早稲田アカデミーの料金って高い?受講コース次第で11,000円お得!

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早稲田アカデミーの料金中学受験

早稲田アカデミーはネームバリューもさることながら、やはり高い実績を継続的に残していることが最大の魅力だと思います。

しかしながら早稲田アカデミーの料金は高い…

そう思われている保護者の方も多いと思います。

我が家の長男も小学1年生ではありますが、早稲田アカデミーに入塾いたしました。

長男の周囲の友達の影響が大きいですが…(^^;

実際早稲田アカデミーの料金(授業料)は高いなというのが本音です。

そこで小学校低学年のお子様がいらっしゃる保護者の方は早稲田アカデミーオンラインの「映像授業コース」を検討してみてはいかがでしょうか?

早稲田アカデミーオンラインの「映像授業コース」のメリットは以下のようなものと考えます。

  • 料金が安い
  • オンラインでも必修テストは無料
  • 授業内容を繰り返し閲覧可能である
  • 授業内容の詳細を保護者も把握可能である
  • どこでも授業内を閲覧可能である
  • 通塾時間を他の時間に充てることが可能である

本記事では通塾から映像授業コースに実際に切り替えた保護者の私が感じた映像授業コースのメリット及びデメリット等についてまとめてみました。

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早稲田アカデミーの基本情報

早稲田アカデミーは1975年に創業者である須野田誠が始めた学習塾が起源です。

現在は東京、神奈川、埼玉、千葉及び茨城に校舎を展開し、小学生、中学生及び高校生を指導対象としています。

早稲田アカデミーの実績の一部がホームページに掲載されておりますが、2023年1月19日の時点で男子私立最難関校である灘中学校に48名合格とSAPIXの30名合格を18名上回っています。

2月以降に御三家及び新御三家の入試が開始されますが、灘中の合格者数を見てもわかるように指導力は進学塾の中でもとりわけ高いと思われます。

小学生のコースは4年生以降は私国立受験コース、公立中高一貫校コース、公立中進学コースのように希望進路別にコースが分かれています。

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早稲田アカデミーに入塾方法について

早稲田アカデミーでは入塾テストを実施しています。

入塾テストを予約し、テストを受け、その後テスト結果の連絡となります。

入塾前に体験授業を受けることも可能です。

体験授業後、入塾手続きを進め授業開始となります。

2023年1月時点での情報ではありますが、長男が通う校舎の入塾希望者が増加し続けており、クラスを増設しようとしたそうですが、断念したと塾長からお聞きしました。

中学受験者数が増加の一途を辿っており、それに伴い各進学塾の入塾希望者も相当数増えているとのことでした。

早稲田アカデミーのみならず進学塾への入塾を検討されている方は、塾の定員漏れとならないためにも入塾希望の場合は早めの決断が必要なことは間違いなさそうな状況です。

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早稲田アカデミーの料金とお得なコースについて

早稲田アカデミーの小学生向けの料金(授業料)について下表に示しました。

なお、お得なコースと表現しているのは低学年向けの「スーパーキッズ 映像授業コース」のことを指しています。

料金をご覧いただければ一目瞭然ですが、通塾タイプの「スーパーキッズコース」が15,400円/月に対し、「スーパーキッズ 映像授業コース」は4,400円であり、11,000円お安くなっていることが分かります。

下表のほか入塾金22,000円と年会費が月々2,900円(小1~小3及び小5、6公立中進学コースは月々1,870円)がかかります。

学年基本コース授業料(円/月)週当たりの授業数
小1スーパーキッズコース15,400算国45分2コマ
スーパーキッズ 映像授業コース4,400映像授業
小2スーパーキッズコース15,400算国45分2コマ
スーパーキッズ 映像授業コース4,400映像授業
小3ジュニアコース 2科(2月~3月)12,100算国50分2コマ
ジュニアコース 4科(4月~1月)24,200算国60分2コマ/理社40分2コマ
小4Sコース 4科27,720算国100分2コマ/理社50分2コマ
小5Sコース 4科44,550算国100分4コマ/理社100分2コマ
Tコース 4科29,700算国100分2コマ/理社100分2コマ
Kコース 3科セット14,520算国50分2コマ/理社100分1コマ
Kコース 英語8,360英100分1コマ
Kコース 算国8,360算国50分2コマ
小6Sコース 4科45,210算国100分4コマ/理社100分2コマ
Tコース 4科30,140算国100分2コマ/理社100分2コマ
Kコース 3科セット14,520算国50分2コマ/理社100分1コマ
Kコース 英語8,360英100分1コマ
Kコース 算国8,360算国50分2コマ
※Sコース・・・私国立中学受験コース Tコース・・・公立中高一貫校対策コース Kコース・・・公立中進学コース
※Kコースは3科セットで受講するとセット料金適用
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早稲田アカデミーオンライン(映像授業コース)のメリットについて

