三浦瑠麗氏の子供は中学受験せず!中学受験をやめる理由やタイミングとは?

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三浦瑠麗娘中学受験やめる理由中学受験

女性自身のニュースに三浦瑠麗さんの現状を綴った記事が掲載されておりました。

3月7日に三浦瑠麗さんの夫の三浦清志容疑者が業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕されたことで、セレブ生活崩壊の危機という内容のものでした。

中でも個人的に目を引いたのが、三浦瑠麗さんの娘は中学受験をせずに公立中学へ進学することを家族で決めたとのことでした。

父親が逮捕されてしまったような状況では、落ち着いて勉強することもできないでしょうから、中学受験は諦めたほうが無難かもしれませんね…。

個人的にはクルーザーを購入したり、六本木ヒルズの高層階へ移ったりなどセレブな生活をしていたので中学受験もするのかなと勝手に思っておりました。

娘さんは現在11歳と思われるので、少なくとも進学塾には通っていたのではないでしょうか…。

今回の記事でセレブ生活が崩壊の危機と言うことは、経済的余裕が無くなってきたのか…と邪推してしまいます(^^;

このニュースに驚くとともに、中学受験をやめるかどうか見極めるポイント、タイミングや理由とはどんなものがあるのだろうかと疑問に思いました。

中学受験をやめるかどうか見極めるポイントとしては以下のようなものが考えられました。

・子供本人のやる気

・子供の学力と成績の伸び具合

・経済的な負担

・保護者のサポートの負担

・家庭内不和が生じていないか

・塾の授業についていけていないか

本記事では中学受験をやめるタイミングやその判断基準などについて小学生の保護者目線で考えてまとめてみました。

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三浦瑠麗さんのプロフィール

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に三浦瑠麗さんのプロフィールを記載したいと思います。

氏名:三浦 瑠麗(旧姓 濱村)

配偶者:三浦 清志

生年月日:1980年10月3日(42歳)

出身地:神奈川県茅ヶ崎市

学歴: 東京大学農学部、東京大学大学院公共政策学教育部、東京大学大学院法学政治学研究科

略歴

・1999年 東京大学理科Ⅰ類へ入学

・2001年 農学部生物環境科学課程・地域環境工学専修へ進学

・2004年 自由民主党主催の第1回「国際政治・外交論文コンテスト」で自由民主党 総裁賞受賞、東京大学大学院公共政策学教育部(公共政策大学院)専門修士課程へ進学

・2006年 公共政策学修士(専門職)

・2010年 東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程を修了

・2015年 独立系シンクタンク「山猫総合研究所」を起業

以前から東京大学農学部に在籍していたことは知っていたのですが、なぜ現在のテレビ出演時の肩書が国際政治学者なのかが不明でした。

調べてみると2004年の国際政治・外交論文コンテストの受賞がターニングポイントとなり、農学から政治学へ専攻を変え、修士、博士と学位を修めたことが現在の肩書に繋がっていることが分かりました。

またお子様は一人だけかと思ったのですが、2010年に長女を死産し、2011年に次女を出産したとのことでした。

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中学受験をやめるかどうかを見極めるポイントとは?

一度中学受験を志すとやめどきを見極めるのは至難の業ですよね。

中学受験をやめるか続けるか…悩ましいところですよね(^^;

我が家はそもそも中学受験するのかしないのかも正直なところ明確になっていません…。

もし一度中学受験を継続するかどうか悩んだら、以下のようなポイントで継続するかどうかを判断することになるのではないでしょうか。

子供本人のやる気

まずは受験生本人である子供の中学受験に対するやる気ではないでしょうか。

長男が利用している早稲田アカデミーの塾長も常日頃から「小学4年生からは自走できる子供になること」と仰っています。

本人が目標を掲げて自らやる気にならない限り、やらされ感が拭えず中学受験自体が中途半端になると思います。

子供の中学受験に対するやる気が著しく低下しているような場合は潔くやめ、子供の勉強以外の能力開発を行ったほうが時間を有効に使えるかもしれません。

子供の学力と成績の伸び具合

中学受験時は子供はまだ12歳です。

成長が早い子供と遅い子供で学力に差があるのは当然のことです。

早稲田アカデミーを利用しているとそれを痛感します(^^;

高校からの募集を停止している私立の中高一貫校が増加しつつあり、焦る気持ちは分かります。

しかしながら、子供の学力の成長具合に応じて高校受験に切り替えるのも十分あり得る話だと思います。

全員が全員中学受験までに十分に学力が伸びるとは限りません。

ちなみにネット上では4科総合偏差値が40未満であれば中学受験を断念したほうが無難との声が散見されました。

理由としては偏差値が40未満の私立中学ではハイレベルな授業ではなく基礎的な授業になりがちであり、費用対効果が薄いとの見解がありました。

ただし、偏差値にこだわることなく、その中学校の校風や理念が好きというのであれば進学先の一つとして選ぶのもありだとは思います。

経済的な負担

入塾したものの、しっかりとマネープランを考えずにとりあえず入塾してしまう人もいるのではないでしょうか?

