10月18日のTBSのNスタゲキ推しさんで増田結桜(ますだゆら)さんという方の特集が放送されていました。
宇宙食の開発に取り組む中学1年生で、個人の活動に限界を感じて起業に自らプレゼンを行い、増田結桜さんの思いに賛同してくれる有志を募って「チームゆら」まで結成して開発に取り組む様は驚きの一言です。
ここまで行動力のある中学1年生がいるとは…
そんな増田結桜さんですが、現在静岡大学教育学部附属静岡中学校の1年生だそうです。
本記事では増田結桜さんのプロフィールや増田結桜さんの在籍する静岡大学教育学部附属静岡中学校について調べてまとめてみました。
Nスタゲキ推しさん
NスタはTBSの夕方のニュース番組です。
キャスターにホラン千秋さんが出演されている番組と言えば分かる方も多いのではないでしょうか。
ホラン千秋さんは平日毎日出ているのかと思いきや、改めて調べてみると月、火、水、木曜日の担当で、金曜日は日比麻音子アナウンサーと井上貴博アナウンサーが担当されているようです(その他の曜日にも出演)。
Nスタのコーナーの一つとしてあるのがゲキ推しさんで、Nスタ厳選のゲキ推ししたくなる魅力あふれる人やモノに迫るコーナーです。
そんなゲキ推しさんのコーナーに今回増田結桜さんが登場し、宇宙食開発について紹介がなされていました。
みかんゼリーを宇宙へ!“宇宙食”を開発中 中学1年生の挑戦【ゲキ推しさん】
— TBS NEWS DIG Powered by JNN (@tbsnewsdig) October 22, 2023
「リフレッシュしてもらい地球を思い出してほしい」。みかんゼリーを「宇宙に届けたい」と活動しているのは静岡の中学1年生。宇宙食を開発する彼女の挑戦を取材しました #newsdig #tbsnewsdig https://t.co/VhZSBlR06b
増田結桜さんの経歴・プロフィール
増田結桜さんのプロフィールと経歴についてまとめてみました。
生年:2010~2011年
出身地:静岡
学歴:静岡大学教育学部附属静岡中学校
増田結桜さんはこれまでも多くのメディアに出演されているようで、サンドウィッチマンと芦田愛菜さんが司会を努める「博士ちゃん」にも出演されたご経験があるようです。
今夜の #博士ちゃん 🎓は‼️
— サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん(テレビ朝日) (@hakasechan_5ch) October 15, 2022
クイズ【悪魔の3択😈】に
科捜研の女 #沢口靖子 さん参戦🔥
「指紋はありません」🔍
高級万年筆目利きに挑戦👊
さらに‼️
JAXA全面協力🚀
宇宙食を本気開発する
小6博士ちゃんが認定にガチ挑戦🔬⚡️
厳しい宇宙空間に完全対応⁉️
スゴすぎ宇宙食が登場🍜
今夜 6:56〜📺 pic.twitter.com/mhqU7othBY
こちらは静岡第一テレビで取り上げられた時の動画です。
増田結桜さんは小学校4年生の時に探究学舎の宇宙編を受講し、宇宙に興味を持ったそうです。
宇宙に関する本を読み漁り、宇宙食開発に取り組むJAXAの須永さんの言葉に感動し、宇宙食開発を志すようになったそうです。
小学生のころから自分の興味関心のあることに邁進し、突き詰めようとするその姿勢には驚いてしまいます。
出身地である静岡のみかんが美味しく、好きなので静岡のみかんを世界中の人達に食べてもらいたいという思いから開発を行っているとのことです。
現在は増田結桜さんの思いに賛同する有志と共に「チームゆら」を結成し、宇宙食としてのみかんゼリーを開発するプロジェクトを本格化させています。
目標は2026年度までに宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「宇宙日本食」認証を取得するため、サンプルの開発を急いでいるとのことです。
開発資金はクラウドファンディングで集めているとのことですから、時代の最先端を走っているなぁと関心してしまいます。
つい最近増田結桜さんは、10月7日に開催された第3回静岡市SDGsユースサミットにも登壇者として参加されていたようです。
新産業創出の分野での登壇ということで、みかんゼリーの宇宙食開発が世間にも非常に注目されていることが窺えます。
本日、静岡市SDGsユースサミットに登壇させていただきます✨
— チームゆら (@team__yura) October 7, 2023
活動の様子などは、X(Twitter)やInstagram、ホームページにまたご掲載します!!#静岡市SDGsユースサミット #宇宙食 #SDGs pic.twitter.com/NWJdAYkcSF
参考:静岡市, “第3回 静岡市SDGsユースサミットを開催しました!! ”, 2023-10-10, https://www.city.shizuoka.lg.jp/750_000307.html#h2_2
増田結桜さんの「チームゆら」とは?
