Yahoo!ニュースで元櫻坂46の原田葵さんが法政大学を卒業し、フジテレビにアナウンサーとして入社したことを知りました。
最近のアナウンサーはミスコンではなくアイドル経由でなるのが一般的になってきたのかと思いつつ、原田葵さんの出身中学を調べてみたところ、名門の吉祥女子中学の出身であることを知りました。
中学受験を経験しているアイドルというのは今や普通なのでしょうか…(^^;
勉強も芸能も人より秀でているとは羨ましい限りですね。
本記事では原田葵フジテレビアナウンサーの出身の吉祥女子中学などについて調べてまとめてみました。
フジテレビ原田葵アナウンサーのニュース記事について
Yahoo!ニュースで元櫻坂46の原田葵さんが法政大学社会学部を卒業し、アナウンサーとしてフジテレビに入社することを知りました。
原田葵アナウンサーは法政大学社会学部卒で、2015年8月に欅坂46(現櫻坂46)に1期生として加入し、大学受験のための活動休止を挟んで2022年1月にグループからの卒業を発表していたそうです。
やはり大学受験のためには芸能活動はセーブせざるを得なかったようですね。
しかし法政大学に在学しながらアイドル活動もこなし、卒業後はフジテレビのアナウンサーとは多才な方は羨ましい限りです。
【新たな出発点】フジテレビで入社式、元櫻坂46・原田葵がアナウンサーとして入社https://t.co/mPF1M97OuZ
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 3, 2023
同局によると、2023年度の新入社員は全24人(男性11人・女性13人)。アナウンサー職は2人(男性1人・女性1人)で、東中健(22/同志社大卒)と元櫻坂46の原田葵(22/法政大卒)が入社した。 pic.twitter.com/Dm8XzOjeFg
元櫻坂46原田葵、法政大学卒業を報告 今後にも言及
— モデルプレス (@modelpress) March 26, 2023
▼写真・記事詳細はこちらhttps://t.co/PJ50rF1otT#原田葵
原田葵アナウンサーのプロフィール
原田葵アナウンサーは櫻坂46に在籍しておりましたので、坂道系グループをご存知の方なら認知されている方も多いのではないでしょうか。
中学受験も経験されている原田葵アナウンサーのプロフィールは以下の通りです。
生年月日:2000年5月7日(22歳)
出身地:東京都
学歴:吉祥女子中学・高等学校、法政大学社会学部
略歴
・2013年4月 吉祥女子中学校入学
・2015年 欅坂46の1期生オーディションに合格
・2016年3月 吉祥女子中学校卒業
・2016年4月 吉祥女子高等学校入学
・2016年 欅坂461stシングル「サイレントマジョリティ」でCDデビュー
・2018年 学業専念のため一次活動休止(2018年5月~2019年7月)
・2019年3月 吉祥女子高等学校卒業
・2019年4月 法政大学入学
・2023年3月 法政大学社会学部メディア社会学科卒業
学歴とアイドル活動を併記すると中学受験をした後、中学3年生の時にオーディションに合格していたことが分かりました。
中学3年時にアイドルオーディションに参加できるのは、中高一貫校だからこそできることだと思います。
中高一貫校は大学受験のための時間的アドバンテージを得るだけではなく、好きなことややりたいことに打ち込めるというのも非常に魅力的な点だと思います。
大学受験で活動休止期間はあるものの、原田葵アナウンサーは中高一貫校のメリットを活用したと言えるのではないでしょうか。
吉祥女子中学校について
原田葵アナウンサーの出身中学である吉祥女子中学校についてまとめてみたいと思います。
基本情報
所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺東町四丁目12番20号 |
アクセス | JR中央線・総武線・地下鉄東西線 西荻窪駅から徒歩8分 |
設立年 | 1938年 |
創立者 | 守屋荒美雄 |
建学の精神 | 社会に貢献する自立した女性の育成 |
偏差値 | 73~74(引用:首都圏中学模試センター) |
創立者の守屋荒美雄氏は、帝国書院の創設者です。
偏差値が70以上の難関中学です。
高校からは毎年東大合格者も輩出している名門校です。
著名な卒業生としては、生稲晃子さん(タレント、政治家)、釈由美子さん(女優、元グラビアアイドル)、森下洋子さん(バレリーナ)、奏乃はるとさん(宝塚歌劇団雪組組長)など芸能方面でご活躍されている方々が多くいらっしゃいます。
吉祥女子中学・高等学校の校舎外壁はレンガ調のタイル貼りで落ち着いた雰囲気を醸し出し、校舎の一部がサークル状で塔を思わせるような外観はお嬢様学校のイメージにピッタリといったところでしょうか。
さらに屋上庭園は広々としていて美しいですね。
7号館(校門左側の白い建屋)の屋上にはプールがあります。
校門前の桜は入学や卒業を彩ること間違いなしだと思います。いい演出です。
入試方法
2023年度の入試方法について下表にまとめてみました。
入学試験日と合格発表日が同日となっています。
募集定員 | 第1回134名第2回100名 |
出願期間 | 第1回1/10~30第2回1/10~30 |
入学試験日 | 第1回2/1第2回2/2 |
合格発表日 | 第1回2/1第2回2/2 |
試験科目 | 国算理社 |
入試実績
近年の入試実績をグラフにまとめてみました。
近年の中学受験者数の増加をそのまま反映しているかのように、応募者は右肩上がりで増加していることが分かります。
また、女子御三家である桜蔭、雙葉、女子学院の試験日である2月1日よりも、2月2日の方が応募者は増加し、合格倍率も上昇しています。
このことから女子御三家に挑戦するような受験者層も吉祥女子を併願していることが推察されます。
学費
吉祥女子中学校の初年度の学費合計は約109万円となりました。
単純に12か月で割ると、月額約9.1万円となりました。
入学金 | 250,000 |
授業料 | 472,200 |
施設維持費 | 132,000 |
諸経費 | 22,800 |
施設拡充費 | 70,000 |
教材費・諸経費 | 80,000 |
祥美会入会金 | 5,000 |
祥美会年会費 | 16,800 |
祥美会特別後援費 | 36,000 |
生徒会入会金 | 4,000 |
生徒会年会費 | 6,000 |
初年度合計 | 1,094,800 |
月額 | 91,233 |
下図は文部科学省の「令和3年度 子供の学習費調査の結果について」をグラフ化したものです。
私立中学の学習費総額は約144万円で月額約12万円であることから、吉祥女子中学校の学費は私立中学の中でも平均より安いと言えます。(寄付金等は除く)
出典:文部科学省, 令和3年度 子供の学習費調査の結果について(令和4年12月21日), https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00001.html
進学実績
東京大学合格者も毎年コンスタントに輩出している吉祥女子高等学校の進学実績は気になるところだと思います。
主要な大学の合格者数(既卒含む)についてまとめてみました。
東大、京大、東京工業大、一橋大と名門国立大学合格者をコンスタントに輩出していることが分かります。
また、私立大学についてもMARCHはもちろん早慶上智の合格者数も多数輩出しております。
傾向としては明治大の合格者数が毎年多いようです。
また、青山学院大と立教大の合格者数が増加傾向のようです。
2019年度の法政大学合格者数は57名ですが、その中に原田葵アナウンサーがいらっしゃったんですね。
本記事では原田葵さん出身の吉祥女子中学などについて調べてまとめてみました。
偏差値が70以上ある難関中学の入試を突破し、在学中にアイドルオーディションに合格し、法政大学を卒業してフジテレビアナウンサーになるとはなんとも激動かつ羨ましがられる人生ではないでしょうか。
これからの原田葵アナウンサーのご活躍を期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。