実際に通塾(スーパーキッズコース)からオンライン(スーパーキッズ 映像授業コース)に切り替えて実感したオンライン授業のメリットについて下記に記載しました。

ちなみに長男が通う早稲田アカデミーの塾長の娘さんもオンラインを利用しているとのことでした(これがどういうことを意味するかは人それぞれの受け止め方次第だと思います。)。

料金が安い

先ほども申し上げた通り、オンラインに切り替えたことで11,000円ほど料金が安くなりました。

11,000円浮くと他の習い事の月謝を捻出できるぐらいの感覚でしょうか。

各ご家庭の経済状況により異なるとは思いますが、我が家にとっては非常にありがたいです(^^;

オンラインでも必修テストは無料

小学1年生及び2年生のスーパーキッズコースの場合、通塾でもオンラインでも必修テストである「ジャンプテスト」は変わらずに無料で受験可能です。

テストを受けるときだけ校舎に行き、受けることになります。

現状の実力把握のため、オンラインに切り替えてもテストを変わらずに無料で受験可能なのは非常に助かります。

授業内容を繰り返し閲覧可能である

オンラインの場合、授業の映像をいつでも何回でも繰り返し閲覧可能です。

そのため隙間時間を活用するも良し、まとめて一気に見るも良しで非常に利便性に富んでいます。

我が家では隙間時間を活用して閲覧し、無駄な時間を作らないよう努めています。

授業内容の詳細を保護者も把握可能である

通塾して対面授業の場合、授業中の先生の指導方法を随時見られるわけではありません。

しかしオンラインだと保護者も一緒に閲覧可能なため、先生がどのように指導しているのかも良く分かります。

子供にどう伝えれば分かりやすいのかなどは非常に参考になると思います。

家庭学習の際に教える際の参考になることは間違いないと思います。

どこでも授業内を閲覧可能である

オンラインの場合スマホやタブレット一つあれば、アプリを用いて授業の映像を閲覧可能です。

つまり自宅にいなくても外出先でも閲覧が可能なため、外出時の隙間時間を活用して授業を閲覧することも可能です。

時間を有効利用する観点からオンラインでの受講は非常に良いと感じています。

通塾時間を他の時間に充てることが可能である

通塾が不要となるため、通塾に使用していた時間を勉強に充てたり、息抜きに使用することも可能です。

また、公共交通機関を利用して通塾している場合は交通費が不要になりますし、車で送迎している場合は駐車料金やガソリン代も浮くことになります。

時間的及び経済的なメリットを同時に得られ、まさに「一石二鳥」だと言えるのではないでしょうか。

早稲田アカデミーオンライン(映像授業コース)のデメリットについて

ここまでオンラインのメリットを挙げてきましたが、やはりデメリットも存在しています。

下記にオンラインのデメリットをまとめてみました。

保護者のサポートが必須である

オンラインアプリの使用方法や先生の授業を聞いても分からない時には保護者のサポートが必須となります。

必然的に保護者も学習内容をしっかりと把握しないといけなくなります。

ただし低学年のうちは、通塾であっても家庭での学習時には保護者のサポートは必須だと思います。

先生に気軽に質問できない

通塾で対面授業であれば子供が疑問に思ったことを先生にその場で聞くことは容易です。

オンラインの場合、特に映像授業コースではリアルタイムでのやり取りは無いため、疑問点をレスポンス良く解決できず、それをストレスに感じる可能性はあります。

やはり保護者のサポートが重要だと思います。

オンライン環境に不向きな子は合わない

対面授業のような緊張感は無いため、映像授業に集中できない子供もいると思います。

そのような子供の場合は、映像授業中は保護者が隣で付き添うなどの工夫が必要になると考えられます。

幸い我が家の長男は小学校でもTeamsを活用した授業を行っており、オンラインの映像授業にそこまで抵抗が無いように思われます。

小学校1年生及び2年生しか映像授業コースがない

料金表のところでも申し上げましたが、オンラインの映像授業は小学1年生及び2年生のみを対象としており、3年生以降は通塾となります。

経済的に大変助かるオンラインの映像授業ですが、3年生以降も開講してくれたらなと思わずにはいられません。

裏を返せば3年生以降は映像授業では追いつけないということなのかもしれませんが…。

早稲田アカデミーと他の塾との料金の比較

ここでは大手の進学塾の料金(授業料)を比較してみたいと思います。

各塾において様々なコースがあるかと思いますが、基本的なコースで比較をしてみたいと思います(早稲田アカデミーは同学年で複数料金がある場合、前出の表の中の高い方を記載しました。他の塾も複数料金がある場合は高い方を記載しました)。