現在増田結桜さんは宇宙食の開発のため、「チームゆら」を結成して開発を行っております。
このチームゆらですが、2022年11月6日に増田結桜さんの考えに賛同した静岡県内の大学生6人と社会人3人と共に結成しました。
その中心に中学1年生の増田結桜さんがいるのですから、増田結桜さんの考えに共感したのはもちろんのこと、増田結桜さん自身に非常に魅力を感じたからこそチーム結成に至ったのではないでしょうか。
確かに中学1年生で宇宙食を開発するために企業に対して自らプレゼンを行い、自分の考えや思いを伝えるというのは中々できることではないのではないでしょうか。
こんにちは😊チームゆらです🍊
— チームゆら (@team__yura) June 16, 2023
本気で宇宙日本食を作ってます🔥進捗状況を更新していきます✨
InstagramやHPのチェック👀をよろしくお願いします!
Instagram👉 https://t.co/hgc0CIu9NZ
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静岡大学教育学部附属静岡中学校について
静岡市の第3回静岡市SDGsユースサミットのページに、増田結桜さんは静岡大学教育学部附属静岡中学校に在籍中と記載がありました。
そこで増田結桜さんの在籍する静岡大学教育学部附属静岡中学校についてまとめてみました。
静岡大学教育学部附属静岡中学校の基本情報
所在地 | 静岡市葵区駿府町1番86号 |
アクセス | ・静岡鉄道新静岡駅 徒歩約9分 ・静岡鉄道日吉町駅 徒歩約10分 ・JR静岡駅北口 徒歩約14分 等 |
設立年 | 1947年 |
設置者 | 国立大学法人静岡大学 |
偏差値 | 59(引用:シリタス) |
静岡大学教育学部附属静岡中学校は、静岡県内ではトップクラスの中学になります。
他の自治体と同様に、附属高校が存在しないため高校受験が必須となります。
校訓は「真 善 美」「自 主 独 立」で、他の自治体の附属中学と同様に教育研究と教育実習を目的とした学校となります。
私は国立の小学校・中学校の出身で、息子も国立の小学校に通っておりますが、国立の小中学校は教育研究色が非常に強く、校長先生が常日頃から「我が校は進学校でも何でもなく、教育研究機関としての使命を果たすのみ」と仰っており、日常はもちろん長期休暇の宿題もありません。
非常に高いレベルの自主性が求められるのが国立小中学校の特徴と言ってまず間違いありません。
それ故に小学校1年生のうちから塾通いをし、内部進学ではなく外部進学も視野に入れた教育を保護者は子供にしています。
我が家も塾に通わせてはいますが、内部進学の方に心が傾いていますね(^^;
Googlemapからも分かるとおり、駿府城公園の東側の一角に位置し、中堀のすぐ脇に校舎があります。
校門です。
校門の反対側が中堀というお城のお堀になっています。風情がありますね。
静岡大学教育学部附属静岡中学校の入試方法
2024年度の静岡大学教育学部附属静岡中学校の入試方法について下表にまとめてみました。
募集定員 | 144名 |
出願期間 | 12/1, 4, 5 |
選考検査期日 | 1/6 |
合格発表日 | 1/17(郵送) |
試験科目 | 学力検査(国算)、面接(活動) |
静岡大学教育学部附属静岡中学校の選考検査では、国語と算数、面接が課されます。
静岡大学教育学部附属静岡中学校の口コミ・評判について
増田結桜さんが在籍中の静岡大学教育学部附属静岡中学校の評判について、良い口コミと悪い口コミをいくつかピックアップしてみました。
ここに書いてある口コミが全てではないことをご承知おきください。
静岡大学教育学部附属静岡中学校の良い口コミ
自分から何かをすることが好きな人におすすめ。レールを歩くだけなら来ないで欲しい、ウザい存在でクラス内での存在意義がない。
引用:みんなの中学情報https://www.minkou.jp/junior/school/review/11684/
基本的にわからないところどの先生も丁寧に教えてくれます。ですが特別受験対策といったものはないと思います。
