ナニコレ珍百景|日本初!北海道ジオパワー学園掘削技術専門学校!進路・就職率100%?

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ナニコレ珍百景日本初北海道ジオパワー学園掘削技術専門学校進路就職率100%学校生活

11月3日日曜日のテレビ朝日で19:00から、「ナニコレ珍百景」が放送されます。

番組予告を見ると「北海道…全国から集まる!日本初の掘削専門学校 」とあり、調べてみるとどうやら地熱発電及び掘削技術について学べる日本初の学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校が取り上げられるようです。

エネルギー資源の少ない日本にとって、地熱発電はエネルギー安全保障上重要な発電方法の一つです。

そんな技術者を育成する学校ができていたとは知りませんでした。

本記事では、学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校等について調べてまとめてみました。

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ナニコレ珍百景について

「ナニコレ珍百景」はテレビ朝日で放送されているバラエティ番組です。

2008年1月から2016年3月までは「珍衝撃映像バラエティ ナニコレ珍百景」としてレギュラー放送されていました。

全国にある珍しい風景を紹介し、審査委員が認定すると珍百景として登録されて番組公式サイトで公開されます。

単純に風景だけではなく、商品、人物、記録等と珍百景の登録候補は非常に幅広く、見飽きない番組だと思います。

今回は番組予告に「北海道…全国から集まる!日本初の掘削専門学校 」とあり、調べてみるとどうやら地熱発電及び掘削技術について学べる日本初の学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校が取り上げられるようです。

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釧路市白糠(しらぬか)町について

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校は、北海道の釧路市白糠(しらぬか)町に所在しています。

白糠町の位置は下図のとおり。太平洋に接しています。冬は寒そうですね(^^;

町役場はこんな感じです。のどかで綺麗ですね。「子育て応援日本一の町 白糠町」とありますが、確かにこんな自然豊かな環境での子育ては素晴らしいですよね。

恥ずかしながら白糠町という町を初めて知りました(^^;

令和6年度の住基台帳では、人口7,039人と人口は1万人に達していません。

白糠町の町名の由来は以下のようです。

我が町の『シラヌカ』という地名の語源にはいくつかの説がありますが、アイヌ語のシラリ(磯)、カ(上)やシラルカ、シラリイカで、波が磯を越えしぶきが立つ「岩磯のほとり」を指すといわれ、現在の白糠漁港に注ぐオクネップ川からシラリカップ川付近の岩磯地帯を見てつけられた地名といわれています。

シラヌカという地名は北方四島の国後島や、青森県下北郡東通村、道南の八雲町にもあり、いずれも気候や風土、地形、産物などに共通点があるそうです。アイヌ民族の感覚の鋭さやそれを伝える言語力には驚嘆させられます。

引用:白糠町,”白糠町は、こんな町”,2017-4-1更新,https://www.town.shiranuka.lg.jp/section/kikaku/h8v21a000000h1li.html

海産物は柳だこ、ししゃも、毛ガニ、つぶが有名なようです。

その他酪恵舎チーズ、紫蘇、シカ肉、ラム肉も特産品としてお勧めのようです。

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学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校について

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校についてまとめてみました。

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校の基本情報

所在地北海道白糠郡白糠町大楽毛34-4
設置者学校法人ジオパワー学園
創立年2021年(認可)
修業年数1年
生徒数・ロータリー掘削コース:30名・スピンドル掘削コース:30名・掘削管理者養成コース:20名

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校では、地熱発電の掘削技術者を育成することを目的に開校され、ロータリー掘削コース、スピンドル掘削コース、掘削管理者養成コースの3種類のコースが用意されております。

技能講習では玉掛け技能講習や小型移動式クレーン技能講習、特別教育ではボーリングマシン、足場組立解体作業従事者、酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育等の非常に実務に即した教育が行われております。

想定就職先としては以下のような企業があるそうです。

ロータリー掘削コース:地熱井・石油ガス井・温泉井掘削会社

スピンドル掘削コース:地熱調査井・地質調査井・温泉井・水井戸掘削会社

掘削管理者養成コース:地熱開発会社、その他資源開発・調査会社

学校は太平洋からほど近い場所に位置しています。

さすが北海道…。広大かつ雄大ですね。

学校敷地内にリグと呼ばれる高さ43メートルのやぐらが立っています。

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校の入試情報・学費

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校の応募資格は、高卒若しくはこれと同等の学力を有する人で、原則40歳未満とのことです。

40歳以上であっても出願状況により入学可能とのことです。

入学金・授業料は合計で120万円で、月割にすると10万円で、私立中学平均の12万円よりはお安い料金設定になっております。

だたし、寮費が月5万円かかりますので、授業料と合わせると15万円となります。

寮費にはWi-Fi、水道光熱費込みで1日3食付きです。

学生寮は先着順で40部屋ですので、進学を検討している方はお早目の出願が必須です。

詳細は学校のホームページをご確認ください。

参考:学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校,”学費・学費サポート”,https://www.geopower-academy.ac.jp/tuition/

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校の進路・就職

学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校のホームページには、想定就職先の記載はありましたが、実際の進路実績の記載は見当たりませんでした。

2022年に開校で、1年で修業なので2023年3月の卒業生がいるはずなのですが、掲載されていないようです。

調べたところ産経新聞の2023年8月22日の記事によると、1期生4人のうち一人は実家の掘削会社、残りの3人は10社から求人があり、全員が就職したそうです。

就職率は100%のようです。

今後の就職動向も要注目ですね。

出典:産経新聞,”就職率100% 地熱発電の専門学校 北海道で全国初、掘削技術学ぶ”,2023-8-22,https://www.sankei.com/article/20230822-XY5FASC6YVODRP6RXFCVQ6YWWY/


本記事では、学校法人ジオパワー学園掘削技術専門学校等について調べてまとめてみました。

日本の未来を担うかもしれない地熱発電。

その技術者を育成するのは非常に社会的意義の大きいことではないでしょうか。

ナニコレ珍百景の当日の放送を楽しみにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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