全て月額授業料(円)で記載しています。 

学年早稲田アカデミーSAPIX日能研市進学院
1年生15,40020,9009,7905,000
2年生15,40022,0009,7906,000
3年生24,20024,20011,44082,00
4年生27,72041,80022,88018,500
5年生44,55052,80029,70024,800
6年生45,21059,95047,52034,800

各塾において授業料に差はあるものの、早稲田アカデミーとSAPIXは低学年から日能研や市進学院と比較すると授業料は高いです。

ただし、本記事でお伝えした小学1年生及び2年生向けのオンラインの映像授業コースは4,400円のため、ここに挙げた塾の中では最安料金となります。

学年が上がるごとに月額授業料はどの塾においても上昇していますが、SAPIXは小学6年生になると約6万円まで上昇します。

しかも早稲田アカデミーで保護者向けの説明会中に、早稲田アカデミーとSAPIXを掛け持ちで通っている生徒もいるとのお話をお聞きしました。

学習塾にそれだけ支払えるご家庭が羨ましいと思うのと同時に、双方の塾のカリキュラムと宿題をこなせる小学生が存在することに驚きを禁じ得ないです…(^^;

早稲田アカデミーの塾長曰く、「男子御三家及び女子御三家を受験するような生徒は心技体揃ったTop of topの生徒です!」とのことだそうです。

中学受験の激化を物語るようなお言葉だったので皆さんに共有しておきます。

早稲田アカデミーの割引・キャンペーンについて

早稲田アカデミーでは兄弟が在籍している場合、春期、夏期及び冬期講習で割引が適用されます。

受講内容によって適用の可否が変わるので、詳細は早稲田アカデミーへお問い合わせをお願いいたします。

また、冬期に新入生を募集するために入塾金無料キャンペーンが実施されます。

実施期間などは希望コースによって異なりますので、詳細は早稲田アカデミーへお問い合わせをお願いいたします。

早稲田アカデミーの特待生制度について

早稲田アカデミーには特待生制度が存在しています。

早稲田アカデミー主催のテストで好成績を収めると特待生になることができます。

例えば「小3冬期学力診断テスト」において、下記条件を満たすと特待認定となります。

1~20位:基本コース 2月~7月 授業料全額無料 春期講習会半額

21~100位:基本コース 2月~7月 授業料半額 春期講習会半額

また、小4難関私国立中志望者を対象とした「トップレベル模試」や「組分けテスト」においても特待認定があります。

組分けテストにおける特待認定の条件は下記のようです。

A特待:5位以内 授業料全額無料(12月実施の場合2月~7月、8月実施の場合9月~1月)

B特待:30位以内 授業料半額(12月実施の場合2月~7月、8月実施の場合9月~1月)

私が以前レビューした「勇者たちの中学受験」の第二部にも早稲田アカデミーの特待生制度の話が出てきます。

特待認定を取った生徒の母親は特待認定を取ったことを鼻にかけ他の保護者にマウントを取るのですが・・・。

衝撃的な結末がまっています・・・。

もしよろしければレビュー記事もご参照ください。


本記事では、早稲田アカデミーオンラインの映像授業コースのメリット・デメリット等について紹介してきました。

早稲田アカデミーオンラインの「映像授業コース」のメリットは以下のとおりです。

  • 料金が安い
  • オンラインでも必修テストは無料
  • 授業内容を繰り返し閲覧可能である
  • 授業内容の詳細を保護者も把握可能である
  • どこでも授業内を閲覧可能である
  • 通塾時間を他の時間に充てることが可能である

また、早稲田アカデミーオンラインの「映像授業コース」のデメリットは以下のとおりです。

  • 保護者のサポートが必須である
  • 先生に気軽に質問できない
  • オンライン環境に不向きな子は合わない
  • 小学校1年生及び2年生しか映像授業コースがない

オンラインの映像授業はお子様の向き不向きがあるかと思いますので、慎重にご検討いただければ幸いです。

小学1年生や2年生のうちは保護者のサポートは通塾でもオンラインでも必須だと思いましたので、我が家では経済的負担の少ないオンラインに切り替えました。

今のところ特に不都合は感じておりませんが、今後の経過を見守り随時興味のある方々と共有できればと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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