12月10日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。
番組内容を見ると「多摩の森のワイルド保育‼幼児が外で自炊＆昼寝」と書かれており、調べてみるとどうやら一般社団法人紡ぐ手「自然保育 森の幼児園」のことのようです（2023/12/9時点調べ）。
旧名称は「大久野幼児園 森の教室」です。
また森の幼児園では今年築70年の園舎改修のためクラウドファンディングを実施し、目標金額500万円のところなんと約616万円を集めて見事目標を達成したようです。
本記事では森の幼児園等について調べてまとめてみました。
以前当ブログで取り上げた「奇跡の保育園」小俣幼児生活団についてはこちらの記事を是非ご参照ください。
「奇跡の保育園」小俣幼児生活団の大川繁子保育士の著書の感想について記載した記事は是非こちらをご参照ください。
ナニコレ珍百景について
「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。
2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。
全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。
単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。
今回はワイルドな保育を行っている森の幼児園の紹介とのことですので、どんな珍百景が見られるのか非常に楽しみです。
\ \ １２月１０日(日)よる７時 #ナニコレ珍百景 / /
— ナニコレ珍百景【公式】毎週日曜よる7時OA (@nanikore_ex) December 8, 2023
🗾高校＆大学の学食特集🗾
・神戸学院大の高級ステーキ🥩
・京都の大学はおかず無料🍳
・日体大の３倍盛り🍚🍚🍚
・公立高校で炭火焼き🔥#中山秀征 投稿の珍百景を後輩芸人 #ちゃんぴおんず が現地調査🔎#ネプチューン #SHELLY #斎藤ちはる pic.twitter.com/bzRxJwtqx2
森の幼児園について
森の幼児園についてまとめてみました。
| 所在地 | 東京都西多摩郡日の出町大久野2130 |
| アクセス | 武蔵五日市線「武蔵五日市駅」 →福生行きバス「大久野中学校前バス停」下車 徒歩4分 |
| 設立年 | 2023年 |
| 設置者 | 一般社団法人 紡ぐ手 |
| 対象年齢 | 2.5～6歳 |
| 入園料 | ・4～3年保育 / 70,000円 ・2年保育 / 60,000円 ・1年保育 / 50,000円 |
| 月謝 | 40,000円 |
| 施設使用料 | 8,500円 |
元々は「大久野幼児園 森の教室」の田中則子園長先生が勇退するに伴い森の教室を閉園したそうです。
しかし恵まれた自然環境での保育を絶やすのはもったいないと閉園を契機に保護者3人が立ち上がり、運営母体となる一般社団法人を設立したとのことです。
すごいバイタリティですね。子供を思う保護者達の熱い想いがなせる業だと思います。将来的に伝説の3人として語り継がれそう…(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…
そして令和5年4月から一般社団法人紡ぐ手が自然保育を引き継ぎ、認可外保育施設である森の幼児園を運営するに至ったようです。
森の幼児園のすぐ西側には多摩の山々が広がっています。大自然を身近に感じる最高のロケーションですね。
森の幼児園へは、幸神神社境内の鳥居をくぐって行くとのことです。GoogleMapのストリートビューからは見えにくいですが、車庫の奥に石でできた鳥居が見えます。
森の幼児園は大久野幼児園・森の教室時代からメディアにかなり注目されていたようです。
松岡修造さんも現地からレポートしていたようです。
ナニコレ珍百景の公式ホームページの次回予告の中には「毎週山登り」と記載がありました。
森の幼児園のホームページによると、「お山の日」として毎週木曜日に山登りをするようです。夏には毎日川遊びをするとのことです。
確かに下記動画の中でも年中・年長クラスは週1回山登りがあり、10kmもの距離を歩くとのことでした(；ﾟдﾟ)ｺﾞｸﾘ…
幼少期からこんなハードな習慣を身に付けていたら、将来トップアスリートに育つのではないでしょうか(笑)
松岡修造さんが子供は嫌がるのでは？と園児の保護者に聞いたところ、園児は全く嫌がらないとのこと…
大自然の力、恐るべし…(^^;
参考：一般社団法人紡ぐ手 自然保育 森の幼児園,https://www.morinoyoujien.com/
森の幼児園のクラウドファンディング
森の幼児園では今年クラウドファンディングを行っていたようです。
先に申し上げたとおり、元々は「大久野幼児園 森の教室」を引き継ぐ形で森の幼児園の運営が開始されたため、築70年の園舎は古く補強工事が必要だったようです。
この補強工事の背景には自治会との話し合いがあったようで、2024年度以内に補強工事を完了することが園を存続するための条件だったようです。
やはり近年の災害や地震大国であることを考慮すると、自治会側の提示した条件も頷けます。
全ては子供たちの安全・安心のためのクラウドファンディングだったということです。
そしてその想いが多くの人に伝わり、目標金額500万円のところ、見事約616万円を集めクラウドファンディングが成立しました。
支援者の総数は317人に上り、森の幼児園の保育理念に共感を示す人々が多くいることが窺えます。
確かに東京都でこんな大自然の中で子供を保育できるとなったら賛同者は多いかもしれません。
参考：READY FOR、”森の幼児園、築70年の園舎改修｜子ども達の安全と園の存続のために。”,https://readyfor.jp/projects/morinoyoujien
本記事では森の幼児園等について調べてまとめてみました。
大自然の中で子供を保育できるのは最高の環境ではないでしょうか。
残念ながらこういう環境の保育施設は中々ありませんが…。
ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
にほんブログ村
