激レアさんを連れてきた。市川誠一郎氏は開成東大理2で音楽家?テニス世界ランキングは? 

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11月20日月曜日のテレビ朝日で23:15から、「激レアさんを連れてきた。」が放送されます。

番組内容を見ると「東大卒の音楽家で運動をほとんどした事がなかったのに25歳からテニスを始め39歳で世界ランキングに入った人」と書かれており、調べてみると市川誠一郎さんという方だと分かりました。

以前にも文春オンライン等で取り上げられたことのある方で、現在(2023年11月20日時点)ATP男子ダブルス世界ランキング2318位にランクされていらっしゃいます。

テニスは錦織圭選手のように幼少期から鍛え上げられてきた選手がほとんどの中で、25歳から始めて世界ランキングに入るとは物凄いポテンシャルの方です。

調べてみると市川誠一郎さんは開成中学校・高等学校のご出身で、絵に描いたようなエリートコースの方でした(^^;

本記事では市川誠一郎さんの経歴・プロフィールや、市川誠一郎さんご出身の開成中学校・高等学校についてまとめてみました。

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「激レアさんを連れてきた。」について

「激レアさんを連れてきた。」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2016年10月から放送が開始され、2017年9月までは「アップデート大学」のタイトルで放送されていました。

激レアな体験をした人を「激レアさん」としてゲストとして迎え、衝撃的な実体験を聞く番組です。

個人的にはオードリーの若林さんと弘中綾香アナウンサーのやり取りが面白く、見飽きない番組です。

今回は「東大卒の音楽家で運動をほとんどした事がなかったのに25歳からテニスを始め39歳で世界ランキングに入った人」の市川誠一郎さんを激レアさんとしてゲストに迎えるようです。

また凄い逸材が現れましたね。

どのような話が聞けるか全く予想ができず非常に楽しみです。

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市川誠一郎さんの経歴・プロフィール

市川誠一郎さんのプロフィールと経歴についてまとめてみました。

本名:市川誠一郎(いちかわ せいいちろう)

誕生日:1984年5月18日

学歴: 開成中学校・高等学校、東京大学

ラケット契約:HEAD

シューズ契約:asics

戦績:2023年世界ランキング獲得

市川誠一郎さんは開成中学校・高等学校を卒業後、東京大学理科Ⅱ類に合格されたそうです。

ご実家は商店をやっていたそうですが、他のスーパーに買収されてしまったそうです…。

過去のインタビューでは勉強にゲーム性を感じていたようで、点数を上げること自体にのめり込んだそうです。

こののめり込む姿勢こそが市川誠一郎さんの原動力のような気がします。

開成中学を受験したのも最も偏差値が高い学校に一番の点数で合格したかったとのことですから、物凄い向上心と野心の持ち主だということが分かります。

開成高校に入学してから社会人の音楽サークルに入ってバンド活動に没頭し、東大でも音楽漬け日々を送られたそうです。

東大入学後は自分の成績を見ていなかったとのことなので、やはりここでも一つのことに没頭する力が物凄いことが窺えます。

そうでなければ25歳からテニスを初めて世界ランキングに入るなんてできませんよね(^^;

ただただその力強い原動力が羨ましい限りです。

市川誠一郎さんは東大卒業後は現代音楽をやろうと思い、フリーターになられたそうです。

やることが一般人の想定を軽く超えてきますね(^^;

さらにパリの音楽院に留学予定だったそうですが、それを取りやめてテニスを志すことにしたそうです。

動きが読めませんね(^^;

自分がやっていることに価値があるのか悩み始め、努力すればするほど成果が出せるスポーツの世界に飛び込む決意をしたそうです。

野球とテニスが候補だったようですが、最終的に個人競技であるテニスを選んだそうです。

波乱万丈すぎる人生で遠い世界にいらっしゃるのではないかと思えるような方ですね(^^;