引用:みんなの中学情報https://www.minkou.jp/junior/school/review/11684/
全体的に口コミの評価は高かったです。
やはり自主性が重んじられているらしく、自主性や積極性のある子供にとっては最適な環境のようです。
多くの口コミに自由な学校生活に満足している旨の記載がありました。
国立の大きな特徴である「自由」が高評価に繋がったケースが、静岡大附属静岡中には多いようです。
また先生の対応も良いようです。
ただし、国立の小中学校の先生は異動も早く、いいなと思った先生がすぐ異動なんてことも多いです。
地元の小中学校から国立の小中学校へ異動し、そこでの研究活動を通して習得したことを地元の小中学校へ広めることも先生の使命なので致し方ないところではありますが…。
良いと感じた先生ほどすぐ異動してしまったという印象を子供ながらに抱いていました。
また口コミにあるように受験対策などはもちろんなく、自分で何とかするしかありません。
国立中の出身からすると、みんな自発的に勉強していたので確かに学校で受験対策する必要は無かったように思います。
学校で受験対策しないから自分でやるというよりも、学校なんてお構いなしに自分でやりはじめたという方が正しいと思います。
国立の小中学校にはそれぐらいの人達が集まってきていると思ったほうが良いと思います。
静岡大学教育学部附属静岡中学校の悪い口コミ
あまりお勧めはしません。昔の附属と比べると色々な面でレベルが低下しています。口が達者な子が多いです。大人しい子には合わないと思います。
引用:みんなの中学情報https://www.minkou.jp/junior/school/review/11684/
とにかく自由なので楽だけど、やりたい放題する人はずっと好き勝手しています。先生たちはよっぽどな事以外は特に注意しないです。
引用:みんなの中学情報https://www.minkou.jp/junior/school/review/11684/page=2/#reviewlist
どこの学校にも合う合わないはあるかと思いますので、ある程度は致し方のないことだと思います。
国立大学の附属小中学校は自ずと学力が高く、賢い子供たちが集まってくるので口が達者な子供が多いというのは確かかもしれません。
レベルの低下…と言うと保護者のレベルの低下があるかもしれません。
息子が国立の小学校に通っておりますが、モンスターペアレントが増えた感じがします(個人の感想です)。
有志でやって頂いている運動会の受付業務に対して不満があったのか平気で怒鳴りつける保護者
学校からの緊急連絡先に指定されている自分の携帯電話で学校の電話番号を着信拒否にする保護者
たかだか数千円の体操服が高いと延々と教員に文句を言い続ける保護者(単発バイトでもしろよ(^^;)
などなど、モンスターペアレントの事例を挙げると枚挙に暇がありません(^^;
私が通っていた時にはさすがにそんなにモンスターペアレントはいなかったよな~と思いつつ、自分が当時は気がつかなかっただけかもしれません(^^;
自由と自分勝手をはき違えている人はいつの時代もいるかと思います。
自由には責任が伴いますが、自分勝手な人は責任を他人に押し付ける他責思考の持ち主に多いです。
私が通っていた国立小中にも、息子の学年にも他責思考の持ち主はいます。
極力関わり合いを持ちたくないというのが本音ですね(^^;
本記事では増田結桜のプロフィールや増田結桜さんの在籍する静岡大学教育学部附属静岡中学校について調べてまとめてみました。
増田結桜さんは、小学生の頃から強い志を持っており、その行動力と自主性には驚かされます。
自分の興味のあることを見つけ没頭できることほど幸せなことはないですよね。
今後の増田結桜さんの動向に注目です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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