海での特別授業?延岡市立島野浦学園ってどこにある?レビューは?

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8月10日の日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組の予告を見ると「宮崎・島野浦島…サンゴ礁広がる海での特別授業に密着」とあり、調べてみるとどうやら延岡市立島野浦学園が取り上げられるようです。

延岡市立島野浦学園は離島にある生徒数18名、職員数15名の小規模な学校です。

2025年度に3年ぶりの新入生が3人入学したことでもニュースになっておりました。

本記事では延岡市立島野浦学園等について調べてまとめてみました。

延岡市立島野浦学園のある延岡市島浦町

延岡市島浦町は、宮崎県延岡市の北東約12km沖合にある、日豊海岸国定公園の一部である離島「島野浦島」の町です。

ロケーションは最高ですね!

延岡市島浦町についてまとめると以下のとおり。

地理・自然

地理: 周囲15.5km、面積2.83㎢の島で、美しいリアス式海岸に囲まれています。

自然: 島の周囲には大小様々な岩礁が点在し、磯釣りの名所として知られています。また、海中には日本最大級のオオスリバチサンゴの群生や、様々なサンゴ、豊富な海洋生物が生息しており、ダイバーからも愛されています。島内には遠見場山(とんばやま)という標高186mの山があり、絶景スポットとなっています。2009年には、国土交通省の「島の宝100景」にも選ばれました。

歴史・文化

歴史: 戦国時代には延岡藩の砦とされ、江戸時代前期には港町として集落が形成されました。古くから漁業が盛んで、「いわしの舞う島」とも呼ばれていました。

文化: 島内には「島野浦西国三十三観音巡り」という、近畿地方の西国三十三所を模した石造りの観音像があり、巡礼目的で訪れる人もいます。また、「メキシコ女王の黄金伝説」という伝承も残されています。

祭り: 秋に行われる「島野浦神社大祭」では、大漁と海上安全を願う「けんか神輿」が行われ、多くの観光客で賑わいます。

産業・人口

産業: 漁業が島の主要産業で、ウルメイワシやカタクチイワシ漁が盛んです。水産加工業も古くから栄えており、干物やいりこ、すり身などが全国に届けられています。また、「しまうら真鯛」というブランドの養殖も行われています。

人口: 2020年の国勢調査では人口710人、世帯数351世帯で、過疎化が進んでいるものの、漁業の後継者世代が島の活性化に努めています。

島浦町へは、浦城港から高速艇で約10分、カーフェリーで約20分でアクセスできます。

延岡市立島野浦学園について

延岡市立島野浦学園についてまとめてみました。

延岡市立島野浦学園の基本情報

所在地宮崎県延岡市島浦町322番地4
設置者延岡市
設立年2022年

学校の周囲は山に囲まれています。自然豊かな環境でのびのび学べそうな環境ですね。

学校周辺にストリートビューはありませんでした(^^;学校から近い港のストリートビューはこんな感じ。正面の山の向こう側あたりに学校があります。

延岡市立島野浦学園は、延岡市立島野浦小学校と延岡市立島野浦中学校が統合し、2022年4月に開校しました。小中一貫教育を行う学校であり、旧島野浦中学校の校舎を改修して使用しています。

校訓は、「誇り」「貢献」「自立」の3つです。 教育目標として、「ふるさとを誇り、自他の幸福を築きながら、時代をたくましく生き抜く人材の育成」を掲げています。

特に、島の自然や文化を活かした学習活動「島浦学(しまうらがく)」に力を入れています。サンゴ礁が広がる豊かな海での特別授業や、地域の漁師との交流、郷土料理づくりなどを通して、子どもたちが島の魅力を再認識し、愛着を育むことを目指しています。


沿革

  • 2022年4月1日: 延岡市立島野浦小学校と延岡市立島野浦中学校が統合し、義務教育学校として延岡市立島野浦学園が開校しました。
  • 2022年4月13日: 開校式と第1回入学式が挙行されました。最初の新入生は3名で、全校児童・生徒24名でスタートしました。
  • 2025年4月1日:児童生徒数18名、職員数15名

もう少しで職員数が上回る事態になりそうですね(^^;

開校当時はニュースにもなっていました。

離任式の様子がドラマみたいで感動的です。フェリーでリボン持ってお別れするの一回やってみたいですね。

令和6年度の学校評価書(レビュー)によると、どの項目もほぼ期待通りの「3」で、良くも悪くもないことが分かります。

健康教育の充実が期待以上の「4」評価であり、後述する島浦学のおかげではないでしょうか。

離島という閉鎖空間で逃げ場もないのに学校評価が期待を下回ったら、保護者としては目も当てられないですよね(^^;

出典:延岡市立島野浦学園,”学校評価”,https://cms.miyazaki-c.ed.jp/2013/page_20220407101809

サンゴ礁広がる海での特別授業とは「島浦学」のこと?

今回ナニコレ珍百景では「特別授業」という言い方を予告ではしておりますが、これはおそらく「島浦学」のことかと思います。

こちらの動画でも紹介があります。

延岡市立島野浦学園の「島浦学(しまうらがく)」とは、地域の自然、歴史、文化、産業などを活用して、子どもたちが自らの学びを深めるための独自の教育プログラムです。

このプログラムの主な目的は、子どもたちが島野浦島の魅力や価値を再認識し、ふるさとへの愛着や誇りを育むことです。サンゴ礁が広がる豊かな海でのダイビングやシュノーケリングによる特別授業、漁業体験、地域の文化継承者との交流などを通して、座学だけでは得られない実践的な学びを提供しています。

島野浦学園は義務教育学校であるため、この学習は小学校段階(前期課程)から中学校段階(後期課程)まで、9年間一貫して行われます。子どもたちは、地域社会の一員として、将来の島の活性化にも貢献できる人材に育つことが期待されています。


本記事では延岡市立島野浦学園等について調べてまとめてみました。

自然豊かな環境でのびのびと子供を学ばせられるのはいいかもしれません。

島浦学は都会の学校では中々できない数々の貴重な体験ができそうで羨ましい限りです。

当日の放送が楽しみです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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