下表は主だった塾の料金になります。

全て月額授業料(円)で記載しています。

学年早稲田アカデミーSAPIX日能研市進学院
1年生15,40020,9009,7905,000
2年生15,40022,0009,7906,000
3年生24,20024,20011,44082,00
4年生27,72041,80022,88018,500
5年生44,55052,80029,70024,800
6年生45,21059,95047,52034,800

どの塾にも言えますが、高学年で料金が跳ね上がります。

参考に早稲田アカデミーの場合で考えると、小学6年生では表の通常事業に加え、NN志望校別コースという志望校ごとの授業を受講するのが通例です。

NN志望校別コースの月謝は概ね30,000円前後です。

1年間で考えると(45,210+30,000)×12=902,520円となります。

これに講習費、教材費など諸々が加算されて年間100万円程度になります。

さらに中学受験に備えて入塾するのは一般的に小学3年生の2月、いわゆる新小学4年生からになるので、概算で塾の費用は200~300万円程度になります。

受講するコースの数次第で塾の費用はかなり変動します。

低学年のうちに入塾したものの、進級するにつれてあまりの塾の費用の高さに心が折られ、やめるなんてこともあるかと思います。

特に費用対効果が無いと思ってしまうとより一層塾の費用を払いたくなくなりますよね(^^;

また、リストラなどになってしまうととてもじゃないですが気軽に払えるような金額ではないですね…。

保護者のサポートの負担

保護者には経済的な負担以外にも、家庭学習のサポート、塾の送迎、スケジュール管理等様々な中が受験生である子供に対するサポートが求められます。

お子様4人全員を東大理Ⅲへ入学させた佐藤亮子氏(佐藤ママ)の著書でも、佐藤ママのきめ細やかな子供たちに対するサポート方法が余すところなく描かれています。

問題集の回答を読みやすくするために線を引いたり、家庭学習で問題文の音読をしたりなど佐藤ママのサポートはかなり手厚いです。

もちろん手厚いサポートをするには自分の時間を犠牲にする必要があります。

自分の時間を犠牲にするというのは想像以上に苦しいものです。

この苦しみにずっと耐えられるのかというのが一つのポイントではないでしょうか。

子供の人生も大切ですが、保護者自身の人生もありますからね…。

佐藤ママの著書のレビュー記事も是非ご参照ください。

家庭内不和が生じていないか

子供の将来を考えて中学受験を志すものだと思います。

しかし中には中学受験をきっかけに家庭内不和になるケースもあります。

志望校、塾の費用、成績の伸び等々…家庭内で揉める要因はゴロゴロあります。

実話を基にした「勇者たちの中学受験」の一つのエピソードの中にも家庭内不和になるお話がありました。

また、「翼の翼」でもパワハラ気質の父親が家庭内の空気を悪くする描写が多く描かれていました。

中学受験で家庭内不和になるのか?とご疑問をお持ちの方は上記作品を一読することをお勧めいたします。

「勇者たちの中学受験」と「翼の翼」のレビュー記事も是非ご参照ください。

塾の授業についていけていないか

中学受験において塾は学力向上及び情報収集の場として欠かせない存在です。

効率よく勉強して時間的な無駄を省くためにも塾を利用しない手はないです。

しかし塾の授業についていけないと子供は自信を無くし、中学受験をやめたいと言い出す可能性があります。

中学受験期は塾で多くの時間を費やすことになりますので、子供とその塾が合っていないと子供にとって苦痛以外の何物でもありません。

授業についていけないのであれば、クラスを変える、転塾する、個別指導塾を利用する、家庭教師をつける等様々なフォローアップ方法があるかと思います。

塾との関係性は常に良好にしておきたいところですが、様々なフォローアップ方法を講じてもダメな場合は中学受験自体を諦めるほかないかもしれません。

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中学受験をやめるタイミングとは?

