり30年前にはすでに5人に1人が中学受験をしていることも分かりました。

さらに2022年度の中学受験者数の2位は高知県、3位は京都府であることも分かりました。

本記事では浜田聡参議院議員の経歴やプロフィール、都道府県別の中学受験者数の推移などについて調べてまとめてみました。

(本記事では全生徒数に対する私立中学の生徒数の割合を中学受験者数としています。)

浜田聡参議院議員に関するニュースについて

当選後一度も登院せずに懲罰対象となっているガーシー議員のニュースを見ていると、必ずと言っていいほど登場する浜田聡参議院議員。(ついに除名されてしまいましたね…。)

NHK党のガーシー議員の同僚議員であり、ガーシー議員の代読を務めるなどして連日テレビやニュースで見る機会が増えていると思います。

また、最近では共産党を批判する姿勢を見せているためさらにニュースを賑わせている存在ではないでしょうか。

浜田聡参議院議員の経歴及びプロフィール

浜田聡参議院議員の経歴やプロフィールについて下記にまとめてみました。

東京大学と京都大学医学部卒業って凄まじい学歴ですね(^^;

氏名:浜田 聡(戸籍上は濵田)

生年月日:1977年5月11日(45歳)

出身地:京都府京都市

学歴

京都市立大宅小学校卒業
京都市立大宅中学校卒業
洛南高等学校卒業
東京大学教養学部理科二類入学
東京大学教育学部身体教育学コース卒業
東京大学大学院教育学研究科修了
京都大学医学部医学科卒業

略歴

・2016年 東京都知事選に出馬した立花孝志氏の政見放送を見てNHK党に興味を持つ

・2019年4月 NHK党から岡山県議会議員選挙に立候補し落選

・2019年7月 NHK党から第25回参議院議員通常選挙に比例区から立候補し次点で落選

・2019年8月 NHK党から埼玉県知事選挙に立候補するも落選

・2019年9月 NHK党から東大阪市長選挙に立候補するも落選

・2019年10月 立花孝志氏が埼玉県選挙区補欠選挙に立候補を届け出たことで参議院議員を自動失職して次点の浜田氏が繰り上げ当選した。

東京大学も京都大学も卒業しているということを先に知っておりましたので、てっきり中学受験もされているのかと思っておりました。

ちなみに洛南高等学校は”みんなの高校情報”というサイトによると偏差値72-75の難関校です。

やはり高校時代から優秀な方だったようですね。

また、2019年に複数回立候補していることを初めて知りました。

苦労の末に参議院議員になられたようですね。

浜田聡参議院議員はなぜNHK党に所属しているのか?

ここで疑問なのが、なぜ浜田聡参議院議員はNHK党に所属しているのかということです。

浜田聡参議院議員ほどの経歴の持ち主であれば、与野党問わず国会議員として働ける場所はあったのではないでしょうか?

浜田聡参議院議員本人が自身のYouTubeチャンネルで、「NHK党では自由に活動ができるから所属している」と仰っておりました。

確かに学歴一つとってみても、常人なら東京大学卒業で満足するのかもしれませんが、浜田聡参議院議員はさらに京都大学医学部へ進学し医師になられております。

自分がこうと決めたら突き進む非常に力を持った方だと思います。

だからこそ党のしがらみが無く、自由に活動できるNHK党だからこそ浜田聡参議院議員の力が発揮できるのかもしれません。

浜田聡参議院議員と濱田岳氏は似ているのか?

Googleで検索すると浜田聡参議院議員と俳優の濱田岳氏が似ているとのサジェストが出てきました…

そんなに似ているのかなと思いつつ、濱田岳氏のスーツ姿の写真と見比べてみました。

似ているか似ていないかはあなた次第です…

中学受験者数の推移について

浜田聡参議院議員が中学受験をされていなかったことから、中学受験者数の昔と今を比較してみようと思いました。

下記のグラフに中学受験者数の推移を示してみました。

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

上のグラフは全国の生徒数、全国の私立中学の生徒数及び全国の生徒数に対する私立中学の生徒数の割合を示しています。

公的な資料で中学受験者数を直接把握できるような資料は無かったので、生徒数を中学受験者数として見なしています。

なお、全生徒数に対する私立中学に在籍する生徒の数であり、中学受験したけど全落ちしてしまった生徒や合格したけど公立中へ進学した生徒の数は反映できておりません。

グラフをご覧いただけると分かる通り、平成元年から令和4年の間で私立中学の生徒数の割合は、途中横ばいになる期間はあるものの、増加傾向にあります。

特に直近5年は増加の一途を辿っています。

続いて都道府県別に見てみたいと思います。

平成元年である1989年から地方ごとにまとめています。

北海道・東北

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

関東

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

中部

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

近畿

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

中国・四国

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

九州・沖縄

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

全国的に私立中学の生徒数の割合は増加傾向にあることが分かります。

しかしながら、私立中学の生徒数の割合は地方によってかなりばらつきがあるようです。

意外だったのが関東地方の私立中学の生徒数の割合の増加が多いかと思いきや、グラフを見ると近年は横ばい状態であることが分かります。

関東地方ではそもそも中学受験者数が多く、それほど変化していないようですね。

東京都はリーマンショックの影響か、2010年から減少に転じ、再び増加していることが分かります。

ちなみに浜田聡参議院議員が小学6年生だった1989年から2022年までの間で、出身地である京都の私立中学の生徒数の割合は2倍以上に増加していました。

下表には2022年の都道府県別の私立中学の生徒数の割合を示しました。

出典:文部科学省, ”学校基本調査”を基に作成
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm

グラフを見ると分かる通り、東京都が唯一20%台であり、4人に1人が私立中学の生徒であることが分かります。

また、2番目に私立中学の生徒の割合が多いのは高知県でした。

一般的に地方都市の偏差値トップの高校は公立高校であることが多いようですが、高知県では土佐高等学校などの私立高校がトップ高校のようです。

全国的に同様だとは思いますが、偏差値の高い中高一貫校では高校での募集が少なく、中学から入学しないと競争が激しくなってしまうケースがあります。

高知県では偏差値トップの中高一貫の私立高校に入学するために、中学受験を選択される方が多いようです。


本記事では浜田聡参議院議員の経歴やプロフィール、都道府県別の中学受験者数の推移などについて調べてまとめてみました。

調べて分かった主な点は以下になります。

・2022年度の中学受験者数は東京都が最も多く、4人に1人が中学受験をしていた。

・東京では1993年、つまり30年前にはすでに5人に1人が中学受験をしていた。

・2022年度の中学受験者数の2位は高知県、3位は京都府。

中学受験が過熱しているとよく早稲田アカデミーの塾長が仰られていますが、やはり地域によってかなり差があることが分かりました。

首都圏に住まわれている保護者の方は、大学受験で有利になるために、お子様の中学受験を避けては通れないのかもしれません…。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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