大阪府立高校定員割れで生徒募集停止!定員割れの意味とは?落ちるケース?

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大阪府立高校の2校が2026年度入試から生徒募集を停止することにしたそうです。

募集停止するのは大正白稜高校と福泉高校。

賛否両論あるかとは思いますが、少子化の波がこんなところにも影響しているようです(^^;

本記事ではニュース概要、高校の定員割れについて調べてまとめてみました。

大阪府立高校生徒募集停止のニュース

大阪府立の大正白稜高校と福泉高校について、2026年度から生徒募集を停止することを決定したそうです。

大正白稜高校は2019年度から6年連続、福泉高校は2021年度から4年連続で定員割れを起こしていたそうです。

少子化の波は高校の経営にももろに影響を与えていそうですね(^^;

母校が無くなってしまうのは悲しい気もしますが、これも時代としかいいようがないですね…

大正白稜高校と福泉高校について以下まとめてみました。

大正白稜高等学校について

所在地大阪府大阪市大正区泉尾3丁目19番50号
設置者大阪府
設立年2018年
学科総合学科
偏差値38(引用:じゅけラボ予備校)

元々は大阪府立泉尾高等学校と大阪府立大正高等学校を統合して、大正白稜高校が開校されました。

2018年に統合された結果できた新しい学校ではありますが、翌年の2019年から早くも定員割れの状態だったんですね…(^^;

進学実績としては、近畿大学、龍谷大学等があるようです。

福泉高等学校について

所在地大阪府堺市西区太平寺323番地
設置者大阪府
設立年1983年
学科普通科
偏差値40(引用:じゅけラボ予備校)

お笑いタレントの山田花子さんの出身校でもある福泉高校。

令和5年度の進学実績としては、桃山学院大学、四天王寺大学等があるようです。

定員割れの意味とは?

「定員割れ」という言葉をよく聞きますが、定員割れとは募集人数に対して受験者数が少ない状態のことを指します。

100人募集して90人しか出願者がいなければ、これは定員割れの状態となります。

出願者数を募集人数で割った倍率が出願倍率となり、この場合は0.9となります。

出願倍率がその学校の人気・実力を表す指標の一つとなり、一般的に1以下の学校は人気が無いということになるかと思います。

しかし、今後少子化の影響を受けて、これまで人気だった学校がいきなり定員割れになることも十二分に考えられます。

人気・実力ともにある学校も油断していると…(;゚д゚)ゴクリ…

定員割れでも落ちる?

気になるのは定員割れなら落とす必要が無いんだから全員受かるの?という点だと思います。

基本的には定員割れした場合は全員が合格となるそうです。

ただし、試験や面接を受けなかった場合は、不合格になります。

そりゃそうですよね…

これが定員割れしている学校は、「名前さえ書けば入れる」と言われる所以なのでしょう…

定員割れした都立高校

定員割れで検索するとサジェストに「都立高校」と表示されます。

なんと都立高校の最難関である日比谷高校が2024年度入試で5年ぶりに定員割れを起こしていたのです!

これはちょっと意外でしたね…

しかも5年ぶりって以前も定員割れを起こしていたんですね(^^;

この背景にはどうやら東京都の高校授業料無償化が関係しているらしく、私立高校まで授業料を無償化した結果、日比谷高校から開成高校への流出が起きたとのことです。

開成高校は私立高校の中でもめちゃくちゃ学費が高いというわけではありませんが、経済的に苦しい家庭なら開成高校を断念して都立日比谷高校を志望するということもこれまで多々あったかと思います。

しかし私立高校まで授業料が無償化されたものですから、経済的な心配が無くなり、開成高校も選択肢となり得た結果、日比谷高校の定員割れという事態を引き起こしたようです。

子供の選択肢が増えるのは良いことかと思いますが、思わぬ影響が都立高校に現れていましたね…(^^;


本記事では大阪府立高校募集停止のニュース概要、高校の定員割れについて調べてまとめてみました。

母校が無くなるのは寂しい気もしますが、これも時代と受け止めるしかないのかもしれませんね…

最後までお読みいただきありがとうございました。

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