中学受験をやめるタイミングとしては、やはり塾で新学年になる2月前というのがひとつのタイミングになるのではないでしょうか。

例えば新小学4年生で入塾し、一年間受験勉強に取り組んだものの全く学力が伸びず、新小学5年生になるタイミングでやめるというケースもあると思います。

また、大きな出費が生じる夏期講習や冬期講習前というのもやめるタイミングとしてはありかもしれません。

本来であれば好きなタイミングでいつでもやめていいとは思いますが、中学受験で怖いのは「コンコルド効果」です。

コンコルド効果とは、せっかくここまで時間とお金を費やしたのだからもう少しやれば子供の成績が向上するのではと思い、ずるずる中学受験勉強を続けてしまうことです。

元々は投資などで使われる言葉で、株やFX(外国為替)において損切のタイミングがいかに重要かということを思い出させてくれる言葉です。

FX経験者の私はこの言葉の意味を痛感しております(^^;

傷口が広がって痛手を被る前にやめられればいいのですが…(^^;

引き際だけは見誤りたくないですね。

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中学受験をやめることのメリット

中学受験をやめることの最大のメリットは何と言っても毎日何時間もしていた勉強によるストレスから解放されることでしょう。

さらに勉強に充てていた時間を自分の好きなことや習い事に充てることも可能です。

勉強以外の子供の可能性を見出すチャンスととらえ、色々なことを経験させてあげられたら良いかもしれません。

中学受験をやめることのデメリット

中学受験をやめることのデメリットとしては、全く勉強をしなくなるとせっかく身に付いた学習習慣が失われてしまう可能性があるということです。

また、近年では私立の中高一貫校で高校からの募集を停止している学校も増加しているため、中学受験を断念することで高校の選択肢が狭まってしまいます。

中学だけではなく高校も視野に入れて中学受験を継続するかどうか家族で後悔の内容に十分に話し合う必要性があると思います。

中学受験をやめる際の注意点とは?

中学受験をやめる決断をしたらどういったことに注意すべきでしょうか。

以下考えてみました。

子供を責めない

子供の学力が伸びずに中学受験をやめる決断をした場合、子供を責めたくなる気持ちがきっと生じてくるでしょう。

しかしここで子供を責めてしまうと、後の高校受験や大学受験、引いてはこの先一生家族間に暗い影を落とすことになりかねません。

中学受験の勉強を通して学習習慣が身に付いたりプラスになったこともあるはずです。

まずは子供に労いの言葉をかけてあげたいところです。

中学受験の経験をポジティブに捉える

中学受験勉強の経験を通して、学習習慣は身に付いたと思います。

また、目標に向かって自分のやりたいことを我慢した日々により、忍耐力など精神面でも成長したと思います。

そしてそのことを子供に伝えてあげれば、中学受験の経験が決して無駄ではなかったと理解してくれるはずです。

高校受験への切り替え

中学受験をやめるのであれば、高校受験を考えなければなりません。

そのためには高校受験へ気持ちを切り替える必要があります。

積極的に高校に関する情報を収集したり、高校のイベントに参加したりするなどして、子供の志望校選びを早期に始め、高校受験に対するモチベーションを高めたいところです。

情報収集などは親が積極的に手伝ってあげることで子供とのコミュニケーションも増え、家族間の仲が深まる良いきっかけになるかもしれません。

中学受験は通過点に過ぎない

中学受験をするにしてもやめるにしても中学は通過点に過ぎません。

一部の理系学生を除いて最終学歴となるのは大学です。

中学を通過点と考えれば、中学受験をやめることにそれほど抵抗を感じることはないのではないでしょうか?

確かに私立の中高一貫校に進むことで、授業の先取りで大学受験時に時間的なアドバンテージを得られるなどのメリットは存在します。

しかしだからといって中学受験をしないことで大学受験で挽回できないわけではありません。


本記事では中学受験をやめるタイミングやその判断基準などについて小学生の保護者目線で考えてまとめてみました。

中学受験をやめるかどうか見極めるポイントとしては以下のようなものが考えられました。

・子供本人のやる気

・子供の学力と成績の伸び具合

・経済的な負担

・保護者のサポートの負担

・家庭内不和が生じていないか

・塾の授業についていけていないか

中学受験をやめるかどうかの判断は、人によってはものすごい重大な決断のように感じてしまうかもしれません。

たしかに中学受験で大学受験が有利になったり、私立の中高一貫校で高校からの募集を停止しているので中学受験をやめたくないという気持ちは分かります。

しかし大学までの道のりを考えると中学は通過点です。

通過点と考えれば、少しは考えが和らぐのではないでしょうか。

思いつめずに中学受験をやめるという選択肢も常に持っておいたほうが、精神衛生上良いと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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