放送当日はもっと詳細にお話が聞けると思うと楽しみです。

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開成中学校・高等学校について

市川誠一郎さんは開成中学校・高等学校のご出身です。

そこで開成中学校・高等学校についてまとめてみました。

開成中学校・高等学校の基本情報

所在地東京都荒川区西日暮里4丁目2番4号
創立年1871年
創立者佐野鼎
教育理念①開物成務 
②ペンは剣よりも強し
③質実剛健④自由
教育方針尖った個性をのばし、多様性を深く理解し、
グローバルに活躍・信頼されるたくましい大人をめざしてほしい
偏差値78(引用:首都圏模試センター)

圧倒的偏差値78の開成中学校です。

東大合格者数は一位の座を譲らず、一体いつ開成の牙城を崩す学校が現れるのか、それともこのまま開成が一位に君臨し続けるのか…

開成出身の著名人は数知れず、政財界、法曹、学者、医学、軍人、芸能等の人脈は間違いなく日本随一だと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、岸田総理も開成のご出身です。

開成中学校入試実績

近年の入試実績を下表にまとめてみました。

出願倍率はなんと6年連続で4倍を超えています。

300名の枠を巡り毎年熾烈な争いが繰り広げられています。

年度201820192020202120222023
募集定員300300300300300300
出願者123412311266124612061289
出願倍率4.14.14.24.24.04.3
受験者117111591188105110501193
合格者388396397398416419
合格倍率3.02.93.02.62.52.5
入学者306308304304305307
引用:開成中学校・高等学校,”入試状況・結果”,https://kaiseigakuen.jp/admission/exam/result/

開成中学校の学費

開成中学校の初年度の学費合計は約112万円(寄付等は含まず)となりました。

単純に12か月で割ると、月額約9.3万円となりました。

(単位:円)

入学金320,000
施設拡充資金120,000
授業料492,000
施設維持費72,000
実験実習料72,000
父母と先生の会会費33,600
生徒会会費6,600
初年度合計1,116,200
月額93,017
引用:開成中学校,”2024年度開成中学校生徒募集要項”,https://kaiseigakuen.jp/wp/wp-content/uploads/2022/10/2024M_on_entrance_exam.pdf

下図は文部科学省の「令和3年度 子供の学習費調査の結果について」をグラフ化したものです。

私立中学の学習費総額は約144万円で月額約12万円であることから、開成中学校の学費は私立中学の中でも安いほうだと言えます。

ただし、学校外活動費は個人差が大きいため開成中学校の学費には考慮していません。

もし仮に私立中学の平均である367,776円を加算すると、約148万円となり、月額約12.4万円となります。

出典:文部科学省, 令和3年度 子供の学習費調査の結果について(令和4年12月21日),https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00001.html

開成高等学校の東京大学合格実績

開成高等学校のホームページから東京大学合格実績をグラフにまとめてみました。

出典:開成中学校・高等学校,”大学入試結果”から作成,https://kaiseigakuen.jp/career/result-univ/

変動はあるものの、150名前後以上は東京大学合格者を輩出しているところに王者の貫録を感じます。

2023年度は148名と合格者が前年度と比較して落ち込んだため、ネット上で騒がれておりましたが、2021年度も同等水準だったのでそんなに騒がなくても…と思ってしまいました(^^;

2022年度が2012年度以来の190名超えだったので2023年度はその対比が強すぎたのかもしれませんね。

ちなみに他の名門校との東大合格者数を下のグラフに示してみました。

一学年の人数が異なるため単純比較はできませんが、やはり圧倒的存在感ですね(^^;

他の高校は肉迫した鍔迫り合いの様相を呈していますね(;・`д・́)…ゴクリ…(`・д́・;)


本記事では市川誠一郎さんの経歴・プロフィールや、市川誠一郎さんご出身の開成中学校・高等学校についてまとめてみました。

開成から東大、そして音楽家からプロテニスプレイヤーとここまで異色の経歴の方を見たことがありません。

しかし共通しているのは徹底的に没頭して成果を残している点だと思います。

「鋼の意志」を体現したような人だと思いました。

「激レアさんを連れてきた。」の当日の放送を楽しみにしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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